BC州への入国： ”自己隔離計画”の提出について[4月15日付更新] │ Jpcanada.com

1. 2020年4月15日付更新
2. 2020年4月8日付更新
- 2.1. BC州に戻ってきたときの自己隔離について
- 2.2. バンクーバー国際空港（VYR）到着後の流れについて

2020年4月15日付更新

2020年4月8日付更新

分かりやすいようにそれぞれ和訳していますが、これらはあくまでも意訳であり正式な翻訳者を通したものではありません。また一部難民申請者についてなど日本人の方に馴染みがない部分は省いて掲載しております。
各ページの最後に出典元のウェブサイトを載せていますので併せてご確認ください。

BC州に戻ってきたときの自己隔離について

2020年4月8日、アメリカを含む海外からBC州に戻ってきたすべての人に対し、自己隔離計画の提出が義務付けらることがBC州政府より発表されました。
これにより、海外からBC州へ戻ってきた人は、帰宅前に審査官により計画書の確認が行われます。
違反者には最大750,000ドルの罰金および／または6か月の懲役が科せられます。

自己隔離計画

いずれかを完成させてください :
BC州に戻る前／到着時に、オンラインで完成及び提出
BC州に戻る前／到着時に、紙面で完成及び提出
オンラインでの提出を強く推奨します。
自己隔離計画は、公衆衛生法（Public Health Act）および該当するRCMPによる連邦検疫法（Quarantine Act）に基づいて施行される法的責任を伴うものです。

自己隔離計画では次のことを含めてください:
14日間自己隔離をする場所:
自己隔離場所への移動方法:
以下のような必要な品物の入手方法:
食料品
医薬品
子供の世話
清掃用品Cleaning supplies
ペットの世話
社会的または家族によるサポートについて

提出はこちらから　https://forms2.gov.bc.ca/forms/content?id=CCC62AAE7A084A608D8D1BA07165C307

到着時の審査について

2020年4月8日より、アメリカを含む海外から、空路・陸路・海路でBC州に戻る人に対し、追加の審査が実施されます。

COVID-19 の症状がある場合

自己隔離計画書において、申告する必要があります。州政府担当者が自己隔離計画を審査します。
自己隔離計画が適切である場合は、個人が用意する交通手段により、自宅または隔離先へ移動します。
自己隔離計画が適切ではない場合は、政府が用意した、14日間の自己隔離が安全に完了できる宿泊施設へ送られます。
14日間の自己隔離中、あなたは、次のことをしなければなりません:
検疫担当者が必要と認める健康診断を受ける
症状を注意深く観察する
さらなる医療ケアが必要な場合は、審査官や検疫担当官により指定された保険当局に報告する

COVID-19 の症状がない場合

たとえ症状がなくても、次のことが求められます:
どこでどのように14日間自己隔離を行うかについての計画書の提出
計画書は政府審査官により確認されます。
自己隔離計画が適切である場合は、フィジカルディスタンスに注意をしたうえで、交通機関を使って自宅または隔離先へ移動します。

自己隔離計画が適切であるが、日用品の配達サポートや処方薬発行などの手配が必要な場合、州の自己隔離施設へ移動し、自己隔離を開始します。サポート等の手配が整った時点で、自宅へ移動します。
自己隔離計画がない場合や、適切なサポートがアレンジできない場合、または自己隔離尾する場所がない場合は、14日間の自己隔離を安全に完了させることができる州の施設へ行きます。

BCCDCは、自己隔離方法や、他の家族と一緒に住んでいる場合の帰国後の自己隔離の方法に関するのガイドラインを提供します。

審査を受けなければならない人は誰ですか？

BC州に海外から戻ってきた人はすべてです。
仕事のために、国境を越えて移動しなければならない、必要不可欠なのサービスに従事している人も、自己隔離計画の提出や、自己モニターをしなければなりません。 しかしながら、必要不可欠なサービスに従事している人は症状が現れた場合にのみ、計画の実行をすることが求められます。
仕事のために移動をしなければならない必要不可欠なサービスに従事している人とは例えば:
医療関係者
インフラ整備関係者
貿易および輸送関係者
航空会社の乗務員
医療品の配達をしている人