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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2006.03.02

inlingua

『スピーキングを集中的に伸ばしたいなら、inlinguaにお任せ!』

inlinguaでは、1968年にスイスで独自に開発、コミュニケーション能力(会話力)開発に重点を置いた英語習得法、inlingua メソッドによる英語教育を展開。その効果は、世界中で認められ、現在では、世界32ヶ国300ヶ校を開校するに至る。


★英語が話せるようになりたいなら、inlingua。また、戻ってきてしまいました(笑)!
(Mihoさん:2005年4月-7月、inlinguaで勉強。その後、数ヶ月コンピューターの学校に通い、2006年1月にinlinguaに再入学。慣れた様子で、スラスラとスタッフと英語で会話を交わす。)

−どうして、inlinguaで2度も勉強されようと思ったのですか?
「最初、カナダ留学を決めた時、自分でESL学校について調べ、inlinguaは独自の教科書とCDがあり、スピーキング重視と知っていたので、興味がありました。エージェントにも勧められ、結局inlinguaに決めました。

inlinguaに3ヶ月通学し、その後、コンピューターの学校に数ヶ月通いました。その間も、ちょくちょくinlinguaに遊びに行っていました。バンクーバーで仲良くなった友達のほとんどがinlingua時代の友達で、今は、皆違う学校に移って通っていますが、最近どう?などと聞くと、inlinguaに戻りたいとかinlinguaが良かったと聞くことが多く、やっぱりここだと思い、再入学を決めました。」

−inlinguaのどのようなところが気に入っていますか?
「幾つかありますが、第一に先生が良い点ですね。何かわからなくて先生に聞きたいと思っても、英語だしって、どうしても構えがちになってしまいますよね。それが、inlinguaでは、構えることなく、気軽に質問できる点ですね。次に、先生、生徒、スタッフが皆フレンドリーで、気兼ねなく話せる点です。最初のinlinguaでの3ヶ月が終り、卒業してからも、顔を出すと、スタッフが歓迎してくれるし、先生が私の名前を覚えていてくれたのには、感動しました。卒業後も、友達とパーティーをすると、先生を招待したり、アクティビティーに参加している友達もいます。こういった、inlinguaの温かい感じが好きですね。」

−inlinguaでの授業はどうですか?
「授業は、午前中は、スピーキングとリスニングが中心です。テキストは、自宅での復習、予習に使い、授業では、毎日最初にする宿題の答え合わせの時以外は、使いません。授業は、独自の語学教授法というのがあり、、文章を見ないで、何度も何度も基本的な文を口に出して使うのです。「今日のテーマ」のような構文があり、それを先生が説明し、その後、ペアーになったりして、繰り返しその構文を使い、自然に使えるまで訓練します。先生と会話をしているうちに授業が終り、気が付いたら、構文を覚えていたというような事がありました。

クラスは、色々な国籍の人がいるので、楽しいですね。今は、スイス、ドイツ、スペイン、ブラジル、メキシコ、韓国、そして日本人です。偏りがないので、いい感じです。私は、この学校で、韓国からの留学生ととても仲良しになりました。


★授業では、学生が話す機会を最大限に持てるよう、常に気をつけています!
(Heather先生:UBC教育学部卒、CELTA、inlinguaで教えるようになって早2年。英語教師として6年目。Yogaの先生でもある。)

−inlinguaで授業をしていて、特に気をつけていることは何ですか?
「そうですね。inlingua教授法は、コミュニカティブメソッドと言って、スピーキング、リスニングにより重点を置いた教授法です。よって、授業では、学生が話す機会を最大限に持てるよう、常に気をつけています。また、黒板に色々書くと、学生はそれを見ながら話す(読む)ようになりがちなので、なるべく黒板には何も書かないようにしています。」

−現在教えているクラスについて教えてください。
「午後は、発音のクラスを教えています。今回は、学生が日本と韓国人だけのクラスなので、主にアジア出身の学生に共通の弱点を押さえています。アジアからの学生は、どうしてもモノトーンに話しがちなので、アクティング(演劇)を取り入れて、ストレスやイントネーションが上手にできるよう指導しています。」

−ESL教師をしていて、良い点、また大変な点を教えてください。
「はい、ESL教師をしていて良い点は、毎日変化に富んでいる点ですね。同じ事を教えるにしても、学生の反応は常に異なるので、常にクリエイティブでいられる点ですね。人を助けるのが、もともと好きなので、英語を教えて学生がよりコミュニケーションをとれるようになるのを見るのは嬉しい限りです。大変な点は、inlinguaは学生の国籍がとても豊かなので、皆にとって興味のあるものを探すのが大変ですね。また文化背景など、皆の違いを常に意識した授業構成をしなければならない点ですね。」

−inlinguaでは、アクティビティーが盛んですが、先生も一緒に参加されるのですか?
「はい、興味のあるアクティビティーには、参加しています。最近では、アイススケートに行きました。先生も学生に混ざって、参加する事がよくあります。また、週1でアクティビティーにYogaがあるのですが、何とYogaは私が教えています!何かしらのアクティビティーが毎日あり、時には、80人位参加するものもあります。学生同士仲良くなったり、英語を話す良い機会だと思います。」 


★毎日の授業の積み重ねで、スピーキング力が着実についているのを、自分でも感じます!
(Christina:メキシコからの留学生。inlinguaで3ヶ月勉強。英語を流暢に話すアドバンスレベルの学生。) 

−inlinguaにどうして通う事にしたのですか?
「inlinguaは、
真剣に勉強ができ、色々な国籍の学生がいる学校で、私の希望にぴったりだったからです。inlingua教授法という、この学校独特の教授法にも感銘を受けました。」

−授業はどうですか?

「午前は、スピーキングに力を入れたクラスです。今日はphrasal verbsについて勉強しました。基本の構文、フレーズがあり、それらが文の中でどのように使われるかを習い、ペアーになり何度も繰り返して使い方を覚えます。幾つも例文を言い、実際の文でどのように使われるか習うので、クラスが終わるまでには、その構文については自信をもって正しく使えるようになります。毎日の授業の積み重ねで、スピーキング力が着実についているのを、自分でも感じます。午後のクラスは、Amazing Listening(→詳細)というリスニングのクラスを取っています。昨日の授業では、パートナーと2人組みになり、道端で、カナダ人同士が話しているのを、聞き取る練習をしました。道の雑音と、ネイティブスピーカ独特の速さとで、聞き取るのは思ったよりずっと大変でした。」

−inlinguaのどのようなところが気に入っていますか?
「inlingua教授法はもちろん、学校のフレンドリーな雰囲気がとても気に入っています。先生、生徒、スタッフと皆仲良しです。また学校が大きすぎないのも、アットホームな感じがして良いですね。スタッフ、先生ともに、学生1人1人に気にかけてくれます。あと、個人的なことになりますが、inlinguaでとても良い友達に出会いました。留学でもしないとなかなか他の国の人と友達になるチャンスはないので、とても感謝しています。ちなみに3人とも日本人です。私は日本人学生と気が合うみたいです(笑)。」

★学校の風景

学校のビル
賑やかで楽しげな受付の様子 
学校の隣は、老舗
Capitol6映画館

Inlinguaの人気者で、バンドで大活躍の
先生のクラスにて
楽しい雰囲気の授業
アクティビティ−、小旅行情報もいっぱい 


BBQパーティー
(無料のアクティビティーがいっぱい)
卒業式、皆涙でお別れ!



学生のコミュニケーション能力の向上が手にとるように分かるので、とてもやりがいを感じます!
(Chrisさん:inlinguaで5年以上勤続の先生、最近はアドバンスクラスを教えることが多いそうです。)

−Chris先生は、ここinlinguaで5年以上勤続だそうですが、その理由は?
「そうですね、主に2つあるのですが、1つは、学校の雰囲気ですね。学校のフレンドリーで温かい雰囲気が、そのまま教師、スタッフの間でも培われ、チームワークの良い環境を作り出しています。2つ目は、当校独特のinlingua教授法ですね。学生のコミュニケーション能力の向上が手にとるように分かるので、とてもやりがいを感じます。教師にとって、結果がでるというのは、嬉しいものです。」

−inlingua教授法とは、簡潔に言って何でしょう?
「コミュニカティブメソッドと言って、コミュニケーション能力に重点を置いた教授法です。inlinguaでは、1クラスを3段階(elicit, practice, produce)に分けて教えます。毎回クラスごとに、基本の構文(マスターする構文)が設定され、第一段階では、先生が質問し、その構文を学生からelicit(引き出)します。そして、構文の説明をし、第二段階のpractice(練習)に移ります。これが学生の言う、何度も繰り返す部分です。そして第3段階では、その構文を使って自分で新しい文をproduceする(作り出す)のです。ここでは、学生同士が質問をしたり、与えられた構文に自分の情報を加え、文を作ります。授業ごとに、この3段階を終えられるようにしています。そして宿題は、教科書のその構文に関する問題を解くことです。次の日に答え合わせをします。この3ステップを踏む事で、構文を1つ1つマスターしていくのです。」



★Businees Englishコース、リスニングテクノロジーコースが、更に強化され大変身!また、ワーホリ対象の就職準備プログラムも新しく開講!
(右:Scottさん、マーケティング・カリキュラム・アクティビティー担当。教育学部卒、ESL教師を経て、韓国で2年暮らした経験もある国際派。) 

−Scottさんは、カリキュラム作成も手がけておられるそうですが。
「はい、最近では、Business Englishのプログラム強化を計り、カリキュラム改善をし、新プログラムを開始したところです。このコースでは、将来ビジネスの場で、活躍する事を前提に、より正式(フォーマル)な英語を学び、発表、ネゴシエーションなどビジネスの場で欠かせないスキルを学びます。教科書も新しくし、毎週1章、より効率的に勉強できるようにしました。また、リスニングテクノロジーのクラスでもマルチメディアの技術使い、毎日1トピックずつ集中的に勉強するようにしました。学生は1人1人CDを持ち帰り、家でディクテーションをしてから授業に臨みます。よりインテンシブなコースに変身です。」

最近新しいプログラム開講に向けて頑張られていらっしゃるそうですね。
「はい、これは、ワーキングホリデー保持者を対象とした、就職準備プログラムです。日本とカナダでの就職活動方法は、かなり異なり、以前から学生の強い要望があった為、このトレーニングプログラム開講を決めました。これは1ヶ月の集中講座で、レジメ(履歴書)の書き方、インタビュー(面接)の練習、電話の応対等、職を得るのに必要な技術と、カナダで勤務するのに必要な英語力を身に付けます。」


日本人カウンセラーもいるので何かの時には安心!(左:Sayakaさん、日本人カウンセラー兼受付

−inlinguaでは、アクティビティーが毎日企画されているそうですが、どのようなものがあるのですか?
「色々ありますよ。スキー・スノーボード、アイススケート、ホッケーの試合鑑賞、BBQパーティー、川下りなど季節に合わせたアクティビティーから、ヨガ、ボーリングまで様々です。最近では、inlingua ロックコンサートといって、バンドを組む先生が先頭にたって企画したものもあります。また、cultural nightというアクティビティーでは、毎回学生の国籍にあったレストランに行き、他の生徒に自国の食文化を紹介すると言うものです。現在までに、ブラジル、韓国、日本、イタリア、台湾、ドイツ、エクアドルの料理を食べにいきましたね。
学生が気軽に参加できるよう、なるべくコストのかからないアクティビティーを企画しています。ほとんどが、参加費ゼロから約10ドル(1000円)までと言った所です。」


★バンクーバーという治安が良く、美しいこの町で、inlingua教授法を体験してみてください!
(Executive Director:Juanさん、人柄の良さで評判。3人の息子さんがいるパパ。)

−どうしてinlinguaバンクーバー校を、開校する事にしたのですか?
「もうだいぶ昔のことになりますが、コロンビアのinlinguaで英語を学んだのが、私のinlinguaとの最初の出会いです。inlingua教授法に感銘を受け、その後ロンドンのinlinguaでも勉強しました。英語のスピーキング力の向上、流暢に話せるようになるという点で、inlingua教授法の効果を自分で体験し、この勉強法を世界に伝えたいと思いました。ここバンクーバーという治安が良く、美しい町にinlinguaセンターをオープンする事にしたのです。」

−inlinguaバンクーバーは、知名度も上がり、学生もどんどん増えてきていますが、これからinlinguaをどのようにしていきたいですか?
「バンクーバー校は、学生総数150−250人という中期模校に押さえていきたいですね。あまり大きくしてしまうと、学生のニーズを把握するのが難しくなりますし、常に学生のことを一番に考える学校でありたいので。その代わり、2007年に、トロント校開校を視野に入れています。

また、今年は国際inlingua学会をバンクーバー校で主催する予定です。これは、世界中300校に展開するinlinguaの、校長、先生がバンクーバーに集い、inlingua教授法について話し合い、改めてトレーニングをし、より効率的に学生のスピーキング力を伸ばそうといったものです。」



<取材後記>

この学校に通う生徒は、皆が活き活きしている。生徒の顔に「学校が楽しくて仕方がない」と書いてあるようだ。実際、通学期間を延長したり、他の学校に行ってもまた戻ってくる生徒も少なくない。それは何故だろうか?

まず第一に、inlinguaには、世界中で証明済みの独自の教授法があり、それは、時間と費用をかけて開発・改良が繰り返されている。その効果もあり、スピーキング力がメキメキと上がる生徒が少なくないようだ。また、他の学校に比べ、南米からの学生が多いのも特長のひとつだ。シャイな日本人学生にとって、南米の学生の明るいラテンのムードはとても魅力的で、学校に行くこと自体が楽しく思える。

そして、先生と生徒・スタッフの関係がとても良いのも特徴だ。先生やスタッフの人柄に加え、毎日バラエティに富んだアクティビティーが企画され、先生、スタッフ、卒業生まで参加し、英語を話したり、新しい友達を作る機会に恵まれている。(実は、卒業生までアクティビティーに参加できる学校はめずらしい。)

授業の雰囲気は仲良くフレンドリーでありながらも、しっかりと勉強。そして、放課後はアクティビティーで楽しみながら、活きた英語を実践で使う。また、学校のスタッフが、学生のことを本当によく気にかけてくれ、要望があるとフレキシブルに対応してくれる。スタッフと学生のカウンセリングも欠かさない。言ってみれば、素晴らしい環境である。

取材後、Scottにどうしてinlinguaの学生がこんなに学校を楽しんでいるのか、卒業してまでもアクティビティーに参加したりして学校をつながりを持とうとするのか?と聞いたところ、笑いながら、'They must miss the feeling!(inlinguaの感じが忘れられないのだろう)'と答えてくれた。それが、inlinguaに通学した者にしか分からない、inlinguaの大きな魅力なのかもしれない。

レポート Jpcanada.com取材班(K.T.)



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