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航空券の買い方

最終更新日:2020/06/03

海外へ行くのに航空券を自分で手配したことがない、という方、必見。
いったいどんな種類の航空券があるのか、どうやって買ったらいいのか、いくらが相場なのか、悩みは尽きませんよね。

日本国内で販売している航空券の種類は大きく3つです。

航空券の種類

1.正規運賃航空券

誰でも同じ条件・値段で購入できます。1年間有効で日付の変更も何回でも可能です。その代わり割引はありません。この値段が、航空券の「上限」といってもよいでしょう。
 

2.正規割引運賃航空券(PEX)

渡航の時期により値段が変わります。購入できる時期や日程の変更など細かい規約がたくさんあります。
 

3.格安航空券

航空会社が団体旅行向けに安いレートで卸売りした航空券で、それがバラ売りで販売されています。日程が固定してあり、変更などはできないことがほとんどです。

留学にいらっしゃる皆さんは、2番目あるいは3番目を買う方が多いと思います。

<呼び寄せ便って?>
これ以外に、「呼び寄せ便」といって、カナダにいる人が日本にいる人を呼び寄せるために購入できる特別なチケットがあります。時期にもよりますが、一般に日本で購入するよりも安いことが多いです。カナダ留学後、日本のご家族がカナダに遊びに来る場合に便利です。

 

 

片道か、往復か

航空券を買う時に、往復で買うのか、それとも片道だけとりあえず買うべきなのかという質問をよくお受けします。

短期留学の人

6か月未満の短期留学の方で、学生ビザ(Study Permit)をとらない方は、迷わず往復チケットを購入してください。

なぜなら、カナダへは「観光(ビザなし)」というステイタスで入国することになり、ビザがなく、パスポートにはスタンプが押されるだけです。その時、帰りのチケットも持っていることがカナダ入国だけでなく、日本出国の条件となっているからです。

長期留学、ワーキングホリデーの人

帰国日が決まっている
帰国日がきっかりと決まっている場合は、往復チケットを購入しましょう。片道を2回買うよりもずっと安いです。

帰国日が決まっていない
「オープンチケット」と呼ばれる、帰国日の変更が可能なチケットを購入するとよいでしょう。6カ月オープンや、1年オープンとよばれ、その期日以内ならいつでも帰国日を設定できるチケットです。

ただし、日程変更には回数などの制限があったりするので確認が必要です。また、航空会社や帰国ルートの変更などを変更することはできません。

帰りは違うルートで帰国したい
最初はバンクーバーで勉強をして、トロントへ旅行に行き、トロントからそのまま日本帰国というように、到着する都市と出発する都市が異なる場合は、「オープンジョー」という往復チケットを購入するか、あるいは片道チケットを購入して、帰りの分はカナダで購入するという方法がいいでしょう。

片道よりも往復チケットが安い!?
航空券の値段を見ていると、往復のほうが安くて、片道のほうが高い!という不思議な現象をよく目にすることと思います。

では、往復チケットを購入しておいて、復路(帰路)を破棄する(使わない)というやり方はいいのでしょうか?

購入したチケットが正規航空券(割引が一切ないタイプ)であれば復路を使わないということも問題はありません。

ですが、割引価格で購入した格安購入権などは、往復で使用することを前提に販売されています。
ですから、片道しか利用しなかった場合、正規料金との差額が請求されることがあります。

また、噂は噂で、噂でしかないのかもしれませんが、ブラックリストに載る!?というのもよく聞く話です。
要は、もし、帰路の破棄をするつもりがあるならば、万が一、後で何かしらのペナルティが課されるのを覚悟し、自己責任で。

 

 

航空券の買い方

【1】航空会社から直接購入する

ANA、JAL、Air Canadaなど航空会社でチケットを各社のチケットをオンラインで直接買う方法です。
 

【2】旅行代理店で購入する

一般的に手数料が数千円程度かかりますが、航空会社と提携をし、安く席を抑えている場合や、ネットには出てこないチケットを持っていることもあります。まずは問い合わせをしてみるのがいいでしょう。

 

留学生向けお勧め旅行会社

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