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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報


2006.11.17


Universal College of Language (UCL)


『スキル別クラスでしっかり勉強、でもフレンドリーでアットホーム、温かい感じのする学校。』


フレンドリーなフタッフ、プロの講師に囲まれ、しっかり英語を学ぶ。英語が気軽に話せるアットホームな雰囲気は、UCLの魅力。一般英語(ESL)プログラムは、スキル別のクラス構成で、得意分野をどんどん伸ばす。中上級レベルになると、ビジネス英語、TESOL、TEYCプログラムなども受講可能。


1ヶ月のビジネス英語プログラム、2ヶ月のFITT概論プログラムは、商社に就職希望の学生に人気です!
(Steveさん:Director of Studies/先生、ビジネス英語担当)

―経歴を教えてください。
「はい、サイモンフレーザー大学で政治学の学位を専攻、英語と歴史を副専攻として、学位を取得しました。現在、通信教育で、教育学の修士号取得に向けて勉強中です。韓国での1年半を含め、ESL教師として、8年勤務経験があります。韓国に滞在中に、英語教育のコンファレンスなどで東京に何度も行きました。一般英語、ビジネス英語、発音、ライティング、リスニング、TESOLなど色々なプログラムを担当してきました。」

―UCLの特徴を教えてください。
「1つ目は、ファミリーのような温かい感じのする学校ということだと思います。UCLで学ぶ学生は、皆家族から遠く離れて暮らしていますが、学校に来ると、スタッフ、学生ともに、フレンドリ―で、自分の家族と接しているかと思うくらい温かさでいっぱいです。そのせいか、卒業生も気軽に遊びにきます。

また、教師の質がとても高いということも、当校の特長だと思います。新しい先生が加わると、大変なんですよ。当校の教師は、皆、学位とTESOLの資格、経験、そして英語を楽しく教えたいという情熱とポジティブな態度を備えている者ばかりです。また、教師の多くは、、3年以上勤続者で、教師の入れ替わりが少ないのも当校の特徴でしょう。新しい先生が加わると、学生はどうしても他の先生と比べますよね。他の教師の質が高いために、新しい先生への期待度が高くなり、判断の基準がとても厳しくなるんですね。なので、当校で教師として成功し、残っている者は、本当に選りすぐられた者ばかりだと言えると思います。」


―現在はビジネス英語プログラム担当と伺いましたが、、、。
「はい、このプログラムは、他校のビジネス英語プログラムを研究した結果、私自身がカリキュラムを作成しました。あくまでも、ビジネス英語プログラムなので、英語の部分を大切にしています。ビジネスに関する知識を詰め込むのではなく、英語修得の基礎4スキル(スピーキング、リスニング、ライティング、ライティング)を引き続き、訓練し、伸ばせるようにカリキュラムが組まれています。

このプログラムは、中上級者向けでTOEIC770点以上というのが受講条件です。1ヶ月のサーティフィケートプログラムと2ヶ月のディプロマプログラムがあります。このディプロムプログラムを受講すると、FITT概論サーティフィケートも取得でき、出身国に戻り商社などに就職したい方に、とても人気です。

ビジネスの基本(ビジネスコンセプトや用語)、ビジネスライティング、ビジネスリスニング、ビジネス雑誌などを読みディスカッションをしたり、ビジネスプレゼンテーションをしたりします。ビジネス用語は、TOEICのテキストを使うので、TOEICの点をもっと伸ばしたい方にもお勧めです。また、リスニングは学生にカセットを渡し、宿題として家で予習してきてもらいます。その上で、サマリー(要約)をしたり、語彙を勉強したりします。

また、ビジネスレター、レジメの書き方なども欠かせません。現在は、ちょうどプレゼンテーションのモジュールを始めたたところです。1ヶ月間に4回プレゼンテーションをし、私が毎回きちんと評価します。これは、ビジネスプレゼンテーションなので、キチンとした言葉遣い、フォーマット(形式)を守ることなどが大切です。また、MBAプログラムのように、サーベイをしてパワーポイントにまとめて発表といったこともやります。」

―教師の職はいかがですか?
「はい、色々な学生に出会えるのが気に入っています。また、教師として教えているものの、学生から学ぶことも多いですね。ビジネス英語などとシリアスに聞こえる教科も、学生が楽しく興味を持つように工夫して教えたりするのも、楽しいです。また、卒業した学生が6ヶ月後などにメールや会いに来たりして、授業で学んだことがこのように役立っているなどと言ってもらえる時ほど、嬉しいことはないですね。」


★学生、スタッフがフレンドリーで、英語で話しやすい環境です!
(Kaoriさん:生徒/ESLとTESOLプログラムを受講


―こちらにはどれくらい?
「はい、7月に到着しました。4-5年前にカナダに観光でカルガリーやナイアガラの滝などを見て回り、カナダが気に入り、また行きたいと思っていました。今回、ワーキングホリデーのビザを取る機会に恵まれ、カナダを選びました。気候が良く、英語の発音がきれいというのも、カナダに決めた大きな理由です。」

―どうしてこの学校に?
「はい、エージェントに勧められ、この学校のことを知りました。中規模でTESOLプログラムがある学校を探してたのです。最初の2ヶ月半は一般英語を受講し、9月はリスニング、10月はTESOLプログラムを取りました。この学校にして、思っていたとおりだったのは、規模と授業内容ですね。まさに、聞いていたとおりでした。逆に想像とかなり異なったのは、学生が皆フレンドリーで、とても話し易い環境と言うことです。やはり学校というと堅いイメージのものを思っていたので、想像とはだいぶ違いましたね。また、韓国からの学生が多く、入学当初は少し心配でしたが、皆英語オンリーポリシーを守っているので、全然気になりませんね。」

どうしてTESOLプログラムを取りたいと思われたのですか?また、プログラムはいかがでしたか?
「はい、大学では英文科を卒業し、教員免許状も取得しましたが、この道はあきらめ、違う仕事をしていました。でも、やっぱり先生の道も諦められないと思い、TESOLプログラムに興味を持つようになりました。1ヶ月のプログラムだけあってハードでしたよ。教え方のテクニック、レッスンプランなどを学び、ペアになって5分間のプレゼンテーションをしたりします。プラクティカムでは、学校が募集したボランティアのESL学生に実際に英語を教えます。とても緊張しました。これから、教師の道に向けて頑張っていこうと思います。」



★幼児英語教育に興味のある方は、是非私のTEYCプログラムへどうぞ!
(Laura先生/TEYC担当

―経歴を教えてください。
「はい、ブリティッシュコロンビア大学で心理学を専攻し、子供の成長の分野を中心に研究しました。その後は、デイケア―やプリスクールに勤務しました。学生時代から、ESL学生の家庭教師(チューター)をしていたこともあり、大学で専攻し修得した知識と自分の経験を結びつけて、今年からここUCLでTEYCのプログラムを担当しています。UCLは、先生、スタッフともに親切で、とても良い学習環境を作り出していると思います。」

―TEYCのプログラムについて教えてください。
「はい、このプログラムは、幼稚園生や小学生に英語を教えたい方を対象とした、1ヶ月のディプロマプログラムです。中上級レベルの英語力(TOEIC700点以上)があることが、プログラム受講条件となります。クラスルームマネージメント、子供の成長、カリキュラム作成、教授法など、幅広く勉強します。視覚に訴えるフラッシュカードを使ったり、歌や音楽で聴覚に訴える教授法など盛りだくさんな内容です。デイケアー見学はもちろん、最後にはプラクティカムもあります。一ヶ月という短期集中型のプログラムなので、ハードですよ。また、リソースファイルといって、各自が色々な教材をまとめたファイルを作成します。将来実際に教えるようになった時に、ファイルを開き資料/教材として使っても良いですし、ポートフォリオとして就職活動で利用しても良いかと思います。プラクティカムでは、私が学生1人1人の授業の評価をします。準備の度合い、教授法、授業中の指示/説明の仕方、そしてクラスルームマネージメントの4点から評価します。もちろん、学生に評価表とコメントを差し上げています。今後、役に立てて欲しいと思います。」


★せっかくの留学、何か形に残したいと思い、TEYCプログラム受講を決めました!
(Michieさん:学生/ESLとTEYCを受講)
-どうしてTEYC受講、そしてUCLで勉強されることを決められたのですか?
「はい、最初の計画では、4ヶ月くらい英語を勉強して帰国するつもりでした。でも、せっかくの留学なので、何か形に残したいと思い、TEYCの受講を決めました。

この学校は、もともとエージェントに紹介されて知りました。大規模校は、フレンドリーさに欠けると思ったので、小規模校を希望していました。学校は勉強する場ではあるものの、楽しく学べるところが良いと思いました。この学校でとても気に入っているのは、まず雰囲気ですね。フレンドリーと言うか、居心地が良いです。また、日本人カウンセラーの方がとても親切で、信頼の置ける方なのも、この学校にして良かった点ですね。あとは、先生がどの先生も良く、満足しています。」

-TEYCを受講されたそうですが、いかがでしたか?
「初めは、不安でしたが、とても楽しかったです。私は、児童教育に関しては初めてで、何でも本当にゼロからの勉強でした。1ヶ月という短期のプログラムなので、たくさん勉強することがありました。午前中は、理論、午後は実践で、歌を歌ったり、ゲームを作ったりしました。学生でペアーになってお互いに教えあって練習もしましたね。最後にプラクティカムがあったのですが、本番は、やっぱり違いますね!(笑)

今は、週に数回デイケアに出向き、ボランティアをしています。3-5歳児が10-20人くらいいるのですが、一緒に絵を描いたりパズルをしたりしています。TEYCで学んだことが役に立っています。また、子供と接してるととても楽しいですね。

日本に帰ってたら、もっと勉強して経験を積んで、これに関係した仕事につけたらと思います。」

‐留学されて英語力は伸びましたか?
「はい、英語力は、確かに伸びたと思います。それを実感したのは、TEYCを受講するのに試験を受け、それに合格した時ですね。英語力に自信を持ってよいのかなーと思いました。」

‐カナダでの滞在方法は?
「はい、初めはホームステイをしていました。日本人のマザーと中国系カナディアンのファザーのお宅でした。カナダのことを全然知らなかったので、ホームステイをすることで、地元の人の意見や色々な情報が得られて良かったです。マザーには、日本と違って、カナダでは実はこうといった情報や、留学生は知らない情報など色々教えてもらいました。また、ホームステイをすることで英語を話す機会を持てたので、とても良かったと思います。」



★学校と授業の風景
お洒落な学校入口

広々としたラウンジ
学生用コンピューター

ハロウィーンでは皆で仮装!



ビジネスプログラム最終日、
サーティフィケートを
取得!
先生皆で、ハイ、チーズ!


★UCLは、アットホームでフレンドリー、温かい雰囲気のする学校として、知られています!
Shihoさん(写真右):日本人カウンセラー。教育産業経験4-5年。人柄の良さで学生にとても慕われている。写真左は韓国人スタッフ)

-UCLについて教えてください。
「はい、当校は、『アットホームでフレンドリー、温かい雰囲気のする学校』として、知られています。学生、教師、スタッフ全てが親切でフレンドリーです。なので、卒業生がよく遊びに来ますね。また、先生も学生を覚えていて、日本に帰っていた学生に『日本はどうだった?』などと聞いています。学生も先生が覚えていてくれるので、感激していますね。

次にプログラムに関してですが、UCLでは、一般英語(ESL)プログラム、ビジネス英語、TESOL、TEYCプログラムがございます。他にスペシャル講座として、リスニング、スピーキングコースもご用意しています。当校のESLプログラムが、他校のESLと異なるのは、技能別のクラス構成になっている点です。例えば、日本人学生によくありがちな文法は強いがスピーキングが弱いとなると、多くの学校ではスピーキングのレベルに合わせたクラスに入ることになりますが、当校では、各スキルに合わせたクラスに入ることができます。よって、文法は上のクラス、スピーキングは少し下のクラスというように、学生にぴったり合ったレベルで、各分野の力を最大限に伸ばしていくことが可能です。また、ESLプログラムで、ある程度の英語力をつけると、ビジネス、TESOL、TEYCと受講できるプログラムの選択肢が増えていきます。多くの学生が、ESLプログラムから始め、次に自分の興味のある分野のプログラムを受講しています。」

‐カウンセラーとして勤務されていていかがですか?
「はい、毎日、何に関してもできる限りサポートさせて頂いています。英語や生活(住む場所など)に限らず、何でも相談にのっています卒業生が、英語力が伸びた!とか、仕事がGETできた!とかというメールを頂くととても嬉しいですね。学生の成長する姿を見ると、とても刺激になります。また、当校での受講期間を延長される方もいらっしゃり、学校に満足していただけた証だと思うと嬉しいですね。また、最近では、「TOEIC900点取れたから(日本に)帰れるよ!」とおっしゃった学生さんもいて、学生の成長する姿を見ると、わが身のように嬉しいです。」




<取材後記>

UCLの取材に行ってきました。この学校は、バンクーバーのダウンタウン中心地のとても便利な場所にある学校です。校内は、きれいにペンキが塗られていて、魔法の空間にいるようでした。

この学校は、技能別クラス構成が第一の特長かと思います。特に日本人学生は、文法は強いがスピーキング、リスニングが弱い方が多いので、強い分野をより伸ばしながら、弱い分野の訓練をするのは、英語上達の早道でしょう。また、英語オンリーポリシー、遅刻・欠席ポリシーなどがしっかりしているので、まじめに勉強したい方にはお勧めです。こういったキチンとした学習環境を提供しながらも、スタッフ、教師ともにとてもフレンドリーで、とても温かい感じのする学校です。特に日本人カウンセラーのShihoさんは、人柄と面倒見の良さで、学生からとても慕われています。カナダに到着間もない方、英語がまったくだめ!という方も、Shihoさんがいるので安心でしょう。

この学校では、英語力が高くなればなるほど、受講できるプログラムが増えていきます。英語がまったく話せない状態で入学した学生は、一般ESLプログラムから始めますが、中上級レベルに達すると、TEYC,TESOL、ビジネスなど、英語を使って何かを学ぶといったプログラムが受講できるようになります。TEYC,TESOL、ビジネスともに1ヶ月からのプログラムなので、カナダ滞在期間が限られている場合でも、無理なく受講できるのも魅力です。また、ビジネス英語プログラムを2ヶ月受講すると、FITT概論のサーティフィケートが取得でき、日本で貿易関係の職に就きたい方には、就職活動時の強い味方になることでしょう。


レポート Jpcanada.com取材班(KIKI)



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