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大学・カレッジ留学

最終更新日:2020/06/11

語学留学のみならず、専門学校やカレッジ、大学に進学をするという方も少なくありません。
カナダではどんなコースが人気があるのでしょうか。

ECE(幼児教育)Early Childhood Education

幼児教育の資格。カナダで保育士として働く人たちが持っている資格です。

日本の幼稚園や保育園で仕事をしていらっしゃる方、カナダ留学後にまた復帰したいと考えていらっしゃる方はこのコースを受講しましょう。

実際にカナダECEコースを受講した、日本で保育士の経験のある方がみなさんおっしゃるのは

「日本で学んできたこととは全然違った!」
「カナダは子供一人一人の個性を非常に大切にする教育をする」

という点です。

日本の教育にも、カナダの教育にない良さがあります。それとは違う視点でカナダで幼児教育を学ぶことは新たな発見があり、保育士のキャリアとして有意義ものになることでしょう。

同時に、保育の現場に登場する「英語表現」を学べることも、日本に帰ってから保育士として活躍できる場が広がりますね。

ECEプログラムの期間は1年程度です。在学中は子供のための教材を山ほど作るなど、非常に実践的な授業が展開されています。

また、ECEベーシックコースを修了後にはさらに、乳幼児や特別なケアが必要な子たちのための保育コースを継続して学ぶことも可能です。

 

FITT(国際貿易)Forum for International Trade Training

Forum for International Trade Trainingの省略で、カナダの国際貿易業界を統括する団体であり、そこが認定をしている貿易に関する資格の名称でもあります。

FITTは、カナダで貿易の勉強をしたい、日本に帰ったら商社や貿易会社で働きたい、と考えている人にぜひお勧めの資格。半年ほどで修了可能です。

FITTは8つの試験からなり、4つ合格するとCertificate、8つ全部合格するとDiplomaが発行されます。

FITTは国際貿易団体(IATTO)に加盟しているため、このプログラムで Diploma や Certificate を取得すると、日本や他国でも十分に通用すると言われており、非常に人気が高い資格の一つです。

もちろん、その資格を得るだけの英語力と国際貿易に関する英語表現が身に付いていることの証明ともなります。

実際、FITT認定の貿易プログラムを修了した日本人留学生は、帰国後の就職率が高いです。

貿易関係の仕事に興味のある方は、「履歴書に書ける資格」を一つ、目指してみてはいかがでしょうか?

 

ビジネス専門資格

・マーケティング
・セールス
・ビジネスコミュニケーション
・人事系トレーニング
・リーダーシップスキル
・経理
・コンピューター
・グローバルマーケティング
・マネージメント・・・

などなど、枚挙に暇がないほど広範囲にわたる内容がカバーされています。

こんな方にピッタリ! 将来は北米で働きたい
こんな方にピッタリ! 日本帰国後に外資系の企業に勤めたい

北米でのインターンシップがあるものや、実際の企業が取り扱う実在する商品のマーケティングを行う、などといった実践的なものが展開されています。期間も数か月から、本格的に1年、2年といったものまで幅広くあるので、ご予算や内容、滞在期間に応じて検討してみるといいでしょう。

 

企業内翻訳・通訳

就職した先で、通訳や翻訳の仕事をしたいと考えている方。

 

カナダの専門学校では、翻訳・通訳のテクニックから、翻訳通訳者の心得を学ぶことが可能です。実際に使う書類の作成メール、ファックス、メモ製品サービスの案内など、実践的なライティング力を鍛えることも可能です。

カナダ留学で英語を勉強しても、なかなか「本当に使えるビジネスレベル」にまで使えるようにするというのはなかなか難しいところ。このようなコースで、「真のビジネスレベル」に英語力を引き上げるというのも一つのアイディアです。

 

旅行、ホスピタリティ/フライトアテンダント

世界中から訪れる多くの観光客でにぎわうカナダは、ツーリズム産業や、ホスピタリティ業界は大変盛んです。

そんなカナダにある旅行、ホスピタリティ系の専門学校は、業界の高いレベルの知識が得られると評判があり、留学生に人気があります。

 

ツーリズム

旅行業界のスペシャリストを育てるツーリズム専門学校では、ツアーガイドや旅行エージェントになるためのレッスンがぎっしり!

エアチケットの発券業務やツアー内容の手配、プランニングトラブルの対応にいたるまで、実務的に学びます。

実際に観光業界でのインターンシップが行われる学校もあります。

 

ホスピタリティを学んでホテル業界へ

また、プロフェッショナルな顧客対応が求められるホテル業界や飲食業界への就職に有利なホスピタリティ分野も注目です。

接客のプロを目指すべく、フロントからレストラン、ベッドメイキングといった現場のことを学ぶだけでなく、裏方である会計や法律、人事に関することも学びます。

世界100各国以上で認められているAH&LAと呼ばれる資格を取得できれば、就職時にも大変有利です。

 

フライトアテンダント

フライトアテンダントになるために、英語を学んでいらっしゃる方。
カナダの専門学校には、フライトアテンダント養成コースがありますので、ぜひ、チャレンジしてみることをお勧めします。

競争率の高い、フライトアテンダント業界において、いかに他の候補者と差をつけ、勝ち残るか、そのためのノウハウはもちろん、就職後にも役立つ実践的、例えば緊急時の対応や、機内カスタマーサービス、メイクアップレッスンなどのトレーニングをたくさん受けることが可能です。

学校によっては、まるで本当に機内にいるかのような模擬レッスン設備をもつところもあります。
日本に帰ってからの就職活動で、即戦力をアピールしたい方に、とてもおすすめなプログラムです。

 

介護、ヘルスケア

カナダでは介護、ヘルスケア業界の仕事も人気があります。

こんな方にピッタリ! 高齢者や障害を持つ方のケアに携わりたいと思っている方

どういった介護が必要なのか、またどのようにケアに取り組めばいいのかといった実践的なことはもちろん、メンタル面について、または加齢についてといった知識もしっかり身に着けることができるプログラム。

医療、介護系の資格がおすすめの理由の一つに、留学後もカナダに在住する道が開ける可能性が高いことがあります。

カナダも高齢化などを背景に、医療や介護の現場で人手不足が顕在化しています。
そのため、卒業後に就労ビザを得て働いたり、そのまま移民するなどの可能性が高い職種なのです。

 

看護師

日本の資格をカナダの資格に書き換える手続きがあります。ですが、英語力を含めたレベルの高い試験があります。

そのため、とにもかくにもまず、高い英語力が必要です。命を扱う仕事ですから、英語力が問題でミスコミュニケーションがあってはいけません。

介護士に比べ、看護師に求められる英語力はとても高いです。ほぼネイティブに近いコミュニケーション能力が求められます。

そのため、日本で得た看護師としての医療系経験を活かして、介護の資格を得て、カナダ永住を目指す方もいらっしゃいます。

カナダに留学に来てから、もっと長く住みたい!!海外在住にチャレンジしてみたい!!と思ったら、医療、介護系の資格はおすすめです。