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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2001.7.24
Intrax

☆IntraxはWLCCから名称を変更いたしました。取材はWLCCの時のものです。

『忙しいアナタにピッタリのティーチャー・ホームステイプログラム』

Intraxは、短期間のうちに英語を習得したい人のためのプログラムが豊富に用意されているのが特徴。なかでもユニークな、先生の家にホームステイをしながら英語を学ぶという、ティーチャー・ホームステイプログラムを中心に取材してきました。


★ティーチャー・ホームステイプログラムは究極の少人数制クラス。カナダ人の生活を味わいながら。
(アキヒロさん・・・ティーチャー・ホームステイプログラムに参加して3週間。)

−なぜこのプログラムを選んだのですか?
「9月から日本でまた別のことを始めるのですが、それまでにどうしても英語を上達させたくて。期間もちょうど良かったから。あとは、知り合いの人で前にここのティーチャーズホームステイプログラムを利用した人がいて、すごく良いからと紹介をしてもらったんです。」

−このプログラムで良かったなあと思うことは?
「前に、普通のESLスクールに通ったことがあるのですが、それと比べて良いところは、自分のペースで勉強ができるということ。例えば自分がLとRの発音をキチンと区別できるようになりたい、と思ってそれをバーバラ(ホストファミリーでもある先生)に伝えると、ちゃんとそのための授業を考えてくれるんです。」

−まさに正真正銘の、家庭教師ですね。
「そうですね。自分の勉強したい部分を、細かくリクエストできるので。それがやっぱり、もっと多い人数のクラスだったら、完全に自分のペースで進めてもらうわけにはいかないし・・・。」

−贅沢な環境ですね、英語を学ぶ環境としては。
「はい。だから短い期間で集中してやるっていう点ではすごくいいと思う。それに、普通に学校でいろんな国籍の人たちと集まって学ぶのもいいけど、ネイティブ(カナダ人)の人と本当の意味で接する機会をつくるのは難しいと思う。前に通っていた学校ではできなかった。知り合いはいたけれど、お互い時間が合わなかったりして・・・」

食事も先生の家族と一緒にするのですよね?
「もちろん。だから日常の何気ない会話でも、何か間違った表現をしたりすると、そこはこのように言った方がいい、とその場で直してくれるし。逆に自分が知りたい表現があった時も、こんな時はどう言えばいいか、すぐに聞くことができるし。」

−上達している実感はありますか?
「そうですねえ。来たばかりの時は、言葉につまって、どう言ったらいいのか試行錯誤してやっと言えていたのが、最近だとなめらかに言葉がすぐ出るようになってきたかな。」

★互いの文化を交換しながら英語を学ぶ。それがバーバラさん流。
(バーバラさん・・・アキヒロさんのホストファミリーをしている先生。)

−ティーチャー・ホームステイプログラムで今まで教えてきた感想を聞かせてください。
「2年間やっていますが、本当に楽しいです。どの生徒も、みな違うのでね。わたし自身、世界中を旅行することがとても好きだったんですよ。でも子供ができたりしてからこの10年は、なかなかそんな機会もなくて。
でも、今はいろんな生徒が世界中からわたしの所へやって来てくれるのでね、世界中を旅行するのと同じくらい楽しんでいるのよ。むしろ、ここでの生徒との出会いの方が、旅先での出会いよりもより深く知り合えるのよね。彼らは自分の家族や友達、そして自分たちの文化についてたくさん話をしてくれるわ。」

−では、バーバラさん自身も生徒からたくさん教わっているということですか?
「そう、そういうことになるわね。異文化に興味が持てなくなったら、この仕事はつまらないわ。それに、やっぱり全く見ず知らずの人が、自分の家にずっといるというのは変でしょう?だからたくさん知り合うこと。そして毎日が変化に富んで楽しく過ごせるのね。」

−例えばどんなことを話題にするのですか?
「誰もがその人自身の世界というのを持っているでしょう?わたしがカナダでの暮らしを知っているようにね。授業の中の会話では、いろんな形でその生徒が持っている自分の世界、文化について質問するの。彼らはその答えを知っているから、あとはそれを英語で言えば良いだけでしょう?自分の世界を語ることで、自信を持って話せるようになれると思うわ。」

−普通のホームステイと、このティーチャー・ホームステイプログラムの違いはどのようなものでしょう?
「普通のホームステイは、生徒に居心地のよい空間を提供して、家族の一員として楽しく過ごしてもらうことだと思います。もちろんこれは、ティーチャー・ホームステイプログラムでも同じことが言えるのだけれど、さらに生徒の能力を最初に出会った時よりも引き延ばさなければならないという役目があるのです。普通のホームステイならば、生徒たちは家の外で学び、友達と会い、そして家には休息するために帰ってきますよね。でも、ティーチャー・ホームステイプログラムの生徒はほとんど一日中学ぶ環境にいるんですよね。」

−ティーチャー・ホームステイプログラムは生徒にとってかなりのチャレンジとなりそうですね?
「そうなんです。だから、先生と生徒という関係だけでなく、きちんと家族として気遣いをしていかなくては、きっと途中で疲れ果ててしまうでしょうね。そういう意味でも、良い先生でありつつも、生徒の母親代わりであったり、友人であったり、そして日常を通じてカナダの文化を彼らに伝える役割も忘れてはならないと思うのです。」

ホストファミリーのブレント、バーバラ、コーディ。この前の休日は、元漁師でもあるというブレントとサーモンを釣りに行った。 12才になるコーディはサッカーと野球が大好き。近所の子供も誘っていっしょに遊んだりする。 居心地のよさそうなベッドルーム。もちろん一人部屋。でも、すぐ隣には家族が語らうリビングルームがある。

Enjoy Canada! Learn English! 留学生は、カナダへの旅行者でもあるからね。限られた滞在の中で、できるだけカナダを知って、楽しんでもらいたい。
(ジョンさん・・・学校長。)

−まずは学校のコンセプトについて教えてください。
「ここに学びに来る生徒にとって、留学は単に勉強するためにあるのではなく、その国を旅するという意味でもあると思います。ですから、普通に旅先ですること、例えば食事したり、人と出会ったり、何かを見に行ったり、新しいことにチャレンジしてみたり、というような体験も含め、この学校のプログラムを通して提供したいのです。」

−なるほど。確かにユニークなプログラムとアクティビティがたくさん提供されていますね。
「はい、特にティーチャー・ホームステイプログラムは、この学校が長く取り組んでいる充実したプログラムです。短期間で最も効果のある英語の学習方法という面だけではなく、カナダ人の生活に触れ、体験するという意味でも優れています。」

−ティーチャーホームステイプログラムはジョンさんのオリジナルアイディアなのですか?
「どんなアイディアも絶対にオリジナルということはあり得ないけど、それまでESLで自分が実際に教えたり、経営に携わったりという経験の中で造り出していったものです。英語を学ぶ上で非常に効果的なワントゥーワンスタイルの授業に、さらに魅力ある価値を見いだしたいと考えて作ったのがこのプログラムなのです。」

−効果的に、しかも早く英語が学べそうですね。
「その通りです。だから長い休暇が取りにくい日本の方にも人気があるのでしょうね。実際、ビジネスマンの方も多く利用しています。でも、普段働いていて、やっととれた1週間の休暇だとしたら、英語を学ぶだけでなく、それ以外の面でもカナダを満喫して、1週間の中にたくさんの経験を詰め込みたいですよね。その点でも、ティーチャー・ホームステイをぜひお勧めしたいです。」

−学校で行われている他のプログラムにはどのような特徴がありますか?
「ティーチャー・ホームステイプログラムと同様に、一人一人のニーズに合った授業を極力目指しています。ですからクラスは最大8人までの少人数制。コース内容も、ビジネス、TOEIC、TOEFLなど目的に合った授業を選択することができます。」

−先生方がとっても親しみやすい感じですね。
「生徒たちには、先生のことを友達のように感じてもらいたいと思っているのでね。フレンドリーで、居心地の良い空間。それがこの学校の目指すところなので。ティーチャーズホームステイプログラムの生徒には、できれば学校の教室で行われている授業にも同時に参加して、他のクラスメイトにも出会ってもらいたいもらいたいと思っているんですよ。やはりいつでもホームステイ先の家にいて、外へ出たら何もやることが無かったり、友達がいないとなったら少し寂しいこともあるでしょうから。」

とってもいたれりつくせりな学校、それがIntrax。参加できるアクティビティも、スポーツ、BBQ、フィールドトリップなど、週末も含め毎日のように何かあるんです。英語を上達させたい、カナダ人の友達が欲しい、カナダを知りたい、新しいことにチャレンジしたい・・・、それぞれの生徒が描いたカナダ生活への期待を実現できる場所を提供しているんですね。ただ勉強しに来る場所ではない、だから、The Western Language & Culture College、なるほどそういうことだったのですね。


夏は毎週のように開催されるバーベキューパーティに潜入!

ハンバーガーを食べながら、まだ日の高いバンクーバーの夏を満喫。みんなの背後にはビールが・・・!? 「日本人がいっぱいの学校じゃないと不安という人にはこの学校は向かないかもね。」コメント:マサユキさん(右) アクティビティにはスタッフや先生たちも参加。本当に、楽しくてフレンドリーな方ばかりでした。


<取材後記>

先生の家にホームステイをしながらのお勉強。これには取材する前からかなり惹かれましたね。根気のないわたしでも、もう逃げ場はない、観念して英語を勉強するんじゃないか、って思いました。そして、実際に取材をしてみたら、やはりそこは英語オンリーの世界。朝起きてから寝るまでのすべてが、英語を上達させるためにありました。でも部屋に監禁されるわけではないんですよ。もっと自由な雰囲気の中で、家族との会話を楽しみながら、英語を上達させる場所だったんです。先生も経験豊かな方ばかりのようだし、英語を学ぶ環境としては、これ以上ない贅沢ですよね。

どんなレベルの生徒でも申込できるとのことでしたが、短期集中で学べるという点では、戦う日本のビジネスマンさんなんかに、本当に良いプログラムではないでしょうか?リクエストをすれば、ビジネスイングリッシュ用の授業や、TOEIC受験用の授業、さらにはその英語を実践したい職種別シチュエーションに合わせたカリキュラムも組んでもらえるそうです。

おおらかなカナダでの生活に浸りながら、ひたすら英語に取り組む。こんなチャンスが欲しかった!という人、けっこういるのではないですか?

レポート Jpcanada.com取材班(Shinobu/Aya)



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