jpcanada.comについて / 広告募集中 / jpcanada.com トップ

毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2004.10.29

Concordia International College


『中級英語レベルで伸び悩みの方にはここがお勧め』

翻訳・通訳入門コースも出来、キャリアを伸ばす方、または中級英語で
伸び悩んでいる方にお勧めのプログラムを用意しています。

 


”英語”で通訳・翻訳入門コースを教えています。音読方法で単語力、
スピーキング力もアップ

(Yayoiさん:DTI通訳、翻訳入門コース講師

-経歴を教えてください

日本で英文科の短大を卒業し、約10年外資系の会社に勤めていました。カナダへ来てから子供が生まれ、家庭に10年くらい居たのですが、その間に通信教育の翻訳のコースを5年間かかって3つ取得しました。その後STIBC(Society of Translations and Interpreters of B.C.)を取得し、翻訳の仕事をしながらフリーランスとして働いてました。

ーDTIのコースについて

このコースは、通訳・翻訳入門コースです。ですから、このコースを受講してすぐに通訳者、翻訳者になれるというわけではありません。英語のレベルが中級の方で、英語の伸び悩み、単語力不足、イディオム習得強化のため、または将来通訳者、翻訳者になりたい人のために作られたコースです。

ーどういった内容で教えてますか?

日本人の一番欠けているところは、単語力です。ある程度の会話は話せるのですが、単語力が少ないために、そのまま話が進まないというパターンが多いのです。午前中は、その弱点を強化するために、毎日約75単語を書いた紙を渡しまして、それを全部暗記してもらうようにしております。横には日本語の意味も書いてあります。難しいものから、簡単なものまで書いてあるのですが、例えば”木”に関しては、”branch” ”Trunk”など意外と知られてない単語もたくさん出てきます。日常会話に必要な単語は全て覚えてもらいます。

次に必要なのはイディオムです。15〜20位のイディオムを暗記してもらいますが、これは宿題で出すので、前日に予習が出来ます。そしてこのコースで取り入れてるのは、
音読です。声をだして何回も読むと、覚えようとしなくても、勝手に頭に入ってしまいます。この方法を提唱している国広正雄さんは、同時通訳の神様として知られ、中学、高校の教科書を500〜1000回も声を出して読む事によって、文法、単語などもいつの間にか頭きちんと入り、英語を習得したそうです。実際、声を出して5回くらい読むだけで、かなり疲れます。ですから、音読練習法を取り入れ、そして書き出す事を続けると自然に記憶に残っていきます。

ーどのくらいのレベルで受けれますか?

中級レベルの英語力といっても、幅は広いのですが生徒はTOEIC630点以上のスコアを持っている方を対象にしています。TOEIC900点ある人などは、すでに単語力が付いていると思うので、実践訓練などをお勧めするので、このコースには向いてないと思います。将来通訳・翻訳者になりたい人、または英語力向上の為に勉強の仕方を学びたい人にお勧めです。単語力はかなり伸びますし、卒業した生徒たちにも日本へ帰って就職活動に”英語”使った職業を探せるなどと喜ばれています。

ーどうしたら英語力が伸びますか?

何故日本人は英語を長年習っているのに、話せない、使えないか? それは、実際使う機会も少ないからです。お勧めするのは、優しい英語をたくさん何度も読むことです。シンデレラなどの短編物語や、350単語くらいの優しい英語を繰り返し読むと、自然に文法も、単語力も頭に入っていきます。実際英会話は短い文章の繰り返しですし、言い回しなどを覚える事によって、英語力も上達するわけです。


★ キャリアだけでなく、英語力を伸ばしたい方、中級レベルで伸び悩んでる方にお勧めのコース
(Kazuyoさん:マーケティングコーディネーター)

ー学校について教えてください

Concordiaはスピーキングの学校として昨年開校したのですが、その後TESOLや通訳・翻訳コースを増設し、TOEIC、TOEFLを専門にしていた学校などを吸収して、学校としてはまだ新しいのですが、成長しています。

ープログラムについて

スピーキングを主体にして、話せるようになるプログラム作りを意識しております。資格対策コース(TOEFL、TOEIC)、スピーキングコース、発音コース、TESOL、通訳・翻訳コースがあります。スピーキングに力を入れている学校ですが、実際キャリアを目指す生徒さんも多いので、通訳・翻訳コースも人気が出てきました。というのも、プログラム名を見ると”自分は無理だ”と思われるかもしれないですが、使える英語を意識したプログラムを作ってるので、中級で伸び悩んでる方にはお勧めです。TESOLも日本人の方には人気があります。特に土曜日のみのTESOLコースはワーキングホリディ、学生さん両方が受講されています。TOEICは元々TOEIC,TOEFLの専門学校だった学校を吸収したので、自信を持ってお勧めします。一度もTOEICを受けた事のない日本人学生が2ヶ月受講しまして、750点を獲得した人もいます。

ーどんな教材を使ってますか?

オリジナルを使っていますが、生徒の飽きが来ないよう、いろいろな教材を工夫して使っているのでバラエティに富んでいるかと思います。

ーお勧めする所は?

英語を使って、将来仕事をしたいという生徒さんも多いので、通訳・翻訳コース、TESOL、TOEICもお勧めかと思います。自分の英語力、単語力が増えるので、目に見えて実力が付いてくるのがわかるのではないでしょうか?


 通訳・翻訳の勉強は覚える単語、イディオムがいっぱいです
(Mioさん/DTI通訳・翻訳入門プログラムを受講中

ー何故Concordiaを選んだのでしょうか

以前に他のESL学校を受講していたのですが、10人以上のクラスに先生が一人などと、私にとっては人数が多かったので、少人数制で、先生の目の届く範囲で勉強したいと思いここを選びました。

ー現在受講しているDTIのプログラムについて

Concordiaで最初にESLを受講していました。元からスピーキングに力も入れたかったので、もっと違うコースを取得をしたいと思い、DTIのコースを選びました。今受けているコースはとても難しいです。授業内容自体は難しくは感じないのですが、莫大な単語量を覚えないといけません。自分が知っている単語力よりも遥かに超えているので、大変ですが、そのおかげでスピーキングも伸びたと思います。また最近オフィシャルのTOEICを受けましたが、授業で習った単語がたくさん出てきて嬉しかったです。

ーどんな事を習ってますか?

今日は短い記事を読んで、その中から重要な単語を選択していきながら、文章内容を把握しながら暗記しました。長い文章だと集中力にも欠けるのですが、短文だと小さいトピックを何個もやるので、幅広い単語力がつくと思います。

ー今後についての予定は

まだ未定です。大学を休学して、カナダに来ているので、来年日本へ帰国したら、就職活動する予定です。就職活動にはTOEICを必要とするので、ここにいる間に点数を上げようと思っています。


★学校と授業の風景

授業の様子

コンピュータールーム

学校の外観

玄関入り口扉

長く続く廊下
受付の中
休憩をしている生徒
パソコンでいろいろ検索中
ビリヤードまである


★ 少人数で生徒との関わりもとても多くなり、教える事がとても楽しい
(Ainslieさん:TESOL,TEXSOL講師)

ー経歴を教えてください

ビクトリア大学を卒業し、それから台湾へ行き約4年間、大人と子供両方に英語を教えていました。今年カナダへ戻ってきた後に、TESOLディプロマを取得し、それ以来Concordiaで教えています。

ー現在何を教えていますか?

土曜日にTESOLを教えて、TEXSOL(Teaching English Exams to speakers of other languages) コースも教えています。Concordiaはスタッフも生徒もとても良い人達で、教えやすくとても気に入っています。土曜日のTESOLは、働いて日中、学校へ行く時間が無い人のために開設したので、かなり人気度は高いです。TESOLは、ローカルの生徒も多いので、とても授業は楽しいと思います。

ーTEXSOL、TESOLプログラムについて

TEXSOLは新しいプログラムで、TOEFL,TOEIC準備コースを生徒に教える技術を学ぶコースです。同じく英語を教えるTESOLなどもありどちらも上級者向けコースです。どちらもカナディアンと留学生を対象にしていますが、英語力がかなり必要とされています。特にTESOLはとても日本人にも人気があります。もちろん英語のレベルは伸びますが、このコースは英語のコースではなく、英語を教えるための講師になる為のコースです。今のところはTEXSOLに日本人生徒は居ません。


★ エアラインでの仕事を希望してるので、英語をもっと伸ばしたい
(Yasuka/TOEICプログラムを受講中

ー何故Concoridaを選んだのでしょうか

いろんな学校を探してたときに、エージェントから紹介してもらい、トライアルを受けて、少人数で雰囲気もいい学校だと思ったので、Concordiaを選びました。

ーConcordiaの授業について

小規模の学校だし、講師たちもわかりやすい発音、基礎から授業をしてくれるので、とても理解しやすいです。また、毎週金曜日は実践さながらのTOEIC模試テストが受けられるので、自分のスコアがどれだけ伸びたかが参考になり為になります

ー今後についての予定は

日本ではエアラインの専門学校へ行っているので、英語は必須です。ですから、TOEICのスコアだけでなく、英語力もどんどん伸ばしたいと思います。

 


 

<取材後記>

バンクーバー、ダウンタウンの中心地オフィスビルの中にある学校。TOEICなどの専門学校と合併をしてまだ新しい学校ですが、スピーキングを中心にいろいろなコースを用意しています。

日本人を対象にしている翻訳・通訳入門コースは英語に伸び悩んでいる方、英語を使った仕事を目指している方、あるいは翻訳・通訳者に将来なりたい方の為にお勧めのコースです。中級レベルからなので、ある程度の英語力、または単語力が必要になるかと思いますが、これも伸びるかどうかはやる気次第のようです。TESOL、TEXSOLなども用意しており、英語を教えたいと思っている方には特にお勧めで授業も楽しいようです。

学校の生徒さんもESLから継続して、他のコースに乗り換える方が多く目立ちます。スピーキング、ESLだけでは物足りない、もっと実力をつけたい人達にも様々なコースを用意しており、バラエティに富んでいる内容なので、おもしろいかと思います。

                                      レポートJpcanada.com取材班(momo



| 特集トップページへ戻る |

Jpcanada.com トップへ戻る