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2013.12.27

Canadian College of English Language (CCEL)

『最先端のインターネット・ベースのカリキュラムで学ぶ、実践的でダイナミックなESL』
独自のオンライン・カリキュラム<SMRT>による、実践的な授業を展開するCCEL。
インターネットを活用した、新世代の英語学習を提供しています。
インターンシップや仕事に直結するコースも多く、付設のビジネス専門学校Canadian Collegeへの進学も可能。校内に設置されたレストラン・カフェや、専門学生寮など、特色豊かな語学学校です。

世界に認められた優れた英語学習カリキュラム−SMRT」

Arisaさん(Asian Marketing Assistant):CCELの卒業生。在学中はアクティビテイーのお手伝いなどのボランティアで活躍。現在はスタッフとしてカウンセリングや学校案内を担当しながら、Canadian Collegeでホスピタリティーのディプロマ・コースを受講中です!
Canadian College of English Languageはどの様な学校ですか。

「Canadian College of English Language (以下CCEL)は、創立23年の大規模な私立語学学校です。厳しい審査で有名なLanguages Canada、Quality English、PCTIA(BC州専門学校協会)、 EQA(BC州教育クオリティ認定協会)の4協会から認定を受けた、質の高いプログラムに定評があります。一般英語のESLを初め、ビジネス英語、大学進学準備、各種試験対策(TOEFL、IELTS、ケンブリッジ準備コース)、インターンシップなど、幅広い選択肢を提供しており、当キャンパス内にあるビジネス・カレッジのCanadian Collegeへの進学も可能です。
学生の国籍バランスも良く、ヨーロッパ、中南米、中東、アフリカ、アジアの国々からたくさんの学生さんが通われています。」

貴校のESLの特徴を教えてください。

「はい。当校の一般英語コースは、読む・書く・聞く・話すの4スキルと、ボキャブラリー・発音・文法などを、総合的に向上させることを目的としています。午前が総合英語の授業で、午後は豊富な選択授業から好きなクラスを選んで受講する形となっています。

このプログラムの一番の特徴は、SMRT(スマート)と呼ばれる、CCEL独自の教材を使っていることです。SMRTは当校のアカデミック・チームが開発したインターネット・ベースのカリキュラムで、授業は全て、学生が各自持参するラップトップを通して行われます。教科書・プリント・ノートなどは一切使いません。宿題やテストも全て各自のラップトップ内に保存されるうえ、他のレベルの授業内容もオンライン上で見れるので、自分の上達具合をチェックをしたり、予習や復習ができるといったメリットがあります。

SMRTは、決してオンライン形式の自己学習プログラムではありません。あくまでもインテラクティブな授業のためのティーチング&ラーニング・ツールです。教室で教えてくれる先生がいて、初めて成り立つプログラムなんですね。YouTubeやCNNの動画など、マルチメディアを存分に活用したダイナミックな授業で、実践的に英語を学べます。

SMRTプログラムは1つのブランド化して、世界中の教育機関の英語プログラムとして採用されています。」

コンピューター・スキルの全くない人でも受講できますか。

「特別なスキルは何も必要ありませんし、ラップトップの使い方はこちらでお教えしているので、初心者や年配の方でも心配はいりません。とてもシンプルなシステムなので簡単ですよ。最初はラップトップを使うことに抵抗のあった方も、すぐに慣れて授業を楽しんでいらっしゃいます。ラップトップをお持ちでない方には、レンタルもしてます。」

貴校では、一般英語以外にも、仕事に役立つプログラムをいろいろ提供されていますね。なかでも人気の<ホスピタリティー・サービス・トレーニング>とは、どの様なプログラムですか。

ホスピタリティー・サービス・トレーニングは、レストランやカフェで使うカスタマー・サービス英語と、コーヒー・メイキング(バリスタ)やバー・サービスなどのスキルを学ベるログラムです。校内にある当校運営レストラン&カフェで実際にエスプレッソ・マシーンを扱ってみるなど、実践的な内容が特徴です。オプションで、BC州認定The Serving It Right (SIR) の資格も取得できます。4週間という敷居の高くないプログラムなので、大変人気ですね。」

ワーキングホリデー・プログラムについても教えてください。

「はい。ワーキングホリデー・プログラムは、通常のESLにビジネス英語とホスピタリティー・サービス・トレーニングを加えた、ワーキングホリデー向けのパッケージ・プログラムです。レジュメの書き方や面接といった就活スキルもカバーするので、レストランやカフェでの仕事を考えている方におすすめです。希望者はトレーニング終了後に、校内のレストラン&カフェでインターンシップもできるんですよ。」

ビジネス英語コースではどんなことが学べますか。

ビジネス英語コースは、2つのレベルで構成されています。中級レベル以上を対象としたクラスは、カナダでアルバイトやインターンシップをするための準備コースです。職場での電話やEメール・接客などの実用的なコミュニケーション・スキルと、レジュメ・面接・求人情報などをカバーしています、中上級レベル以上対象のクラスは、キャリアアップを目指す方向けです。マネージメントやマーケティング、ファイナンスや人事など、企業のあらゆる側面を学ぶと同時に、プレゼンテーション・スキルも身につけます。

ビジネス英語プログラムにインターンシップを加えたパッケージもありますよ。(*下記に詳細あり)」

最後に貴校の学生寮について教えてください。

「はい。当校は、バンクーバーのダウンタウンにCCEL専用の学生寮を運営しています。ロブソン通りにあり、学校までの距離は徒歩10分です。滞在者には、学校内のレストランで朝食が提供されます。世界中から集まった留学生達と交流できますよ。」


学校の様子

キャンパス外観 レセプション ラウンジ
コンピューター・ルーム 清潔な校内 カウンセラー・オフィス

「CCELだから提供できる、Languages Canada認定の
ビジネス英語+インターンシップ!」

Shojiさん(Asian Marketing Director):時代の動向と各学生のニーズを見据えた的確なカウンセリングに定評があります。
<英語+専門プログラム>のパッケージ・プログラムについて教えてください。

「はい。このパッケージは、1年以内で英語コースと専門コースの両方を受講したい、という方に最適なコースです。専門コースを受講するには、通常TOEFL70(iBT)またはIELTS5.5が必要ですが、CCELの英語コースを一定期間受講し、十分な英語力を身につけることで、TOEFLは免除となります。専門コースは、ビジネス、国際貿易、ホテル・マネージメントなどの分野から選択できます。3−6ヶ月でFITTやAH&LAなどの国際資格やサーティフィケートを取得できますよ。

最近は英語のできる人が山ほどいますから、語学留学をすれば就職ができる、という以前のような構図はもう成り立たなくなってきていますよね。身につけた英語で何ができるか、というところまで考えて、何かの分野で専門スキルや資格を身につけて帰ることをおすすめします。

(*Canadian Collegeでは上記の分野以外にも、ホスピタリティ・セールス&マーケティング、ソーシャルメディア・マーケティング、IT、ヘルス・ケア、プロジェクト・マネージメントなど多彩なプログラムを提供しています。詳しくは前回のCanadian College特集記事をご参照ください。)

近頃インターンシップを提供する語学学校があまり見受けられなくなったように思いますが、貴校では<ビジネス英語+インターンシップ>のプログラムを提供されていらっしゃいますね。

「はい。当校の<ビジネス英語+インターンシップ>は、Languages Canadaが正式に認定しているインターンシップ・プログラムです。語学学校のインターンシップに関しては、今Languages Canadaがとても厳しくなっていて、認定を受けることが非常に難しくなっているんです。プログラムの質をチェックする厳重な審査を全てクリアした学校にのみ認定書が発行されるのですが、認定を受けている学校はまだ少なく、当校で2校目だと聞いています。そういった事情から、今は語学学校がインターンシップを提供しずらい状況であるのは確かです。その点当校では、Languages Canadaの他にもQuality EnglishやPICTIA、EQAといった団体からも認定を受けており、一貫して高いクレディビリティーを維持しています。」


キャンパス内にあるレストラン&カフェ”eh!”

安くて美味しい食事が人気 "eh!"でインターンシップや
お仕事もできます。
学生達の憩いの場

「英語から専門コースまで、目標に合わせてステップアップ!」

Seijiさん:CCELで英語を勉強した後Canadian Collegeに進学し、現在ホスピタリティー・プログラムを受講中。
SeijiさんはESLから特別英語コース、そして専門プログラムと全ステップを踏まれていますが、その経緯を教えていただけますか。

「はい。僕は、将来旅行会社に就職するために英語が学びたくて、大学を一年休学してカナダに来ました。CCELを選んだのは、<カウンセラーさんの対応がとても良い>とエージェントにすすめられたからです。

申し込みの時点では、1年かけて英語力を伸ばせればいいかなと漠然と考えていて、カレッジへの進学は全く考えていませんでした。でもここで学んでいくうちに段々自分のステップが見えてきて、次に自分が何を学ぶべきか、ということがわかってくるようになったんです。スタッフのArisaさんからその都度適切な助言も頂いて、ESLの上級クラスになってからは、ビジネス英語とアカデミック・ライティングのクラスを取りました。そして、英語を学び始めて6ヶ月経った頃、Arisaさんに<このまま旅行会社で働くよりも、ホスピタリティーのプログラムで経営者サイドのことを学んでみたら?>と言われたことがきっかけで、Canadian Collegeで専門コースを取ることに決めました。」

SMRTを使ったESLの授業について、感想をお聞かせください。

「最初は戸惑いましたが、慣れてしまえばもう、ノートや教科書を使った授業はできないですね。ラップトップを使うと整理整頓ができるし、かさばらないし、大事なこともすぐメモできるので、本当に便利です。

これまで日本の大学では、大事なことをメモするだけで授業が終わることが多かったんですよ。しかも、せっかく取ったノートも、読み返すことはなくて(笑)。でもラップトップなら、大事なメモはデスクトップに貼れつけておけるので、気がついた時すぐに読み返しができます。それに、日本ではメモを取るだけで終わっていた時間を、先生に直接質問をしたり、発言する時間として使えるんですよね。おかげで質問をすることが楽しくて、どんどん質問し続けた結果、とても語彙が増えました。すごく楽しかったですね。」

ビジネス英語とアカデミック・ライティングのコースはいかがでしたか。

ビジネス英語のクラスでは、今まで知らなかったビジネスのことを学べたし、プレゼンテーションの経験も積めたので、自分の新しい扉が開けたような気がします。

アカデミック・ライティングは先生が面白くて楽しかったですね。僕はライティングが好きじゃないのでこのクラスをとることにはちょっと躊躇したのですが、Arisaさんに強く勧められて取ってみたら本当にすっごく良かったです!擬人法や、表現技法を使ったライティングでは、たくさんの表現を覚えました。例えば日本語の<晴れ女>や<雨女>にあたる英語の表現があるなんて、興味深いですよね。アカデミックな文章の書き方も教わったし、毎回違うトピックを与えられて、いろいろなエッセイを書くのもいいい経験になりました。このクラスのおかげでかなり文章力がついたと思います。」

そして、現在はホスピタリティー・プログラムを受講中。

「はい。ホスピタリティーのサーティフィケート・コースを2つとっています。クラスに日本人はほとんどいないですね。綺麗なロシア人とウクライナ人の女性がたくさんいます。そわそわはしないですけど、ウキウキはしますね(笑)。

以前は、将来的には旅行会社で働ければいいやと思っていたのですが、このコースで学び始めてから、前より視野が広くなりました。この学校で取得したサーティフィケートがあれば、可能性が広がると思うんです。 目標を高く持てるようになりましたね。」


学生寮&アクティビティー

CCEL運営の学生寮 学生寮の様子 アクティビティーは毎日

「毎日のアクティビティーを通して、友達をたくさん作って!」

Emilyさん(アクティビティー・コーディネーター):サンシャインコースト出身。4月にキャピラノ大学のActing for Stage & Screenを卒業されたばかりです。
貴校にはどんなアクティビティーがありますか。

「大きく分けて、ツアー、教育、文化、スポーツ、コミュニティー・イベントの5つのタイプのアクティビティーがあります。
教育タイプは、美術館や博物館の他にも、テレビ局、チョコレート工場、市役所、ワイン・テイスティングなど、バラエティーに富んだアクティビティーを用意しています。
スポーツは、ボーリングやビーチバレーボール、スキー、ロッククライミング、各種スポーツ観戦など、やることはいくらでもありますね!コミュニティー・イベントは、カレンダーの行事に合わせて、花火大会、ジャズ・フェスティバル、国際映画祭など、バンクーバーらしさを体験できるアクティビティーにしています。ほぼ毎日何かしらのアクティビティーがありますね。

それから毎回大盛況なのが、このキャンパス内にあるレストラン&カフェ"eh!"での、パーティーです。"eh!"は、CCELが運営する本格的なレストランでアルコールも出せるので、これを利用しない手はないですよね!?10月31日のハロウイーン・パーティーはかなり盛大なものにする予定です。

新しくムービー・クラブも初めました。映画館に行く代わりに学校内で見るので、無料なんです。椅子を並べてポップコーンを用意して、教室をセットアップするの。楽しそうでしょ?いつも学生達に負担をかけないように、なるべくお金のかからないアクティビティーを主催するように心掛けています。」

大人気のカンバセーション・クラブとは何ですか。

「放課後に下のレストラン&カフェ"eh!"に集まって、フリーのコーヒーやお茶を飲みながら会話を楽しむというものです。このクラブの担当講師が学生達に何かトピックを投げかける時もあれば、学生が自由に話し始めてそこから会話が盛り上がっていくこともあって、のびのびと緊張しない環境で英語の練習ができます。参加率がとても高くて、特に雨の日や寒い日はレストランが学生でいっぱいになるほどですよ。」

Emilyさんが力をいれているプロジェクトがあると伺ったのですが。

「はい。CCELにはインドネシアに小さな姉妹校があるのですが、その学校のための募金集めをしています。当校のSMRTプログラムを無料で提供する他、講師の給料とラップトップ16台を贈るために、目標額を$4000に設定しました。
ラップトップはもう6台用意できたんですよ!

この募金集めは、学生達が率先してやってくれています。彼らがこのプロジェクトを通して、目標を達成する喜びを知ってくれるといいなと願っています。」


「信頼できる学校で、楽しく英語を学んでいます!」

Aoiさん:ESLを受講中。
この学校を選ばれた理由を教えてください。

「はい。私は高校時代に2週間だけバンクーバーでホームステイをしたことがあって、その時とてもこの街が気に入ったので、絶対にまた来たいと思っていたんです。それで日本で留学説明会に行ったら、そこでこの学校のスタッフのShojiさんにお会いして、お話をうかがうことができました。この学校に決めたのは、ずばりShojiさんの人柄がすごく気に入ったからです(笑)。それからCCELが信頼できる大きな学校だということも決め手になりました。」

ESLのクラスはいかがですか。

「もう、すごく楽しいです!先生は教え方が上手くて面白いし、クラスもいろんな国籍の人がいて、本当に楽しいですね。
授業の内容もすごく良くて、しっかりしたカリキュラムなんですよ。日本人は文法を良く知っているからもう勉強したくないっていう人が多いと思いますが、この学校で学ぶ文法は、会話に直結しているというか、すぐに会話に役立てるようなことばかりなので、ぜんぜん勉強が嫌になりません。日本での学び方と全く違うんです!とても満足しています。」

ラップトップを使った授業なんですよね。

「そうなんですよ!選択授業まで全てラップトップです。私はほとんど使い方が分からなかったので最初は慣れるか心配だったんですけど、Shojiさんに『英語とパソコンの両方が学べるなんてラッキーやん!』って言われて、確かにそうだなと思いました(笑)。慣れればなんともないし、今は絶対ラップトップの方がいいな、と思いますね。自分で字を書かなくて良いからきれいだし、全部きちんと整理・保存できるし、重い教科書も持たなくていいし、すごく便利ですよ。」

ご自身で、<英語が上達したな>と実感するのはどんな時ですか。

「ここに来たばかりの頃は、簡単なフレーズでも詰まってしまってぜんぜん話せなかったんですけど、今は考えなくても口から勝手にフレーズが出てくることがあって、自分でそれにびっくりすることがあります。」

この学校のどんな所が好きですか?

「大きな学校なのでいろいろな国籍の人達と友達になれるし、先生方との出会いも多いですよね。午後の選択授業の種類が多いことと、週単位でクラスを変更できることも気に入っています。

それから日本人のスタッフさんが2人もいるのですごく安心です。二人とも面白いし、しっかりされているので、みんななんでも相談しに行ってますよ。スタッフの皆さんがフレンドリーなので、オフィスに入っていきやすいですね。」


<取材後記>

今回ご紹介したCCELは、大変特色豊かな語学学校です。

まず第一に、独自のオンライン・カリキュラム<SMRT>による、画期的な英語学習を提供していることがあげられます。SMRTは、オーナーのJimさんが従来の教育スタイルを見直し、現代のニーズに適応するために始められたものだそうです。マルチメディアを効果的に利用したダイナミックな授業は、まさに次世代の教育スタイルと言えるでしょう。

第二に、同キャンパス内に付設の専門学校、Canadian Collegeがあること。
英語を上達させた後は、Canadian Collegeで専門プログラムを受講し、資格を得ることができます。就職に結びつくコースが数多く提供されているので、卒業後のキャリアを考えた学習プランがたてられそうです。

そして第三に、学生寮やレストラン&カフェを運営していること。
特にキャンパス内のレストラン&カフェ"eh!"は、交流の場として朝夕問わず、世界中から集った学生と学校スタッフで賑わっています。放課後の"eh!"を覗いてみた所、大勢の学生がワイワイと英会話に熱中していました。その雰囲気はとにかく楽しそうで、CCELの学生がいかに学校を居心地良く感じているかが伝わってくるようでした。

訪れた人を、『私もここに通いたい!』と思わせるような、明るい雰囲気を持った学校です。

レポート Jpcanda.com取材班(Nicky)
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