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2014.11.17

PGIC Vancouver

『徹底した英語オンリー・ポリシーで知られる、
真剣に学べる語学学校』
開校20周年を迎えたPGIC。
厳しいイングリッシュ・オンリー・ポリシーと、熱心な講師陣による質の高い英語教育に定評がある語学学校です。TOEIC等のアカデミックなプログラムの他、日本の小学校をターゲットにした英語教授法J-Shineや、カフェ・トレーニングなどのユニークなプログラムも提供しています。

「徹底した英語オンリー環境と細やかな学習指導で、真剣に学ぶ学生をサポートします。」

Amandaさん(校長):笑顔の素敵な、明るく親しみやすい校長先生です。
貴校はどのような学校ですか。

「はい。当校は、徹底したイングリッシュ・オンリー・ポリシーと、質の高いプログラムで知られる、私立語学学校です。メイン・キャンパスであるこのバンクーバー校の他に、トロントとビクトリアにもキャンパスを構え、毎年世界中からたくさんの学生を向かえ入れています。

特徴としては、家庭的な温かい雰囲気と、出席率の管理や毎日の宿題などの厳しいシステムを通して、万全な英語学習環境を提供していることです。特にアカデッミクな強さには定評があり、この先どんなに英語学習のトレンドが変わろうとも、当校がそこに注ぐ熱意やポリシーが変わることはありません。」

その厳しいイングリッシュ・オンリー・ポリシーのルールを、具体的に教えていただけますか。

「はい。イングリッシュ・オンリー・ポリシーはほとんどの語学学校にあると思いますが、当校では名ばかりのルールではなく、実際に厳しいペナルティーを与えています。バンクーバーで一番厳しいと言っても過言ではないでしょう。
具体的にはまず、1度ルールを破るとイエロー・カードと呼ばれる警告カードが渡されます。2度目にはこれがレッド・カードとなり、24時間学校に来られなくなります。そして3度目になると、強制退学ですね。非常に稀なことですが、残念ながら、先週メキシコ人を1人退学にしたばかりです。

イングリッシュ・オンリー・ポリシーは、お互いへの<リスペクト>です。廊下で英語以外の言葉を話すということは、英語を学びにこの学校に来ている他の生徒達に対してフェアではなく、リスペクトに欠けた行為なのです。そこを理解していれば、イングリッシュ・オンリー・ポリシーはおのずと守られていきますよね。PGICには真剣に英語を学びたい学生が通っているので、ほとんどの学生が学校を離れても英語で会話をしていますよ。」

貴校はこの度、開校20周年を迎えられたそうですね。おめでとうございます。

「ありがとうございます!5月に一週間かけて20周年のお祝いをしたんです。
みんなでPGICカラーの服を着て学校をデコレーションしたり、カップケーキを作ったり、記念品を学生全員にプレゼントしたり、記念撮影や盛大なパーティーをしたりと、大きなイベント続きのとてもハッピーな一週間でした!
学生達による、PGICへのメッセージ・ビデオ・コンテストでは、どのビデオにもみんなの愛が詰まっていて、涙が出そうになりました。

この業界もPGIC自身も、これまで様々な変化を向かえてきましたが、毎年のように成長を続けてここまで来られたことを誇りに思います。また、当校には10年以上も勤務している講師がたくさんいて、中には1994年の開校以来ずっとPGICと共に歩んできた講師達がいることも、感謝の気持ちなしでは語れませんね。」


学校の様子

学校は、ショッピングが楽しい
ロブソン通り沿い
学校外観 校内

「毎月の無料TOEICテストと、豊富な選択クラスが魅力!
イングリッシュ・コミュニケーション・プログラム」

Yukimiさん(マーケター/カウンセラー):優しい物腰が安心感を与えてくれる、日本人スタッフさんです。
貴校のESL(一般総合英語)プログラムの特徴を教えてください。

「はい。当校のESLにあたるイングリッシュ・コミュニケーション・プログラムは、総合的に英語力を向上させることを目的としています。
午前中は基本の授業で、語彙/文法/スピーキング/リスニング/リーディング/ライティングの全スキルを学び、午後は目的に合わせて23の選択科目の中から好きなクラスを選ぶことができます。

レベルは全部で7レベルあり、1レベルが3セッション(3ヶ月)のカリキュラムで構成されているため、長期にかけてしっかりと学習することができますね。

このプログラムの一番の特徴は、毎月無料でTOEICのテストが受けられることです。当校は公式TOEIC試験センターに指定されているため、月に一度、全学生が一斉にテストを受ける試験日を設けています。各自の上達具合を具体的にスコアで確認できるうえ、高得点が出れば卒業後の就活にも使えますよ。

他にはどんなおすすめプログラムがありますか。

「試験対策コースとしては、TOEICやTOEFL、IELTSの他に、ケンブリッジのFCEやCAEなどがあります。日本人に人気なのはTOEICですね。中級レベルに達すると受講される方が多いです。ケンブリッジは3ヶ月間みっちり勉強するコースなので、総合力をつけたい方におすすめです。

専門的なコースで学生さんからの評価が高いのは、パワー・スピーキングです。他にも、ビジネス・イングリッシュパスウエイ(大学/カレッジ進学準備コース)J-Shine(日本人専用の英語教育プログラム。下記詳細あり。)など、数多くのプログラムを提供しています。」

ワーキング・ホリデーに人気の<カフェ・トレーニング>とは、どんなプログラムですか。

「こちらは午後の選択科目の1つで、コーヒーの入れ方や接客の仕方を学ぶ、4週間のサーティフィケート・コースです。
エスプレッソ・マシーンの操作方法を覚え、モカやカフェ・ラテ等さまざまなコーヒーを作ります。私達がこのオフィスで注文したコーヒーを作って持ってきてくれることもあるんですよ。授業では履歴書の書き方もカバーしているので、このクラスを受講後に実際にカフェで働く学生は多いですね。日本人の学生に大人気のクラスです。」

月曜から木曜の放課後には、無料で受けられるワークショップがあるそうですね。

「はい。発音矯正、文法、スピーキング間違い直し、語彙/イディオム、などさまざまなワークショップを提供しています。
放課後も無料で勉強できるため、大変好評を頂いています。中でも、地元カナダ人との会話を楽しむ、カナディアン・カンバセーション・クラブ(CCC)は参加率がとても高いですね。」

日本人学生のために特別に設けられたワークショップもあるとか。

「はい。新入生のオリエンテーションの一環として、GLS(Global Life Studies)と呼ばれるワークショップを提供し、留学生活を有意義なものにするために、日本人学生が知っておくべき様々な心構えや情報をお話しています。
内容は主に、受身の授業に慣れている日本人がクラスに積極的に参加するコツや、カナダでの勉強方、異文化の中での生活スキルなどですね。特に消極的な授業態度は成績にも反映してしまうので、自分の意見を述べたり、Yes/Noの意思表示をするスキルはとても大切です。
学生さん方からは、このワークショップのおかげで『積極的になれた』、『意見を言うことの大切さを学んだ』、『ポジティブになれた』などという声をいただいています。」

貴校にはどのような学生さんが多く通われていますか。

「長期でお申し込みをされる学生さんが多いですね。短期がダメということではないのですが、当校のカリキュラムが1レベル/3ヶ月制で、長期にかけて英語教育をするシステムになっているので、6ヶ月から12ヶ月のお申し込みが一般的です。

また、厳しい学校という評判を聞いて当校を選ばれているだけあり、しっかりと目的を持った、学習意欲の高い学生さんばかりですね。日本の大学を休学していらっしゃる方や 休職や退職をされて来られる方が多く、人生をかけていらっしゃるというか、ある種の覚悟を持っていらっしゃるようにお見受けします。」

学生寮ができたとうかがいました。

「そうなんです。現在当校では、6軒のスチューデント・ハウスをご用意しています。どの寮もバンクーバー市内で、学校まで1ゾーンのエリアに位地しています。基本的に男女別棟で、お部屋は2人〜4人のシェア、バスルームとキッチンが共同スペースとなります。
ホームステイも引き続き提供しています。」


学校の様子

20周年記念パーティーの様子 PGICカラーで華やかにお祝い! 授業風景
仲の良いクラスメート達 金曜日の放課後は
アクティビティー
楽しそう!

「面白いトピックで、英語を話すことが楽しくなる、
パワー・スピーキング・プログラム」

Diane(英語講師):PGICに勤めて15年のベテラン先生。ケンブリッジTKTとパワー・スピーキングがご専門です。
Diane先生のパワー・スピーキングはとても人気があるそうですが、どんなプログラムなのか教えていただけますか。

「ええ、もちろん。このプログラムは楽しくスピーキングを学ぶ、エネルギッシュでダイナミックなクラスです。 みんなが興味を持ちそうな面白いトピックでロール・プレイをしたり、ディスカッションをしたり、とにかくたくさん話をしてスピーキングに自信をつける学生参加型の授業ですね。
ボキャブラリーとイディオムにはとても力を入れていて、語彙力のつく練習をたくさんしているので、学生達は習ったイディオムをすぐに会話の中で使えるようになります。また、毎週のプレゼンテーションを通して、説得力のあるスピーチもできるようになりますよ。

このプログラムは、1セッションのみの受講でもサーティフィケートが取得できるのですが、3セッション受講すればディプロマを取得できます。また、午前のクラスと午後のクラスがあるので、あえてその両クラスをとって、朝から夕方までスピーキング漬けの環境を作る学生も多いですよ。」

盛り上がるトピックは?

「<いじめ>は毎回ディスカッションが白熱するトピックですね。国によっていじめの定義や考え方が違うので、たくさんの意見が飛び交います。
今月は<犯罪と刑罰>に関するトピックを多く扱っていますが、例えば青少年の刑罰や死刑制度などについてのディスカッションは、大変盛り上がります。」

日本人は意見を述べることが苦手ですが、発言させるためにどのような工夫をされていますか。

「そうですね。文化的なこともあると思いますが、若い人達は特に、その事柄に関する知識がないから話せない、という単純なジレンマもあると思うんです。意見というのは知識があって初めて持てるものですから、ディスカッションを始める前には、必ずそのトピックについてきちんとインフォメーションを与えることが大切ですね。日本人は読解力があるので、まずはリーディングの形で知識を与えると良いようです。そしてさらに私がその背景となる情報を付け足し、学生に充分な量の情報をあげてから、ディスカッションをするようにしています。

前セッションではなかなか話せないでいた学生達が、今セッションでは自信を持って意見を述べているのを見ると、とても嬉しいですね。英語力ではもちろん、人間としても大きく成長していく学生達は、本当に素晴らしいです!」

Dianeさんはもう15年もPGICで働かれているそうですね。

「そうなんです!私にとってPGICはファミリーも同然です。この学校はとても温かくサポーティブで働きやすい環境なので、私同様に15年とか20年間も働き続けている講師がたくさんいるんですよ。この学校を辞めるなんて、とてもできませんね!(笑)」


「J-Shineの資格をとって、日本の公立小学校で英語を教えよう!」

Michiyoさん(J-Shineプログラム講師):日本で長年児童教育をされていた経験を活かし、J-Shine講師として活躍中。
J-ShineとTESOLとの違いを教えていただけますか。

「はい。まずJ-Shineは、日本人の子供達にどう英語を教えていくか、といったプログラムであるのに対し、TESOLは全世界共通で、英語が第一言語ではない子供達に英語を教える教授法です。

当校のJ-Shineプログラムは、午前中は私の受け持つJ-Shineクラスで、午後がカナダ人の先生による一般のTESOLクラスというコンバインの形を取っているので、両方を同時に学ぶことができます。

両クラス合わせて4週間で準資格プラス2週間の教育実習(計6週間)で正資格が取れる、非常に実践的なプログラムになっています。」

教育実習はどんな所でできますか。

実習は、地元の児童館やデイケアで行います。通常は2週間(1日5時間)なのですが、希望者には、一ヶ月までの延長も可能です。(*実習先のスケジュールによる。)

実習内容は先生のお手伝いをする事がメインです。実習生が自分で子供達に教える時間を設けてもらえることもあります。」

同じ英語レベルでTESOLだけをとった人と、J-ShineとTESOLの両方を取った人とでは、日本で就職する時に違いますか。

日本の公立小学校で働く際には、J-Shineが有利になるのは間違いないですね。J-Shineでは文部省による学習指導要領ですとか、なぜ公立の小学校に英語が導入されたのか、といったような背景まできちんと勉強しますので、その様な知識がある方のほうが雇う側にとっては安心なのではないでしょうか。

卒業生は他にも、私立の小学校や、インターナショナル・スクール、日本の英会話教室などで活躍されています。」


学校の様子

ラウンジ カフェ・トレーニングのクラス 学校の外でも会話は英語で!

「日本人へのサポートが万全!初めての留学でも安心な語学学校」

Chihiroさん:ケンブリッジFCEを受講中の学生さん。
PGICを選んだ理由を教えてください。

「海外も、親から離れるのも初めての経験なので、学校選びは留学エージェントに相談しました。あまり大きすぎず、先生との距離が近く日本人のサポートがしっかりしている所を希望をしたら、PGICをすすめられたんです。他の学校も検討はしましたが、イングリッシュ・オンリー・ポリシーが厳しいPGICが一番良いと思いました。」

9ヶ月間の留学ということですが、学習プランのようなものはありますか。

「はい。学校初日のカウンセリングで、英語を全体的に伸ばすにはどのプログラムを取ると良いか、ということを教えていただいて、それをもとに受講するプログラムを決めています。最初の3ヶ月は、英語に慣れるために、全スキルの基礎を学べるイングリッシュ・コミュニケーションをとりました。その後にパワー・スピーキングの中級レベルと中上級レベルを取って、6ヶ月目の今はケンブリッジのFCEを受講しています。

私は大学の専攻がスペイン語なのに、どうしても英語の勉強がしたくて休学の許可を取ってここに来ているので、それなりの結果を出せば胸を張って帰れるかなという思いがあって、ケンブリッジのサーティフィケート取得はそのための目標でもあります。就職にも何かしら有利になると思うので頑張りたいです。」

実際にPGICで学ばれてみていかがですか。

先生方が本当に良いですね。この学校では一ヶ月間ずっと同じ先生とクラスメートなので、その分みんなの距離が近く、仲良くなれます。大きい学校では毎週新しい生徒が入ってきたり先生が変わったりするらしいので、この学校にして良かったなと思いますね。

それから、午後の選択科目が多くて、いろいろな選択肢があるということも気に入っています。楽しみながら英語を学べるクラスもあって、毎月新しい刺激になります。」

これまでに受講した選択クラスではどれが良かったですか。

「”カフェ・トレーニング”と”Exploring English Movies”ですね。

”カフェ・トレーニング”は、実はこの学校を選んだ理由の1つだったんです。コーヒーが好きなので、このクラスは絶対にとりたくて。授業では、コーヒーの種類や作り方を学んだり、エスプレッソ・マシーンの使い方を習ったり、カスタマー・サービスの英語を練習しました。最後の授業では、カフェで働くことを想定して料金を設定して、自分達の作ったコーヒーを実際に生徒さんに売ったりもしたんですよ。試飲もできたし、すごく楽しかったですね。

”Exploring English Movies”も、映画が好きなのでとったクラスだったのですが、すごく面白かったです。授業の流れは、新しい単語やスラングを学ぶ→字幕ありで映画を観る→、字幕なしで映画を観てディクテーション→もう一度字幕ありで映画を観て確認→ディスカッション、というかんじでした。スピーキングもリスニングもできたし、新しい単語も学べて、楽しく学習できて良かったですよ。」

日本人のサポートがしっかりしているという点は、定評どおりでしたか。

「はい。入学してすぐのオリエンテーションで、日本人は内気な所があるけれど、海外でははっきり言わないと分かってもらえない、ということを教えてもらって、すごく為になりました。始めにそういったことを教えられていなかったら、授業でわからないことがあっても恥ずかしくて質問すらできていなかったと思います。」

この留学を今後どういう形で活かしたいですか。

「やはり就職には繋げたいですね。英語環境での仕事ができればいいなと考えています。せっかく学んだ英語をキープするためにも、帰国しても英語の勉強は続けていくつもりです。それから私はこの留学生活で、親から離れて自立することと、自分の意見を伝えることの大切さを学びました。そういったことも将来的にプラスになるのではないかと思っています。バンクーバーにもぜひまた来たいです!」


<取材後記>

今回の学校は、開校20周年を迎えたPGICです。

徹底したイングリッシュ・オンリー・ポリシーで知られるこの学校、その厳しさはバンクーバー、トップクラス!集まってくる学生は、英語を真剣に学びたいという強い意思を持っていて、英語教育に熱心な講師陣が、それに答えるかのように細やかな指導をしてくれるので、理想的な学習環境と言えるでしょう。
長年勤めている講師が多いということも、この学校の安定感と居心地の良さを表していると思います。

さらに、学生の自己成長の支援に力を入れているのも、この学校の特徴の1つです。
特に日本人のためのワークショップであるGLS(Global Life Studies)では、入学してすぐに留学の心構えや海外での生活の仕方を教えてもらえるので、初めての留学の方にも安心でしょう。そこで学んだ成功哲学やライフ・スキルは、卒業後もずっと生かせるはずです。

PGICは、英語を学び、人としても大きく成長したい、という方にぴったりの語学学校です。

レポート Jpcanda.com取材班(Nicky)
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