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トロント留学ガイド

最終更新日:2020/06/16

カナダ最大のビジネス街トロント
トロントは何と言ってもカナダ最大のビジネス街。様々な国からの移民者が集まって発展してきたカナダ第一の都市です。

町の中には、コリアン、中華、ベトナム、メキシカン、インド、グリーク(ギリシャ)料理など、世界各国のレストランが点在し楽しむことができます。大都市ですから、都市型生活が魅力!という人にはうってつけです。

トロントの夏はとても暑く、逆に冬は大変に冷え込みます。

ですが、そんな暑さ寒さを吹き飛ばすかのように、トロントでは年中スポーツが盛んです。ホッケー、野球、バスケットボール、フットボール、サッカーなど様々なプロスポーツチームがトロントを本拠地としているので、スポーツ好きにはたまりません。語学の勉強だけでなく、スポーツの観戦もしたいという方には楽しみが尽きない場所だと思います。

また、世界的に有名なナイアガラの滝も日帰りで十分に行ける距離。670メートルの幅の滝、54メートルもの高さから水が落ちる様は圧巻の一言。美しくも迫力のあるその姿はやはり、一度は見ておきたいものです。

フランス語圏のモントリオール、米国ニューヨーク、さらにはヨーロッパへも足を延ばしやすい立地なので、旅行好きの人ならば、トロントを拠点にいろんな場所への観光も楽しみやすいです。

参考サイト:トロント観光局

公共交通機関

トロント市内を網羅する、トロントの交通機関はToronto Transit Commission が運営しており、TTCと呼びます。
サブウェイ(地下鉄)、ストリートカー(路面電車)、バスが該当し、このTTCの運行エリア内であれば現金$3.25(片道)でどこまででも移動可能です。

※料金
<2020年6月現在>
・現金:$3.25

・PRESTO Ticket:
One-ride ticket(1回乗車券) $3.25
Two-ride ticket(2回乗車券) $6.50
Day pass ticket(デイパス) $13.50

・ポストセカンダリー:$128.15
公立のカレッジや大学に通う生徒、また、一部の語学学校の学生証をもとにPostsecondary IDを発行し、このIDを提示し学生料金にて購入可能。

・マンスリーパス:$156.00
Presto Cardにて 1 ヶ月の定期券を購入することができます。
毎月の 1 日から月末までの期間。月末の12日前から 翌月8日までに購入が必要です。

Presto利用のススメ!

プレストは公共交通機関で使えるプリペイド式の電子カードです。日本でいうSuicaやPasmoのようなものです。

あらかじめチャージしていたお金を、改札やバスの中などについている電子機器にかざすことで現金だと$3.25で90分乗り放題のところ、$3.20で120分乗り放題になります!

PrestoはTTCだけでなく、郊外まで走るGoTransitやUnion駅から空港への30分で行けるUP Expressにも対応しています。

※Prestoの購入方法

カード代金:$6
・Shoppers(ショッパーズ)というドラッグストア
・駅の自動券売機 ※設置がされていない駅もあります。
・カスタマーサービスカウンター(TTC’s Customer Service Centre above Davisville Station)
・オンライン購入にて郵送
※いずれの購入にしてもオンラインアカウント作成が可能で、紛失の際などはそこから情報を取得することが可能です。

Subway(地下鉄)

トロント地下鉄マップ
路線は全部で4つあります。
・ライン1:イエローライン(Yonge-University Line)
Finch駅からUnion駅、そしてUnion駅からVaughan Metropolitan Centre駅までの南北をつなぐ線です。
・ライン2:グリーンライン(Bloor-Danforth Line)
Kipling駅からKennedy駅までつながる東西線です。
・ライン3:ブルーライン(Scarborough Line)
Kennedy駅からMcCowan駅をつなぐ線です。
・ライン4:パープルライン(Sheppard Line)
Sheppard-Yonge駅からDon Mills駅までの短い線です。

運行時間:
月-土曜日:午前6時から深夜1時30分ごろまで
日曜日:午前8時ごろから深夜1時30分ごろまで

乗り方:
・現金の場合:料金箱にお金を入れて改札を通る
・Presto:自動改札にある緑の機械にかざしてピッと音がしたら入場する

ストリートカー(路面電車)

ストリートカー(路面電車)
ストリートカーには11の路線があります。
主にダウンタウンと、オンタリオ湖周辺に走っています。

運行時間:
毎日午前5時ごろから深夜1 時30分ごろまで

乗り方(旧タイプのストリートカーの場合):
・現金の場合:運転席のそばに箱があるのでそこに入れてください。現金の場合おつりはありませんので注意!
運転手からトランスファーチケット(乗り換えチケット)を受け取ってください。
・Presto:車内に緑色の機械があるのでそこにタップして乗車します。
なお、降車時は窓の上にある黄色いワイヤーを引くと降車合図になります。

乗り方(新タイプのストリートカーの場合):
ストリートカー(路面電車)
運転手さんと会うことができない為、どのドアから乗車してもOKです。
・現金の場合:車内に機械があり、そこに入れるだけでOKです。クレジットやデビットにも対応しています。
その際はトランスファーチケット(乗り換えチケット)を必ず取る様にしてください。
・Presto:車内に緑色の機械があるのでそこにタップして乗車します。
なお、全てのストップに止まるので、降車時にボタンを押す必要などもありません。

バス

バス路線図(トロント)
(※ 四方に張り巡らされている事がお分かり頂ければ・・・)

バスは東西南北に140か所以上のルートが張り巡らされています。
細かい区間や長い区間まで様々です。
運行時間:
毎日午前5時ごろから深夜1 時30分ごろまで
メインのストリートにはブルーナイトバスといって24時間運航のバスもあります。

乗り方:
・現金の場合:運転席のそばに箱があるのでそこに入れてください。現金の場合おつりはありませんので注意!運転手からトランスファーチケット(乗り換えチケット)を受け取ってください。
・Presto:車内に緑色の機械があるのでそこにタップして乗車します。
なお、降車時は席の近くにあるボタンを押すか、窓の上にある黄色いワイヤーを引くと降車合図になります。

参考サイト:TTC(Tronto Transit Commission)

空港からの移動手段

トロントピアソン空港はアクセスも良く、交通手段も豊富にあります。目的地や荷物の量などに合わせてお選びください。下記が主な空港からの移動手段です
・UP Express
・TTC(バス・地下鉄)
・タクシー(Uber)

UP Express:
空港とダウンタウンを結ぶ鉄道ユニオン・ピアソン・エクスプレス Union Pearson Express(通称:UPエクスプレス)2015年6月に開通したばかりの新しい交通システムです。
なんと車両は日本の製造だそうですよ!

メリットはこちら!
・トロント・ピアソン空港の第1ターミナルとダウンタウンのユニオン駅が25分間!
(途中停車駅はウエストン駅、ブロア駅のみ)
・毎日午前5時30分から午前1時頃まで15分間隔で運行!
・大人片道12.35ドル(Presto使用なら9.25ドル!)
詳しい料金一覧
・スーツケース置き場があり、Wifiも完備!

*チケット購入方法*
下記の方法で空港から市内へ行く際のチケットはご購入いただけます。
・自動発券機
・UPエクスプレスの電車内にて
(クレジットカードのみ、+2ドルの手数料)
・オンライン:https://www.upexpress.com/
・モバイルアプリ(iOSAndroid

TTC:
トロント空港では、TTCの路線バスが数種類運行しているので気をつける必要があります。
メリットとしては安くダウンタウンまで行くことができます!片道$3.25のみ!
(おつりが出ませんので、小銭を用意しておかれることをおすすめします)

・ダウンタウンへ行くおすすめ路線
トロントピアソン空港→TTC路線バス「900 Airport Express」→Kipling駅→地下鉄のブロアー・ダンフォース(Bloor-Danforth)Lineに乗り換え(西に行く電車しかないので分かりやすいです)→ダウンタウンへ
詳しい時刻表

・その他の路線
52A Lawrence West:ローレンス ウェスト駅、ローレンス駅行き
詳しい時刻表

・夜間路線
300A Bloor-Danforth:夜の間、Bloor-Danforth通りを運行している路線バスです
詳しい時刻表

<乗り場>
・ターミナル1:1階R出口から中洲へ
2階の到着ロビーから、エスカレーター・EVで1階へ。R出口を出ると中州の右手方向にTTCの乗り場があります。TTCのロゴマークを目印にしてください。

・ターミナル3:グラウンドレベル(到着ロビーと同階)B出口中州
到着ロビーと同階にTTCの乗り場があります。B出口を出て道路を渡り、中州のほぼ正面にTTCの乗り場があり、TTCのロゴマークが見えます。

タクシー:
移動手段の中では高くなりますが、目的地まで荷物を運ぶ手間や乗り換えも無い為早く着くことがメリットです。ダウンタウンまでは約30分、料金は場所や車種により異なりますが、大体50ドル~70ドルほどです。ただしチップを忘れずに!(運賃の10%~20%ほど)
<乗り場>
・ターミナル1:到着ロビー階のA出口、もしくはE出口
・ターミナル3:到着ロビー階のC出口17、もしくはF出口34

税金

カナダは州によって税金が異なり、3つのタイプがあります。
・GST:国税(Goods and Services Tax)
・PST:州税(Provincial Sales Tax)
・HST:国税と州税を合わせたもの(Harmonized Sales Tax)
トロントのあるオンタリオ州は、HSTを導入していて13%の消費税となります。
他の州同様、基本的な食材に関しては税金がかかりませんのでご安心を!
野菜・果物・肉・魚・卵・缶詰・バターやヨーグルトなどの乳製品などですね。
その他税金がかからないものは以下です。

【税金がかからないもの】
・基本的な食材(Basic Groceries):肉、魚、野菜、乳製品、卵、缶詰など
・処方箋薬
・家賃
・公共交通機関の運賃
・水道代
・自動車保険
・教育サービス、チャイルドケア
・ボート、鉄道、バスを利用した国外旅行など・・・
※ただし宿泊費には税金が加算されます。

また、GST(国税)のみかかるものもあります!
それはコチラ。
【GSTのみかかるもの】
・子供服、サイズ6以下の靴下
・4ドル以下の調理済み食品や飲み物
・航空旅行(オンタリオ州発、アメリカ着の場合)
・本や新聞(雑誌は除く)
・ベビーカー、チャイルドシート
・生理用品

参考サイト:オンタリオ州サイト

日本語の通じる医療通訳

皆さんが病気やケガをした際に、英語で全てを説明したり、どこの病院に行けばいいのか考えたりするのはとても大変ですよね。そんな時に日本語でサポートしてくれるサービスがトロントにあります。

・どの病院を受診したら良いのか
・診察で医療英語を正しく使用し、症状を説明する自信がない
・医療費が高くつくのではないか不安
・突然のケガや事故の際の対処が分からない

などなど、こんな時にはぜひ「日本語医療通訳」の方を利用しましょう!
どこの病院へ行くかのアドバイスや同行、そしてお医者さんとの通訳、再診の予約やお支払いのサポートまで、通訳代がカバーされる海外旅行保険に加入していれば、これらのサービスを全て無料で行ってくれます。
※ただし妊娠・出産の場合、また保険加入前から発症・治療している怪我・症状、故意や違法行為による怪我・症状等は保険対象になりませんのでご注意ください。

WELLNESS KIZUNA

WELLNESS KIZUNAでは提携病院での受診、またはクリニックの紹介から予約の代行、受診時の通訳など、すべて日本語でサポートしてくれます。海外旅行保険をお持ちの方は、受診費、薬代、通訳費などの費用も立替してくれ、また保険金申請も代行してくれる為、お金を一切出すことなく、受診頂けます。
HP: http://wellness-kizuna.ca/
TEL:1 647-628-0023
E mail:info@wellness-kizuna.ca
LINE ID:wellnesskizuna
受付時間:平日9時~18時 ※緊急を要する場合は911にご連絡ください。

<病院情報>

HealthOne Medical Centre

※こちらの病院以外でも通訳さんが指定の病院へ来てくれます
5292 Yonge Street, Toronto M2N 5P9
Tel (日本語):647-628-0023
LINE ID: wellnesskizuna
Email: info@wellness-kizuna.ca
日本語でお問い合わせください。

エムシーアイクリニック

HP:https://transmedcanada.com/clinic/mci/
TEL:416-820-5448
E-mail:toronto@transmedcanada.com