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2011.08.19

English School of Canada (ESC)

『トロントで最もアカデミックな私立語学学校』
アカデミックな学校として知られ、大学/カレッジ進学準備プログラムに定評のある、English School of Canada(以下ESC)。全スキル別々のレベルで学べる、選択制のESLプログラムが人気です。他にも医療英語、ビジネス英語、試験対策プログラムなど選択肢の幅は広く、世界中の学生が学びに来ています。

「アカデミック、かつ国際色豊かでフレンドリーな学校です!」

Anthonyさん(ディレクター):ESCの創立者。
ESCはどの様な学校ですか。

「当校は1999年にトロントで開校した私立の語学学校です。
10レベルからなる一般ESLに加え、医療英語大学/カレッジ進学準備プログラム、TOEFLやIELTSの試験対策プログラムに人気があり、アカデミックな学校として知られています。
その他にもビジネス英語やインターンシップ・プログラム、ジュニア/ティーン・プログラム等、学生の様々なニーズに答えられるよう多数のプログラムを提供しています。

開校当初は小さな学校でしたが、ESCはここ10年で大きく成長し、今では世界中の45カ国以上から毎年多くの学生を迎えています。ブラジル、メキシコ、韓国、日本、サウジアラビア、ベネズエラ、スペイン、ロシア、フランス、イタリアなど、学生の国籍は様々で、ポジティブで活気あふれる雰囲気の学校ですね。
英語オンリーポリシーがしっかりしていることも当校の特徴です。

2008年、2009年、2010年と3年続けてのConsumer's Choice Award受賞、おめでとうございます。
Anthonyさんとしては、この評価をどのようにお考えですか。

「やあ、どうもありがとう。当校は創立以来たくさんの賞を受けてきました。これも一重に学生の当校に対する満足度の高さを反映した結果だと、嬉しく受けとめています。

当校はLanguages Canada*に認定されているので(*=私立学校団体。認定校として承認を受けるには、学校視察、教師の教育水準、カリキュラム内容など、細かい点まで規定の基準を満たす必要がある。)、提供するプログラムや講師陣など全てにおいてトップ・クオリティーが求められています。その厳しい基準をクリアし続けるためにクオリティーには常に細心の注意を払っており、そういったところが評価されているのではないでしょうか。

また、当校がオーナー(Anthonyさんご自身)によって運営されている学校であるということも、成功の鍵になっていると思います。オーナーが毎日現場にいると、スタッフのカスタマー・サービスの質は高まります。それに加え当校では学生サービス・チームももうけ、放課後のワークショップから学校ピクニックまで、学生がクラスの外でも楽しく学べる環境づくりをしています。当校の学生は銀行口座を開いたりアパート探しでヘルプが必要な様な時はもちろんのこと、『ただ誰かと話がしたい』という時にも、いつでもパーソナル・ケアを受けることができます。

これからも、学生の当校でのステイを楽しく有意義なものにするために、全力を尽くしていきたいと思っています。」

トロントで学ぶことの利点とは?

「トロントはとてもアカデミックな都市で、オンタリオ近辺には多くのカレッジや大学があるので、進学を希望している学生には恵まれた環境だと言えるでしょう。当校でも質の高い大学/カレッジ準備プログラムを提供し、学生の進学をサポートしています。

またトロントは、文化的な催し物が多いのも魅力ですね。夏には毎日オプションとして2つのアクティビティーを用意していますので、スポーツ以外のカナディアン・ライフも楽しめます。

冬もみなさんが思ってるほど寒くはないですよ(笑)。雪が見たいと言う理由であえて冬に来る学生も多いです。」


学校の様子

トロント ラウンジ 校舎の前でポーズ!

「時間数、クラス、レベルを自由に組み合わせて作る、各自のニーズに見合ったESLプログラム」

Glennさん(日本マーケティング・マネージャー):日本語も話せる日系三世。何でも相談できるスーパー・カウンセラーです!
ESCの一般ESL英語コースの特徴を教えてください。

「当校のESLの最大の特徴は、学生が自分でプログラムをデザインできることにあります。まずは一日4クラス/週30時間のインテンシブ・コース、一日3クラス/週22.5時間のスタンダード・コース、一日2クラス/週15時間のパートタイム・コースから好きな時間数を選びます。そして自分の選んだ時間数に合うように選択クラスを組み合わせていくのですが、クラスごとに違うレベルを受講することもできます。例えば日本人は文法が得意ですがリスニングが苦手なので、文法のクラスはレベル7で、リスニングのクラスはレベル4、スピーキングがレベル5、というとり方ができるのです。

特に日本人はシャイな人が多いので、他校の様に全スキルの平均レベルのクラスに入れられてしまうと、自分の能力と割り当てられたレベルのギャップに居心地の悪い思いをして、ますます発言がしずらくなることがあります。ですから当校では入学時に、単語、リスニング、グラマー、リーディング、スピーキングの全てのスキルを別々にテストし、各学生の弱点を見極め、どのクラスのどのレベルが適しているかをアドバイスしています。おそらくここまで細かくレベル分けをしている学校は他にないと思いますよ。」

Glennさんおすすめのプログラムは?

「カレッジや大学への進学準備をする、University College Transfer Program (以下UCTP)ですね。当校は、オンタリオ州の語学学校で最初に進学プログラムを提供し始めたパイオニア校として知られています。非常にレベルの高いカリキュラムで、留学エージェントからはオンタリオ州でベストの進学準備プログラムと言われているほどです。

高い実績を出しているプログラムですので、受講希望者はUCTP受講前に当校の英語テストを受けなければなりません。そのテストで英語力が足りないと判断された学生は、UCTPの準備コース(Pre-CTP)を受講することができます。このPre-CTPプログラムが受講できなかった英語レベルの学生が、他校のUCTPレベルのプログラムに受け入れられていることを見れば、当校のUCTPプログラムのレベルの高さがお分かりいただけると思います。

他校の進学プログラムを修了した学生の多くが、カレッジ入学後に授業について行けず大変な苦労をして、中途退学をしています。カレッジ入学までは簡単だったとしても、これでは結局生徒のためになっていませんね。ですから当校では本当に学生のためになるような厳しいプログラムで学生をトレーニングしているのです。

また、大抵の学生がESLから始めてUCTPに入るので、両プログラム間にギャップがないように、ESLレベルも高い基準を保つ必要があります。そうなると必然的に講師陣の質の高さも求められてきます。当校のESLプログラムが他校に比べて質、レベルともに高いのは、そういった理由からなんですね。」


学校の様子

授業風景 フレンドリーで優秀な講師陣
による授業
校内の様子

「アカデミック・スキルからカウンセリングまでしっかりサポート!オンタリオ州一の進学プログラム」

Gabrielaさん(University College Transfer Program (UCTP)プログラム学部コーディネーター/講師):プログラムの作成も担当。今後は提携大学の数をよりいっそう増やしてゆきたいそうです。
UCTPについて教えてください。

「はい。このコースは、12週間でカレッジや大学で通用するアカデミック・スキルを身につける、進学準備プログラムです。授業では、クリティカル・リーディングやパワーポイントを使ったプレゼンテーション・スキル、いろいろなストラテジーのアカデミック・ライティングや説得力のある文章の書き方などを学んでいきます。北米の大学では必須のスキルとされている、セミナーでの意見の発表の仕方もカバーします。提示されたトピックに対して分析をし、自分の意見を発表できるようにならなければいけません。セミナーに参加したことのない学生が多いので、特に力を入れて教えていますね。

学生達は皆それぞれ違う分野に進学をするので、授業では幅広いトピックをカバーし、医療以外のどの分野でも役立つスキルを身につけられるよう、工夫をこらしています。私にはとてもじゃないけど医療は扱えないのでね!ESCの医療英語プログラムはそのためにあるんですよ(笑)。」

どのような学校に進学できますか。

「現在当校は、Laurentian UniversityやAcadia Universityを初めとするトロントとその近郊の大学数校と、オンタリオ州のほとんどのカレッジと提携を結んでいます。よってESCのUCTPプログラムを受講し、同プログラムのインテグレイティッド・スキルとライティングの2つのテストでそれぞれ65%以上をとれば、ストレートにカレッジに進学ができるシステムになっています。学位をとるプログラムや大学への進学には、それぞれのテストで75%以上の成績を収めることが必要とされています。また、Laurentian University以外の大学では、当校のUCTPに加え、入学前に大学で用意されている独自の進学準備プログラムを1ヶ月間受講することが義務付けられている所もあります。」

自分に合った進学先を見つけるにはどうすれば良いですか。

「そうですね、留学先での学校選びはなかなか難しいものですよね。当校ではそこを考慮し、一年に少なくとも2〜3回はカレッジや大学からの代表者を招き、各学校についてのセミナーを開いています。提供しているコースの説明や、学校の特徴、校風などを紹介し、学生が各自のアカデミックな目標と社会的関心に合った学校を見つけていける機会を設けています。

また当校には進学専門コーディネーターがいて、常時学生にカウンセリングをし、様々な角度からの学校選びをお手伝いしています。カレッジや大学に密に連絡をとり、入学資格や定員状態などを確認するのもコーディネーターの役目です。例えばある学生が第一志望にしていた学校がすでに定員オーバーで、新しい入学願書の受付を締め切っていれば、第二、第三のオプションを作る、といったこともしてくれます。

また、学生がカレッジや大学に直接問い合わせをすることはとても難しいことですが、各学校にコンタクトのあるコーディネーターに質問してもらえばすぐに返事がもらえます。カレッジや大学を熟知した当校のプロのコーディネーターに任せれば、安心して後悔のない学校選びができると思いますよ。


「素敵なカウンセラーと先生方のおかげで、 充実したスクール・ライフ!」

Tomomiさん:ESL / IELTSコース受講生
ESLプログラムを受講されてみていかがでしたか。

「まず、一般英語は授業がスキル毎に4つに分けられているため、自分に必要なスキルを自分のペースで伸ばすことができてすごく助かっています。先生方は厳しさと優しさのバランスが絶妙ですね。英語の間違いをいつも正してくれるため、どんどん英語が身についていくのを実感しています。また、先生方はみなさん優しくフレンドリーで、クラスの外でも、たとえ授業に関係ないことを尋ねても、いつも優しく丁寧に手を貸してくれます。本当に素敵な先生がいっぱいです!ESCの授業を受けると、英語力がぐんと伸びることは間違いないと思いますよ。ここに通い始めて3カ月が経ちましたが、私の中でESCでの生活はいつも100%充実しています!」

この学校にして良かったと思う点は?

「学校生活では先生や生徒と並んで、カウンセラーもとても大事なポイントだと思います。ESCでは、困った時や相談したいことがある時、ちょっとホームシックになった時、いつも気さくで優しいカウンセラーのグレンが助けてくれるので、感謝の気持ちでいっぱいです。他校でもいろいろなカウンセラーさんと話をしてきましたが、グレンはその中でも一番素敵なカウンセラーだと思います!」

放課後やフリーの日はどのようにお過ごしですか。

「休み時間や放課後は友達とラウンジでおしゃべりをしたり、スクール・アクティビティに参加したり、街に出かけたりしています。ESCは生徒も素敵な人たちばかりなので、勉強以外の楽しみもたくさんありますね。友達と旅行したり、遊園地に行ったり、イベントに参加するのももちろんとても楽しいですが、カフェやパブでの友達とのおしゃべりを通して、他文化理解や友情を深める時間もとても充実しています。トロントには世界中から人が集まってきているので、いろんな国の友達をたくさんつくって、たくさん英語を学んで帰りたいです。」


学校の様子

医療英語のクラス アクティビティー・ボードの前は
いつも賑やか!
アクティビティーが盛んな
学校です。

「コミュニケーション能力を高める医療英語プログラム」

Cecileさん(English for Health Care Proffessional講師):メディカル・テクノロジストとして、メディカル・ラボで21年間スーパーバイザーをしていた経歴の持ち主。ESL教師資格もお持ちなので、医療英語はこの方におまかせ!
English for Health Care Proffessional(医療英語)は、どのような学生が受講されていますか。

「看護師や医者、セラピスト、薬剤師など、ほとんどが医療関係の仕事をしている人達です。英語能力で言うと、当校のレベル7程度は必要ですね。読み書きができるだけではなく、医療について話すスピーキング力が必要です。」

授業内容を教えてください。

「はい。このクラスは医療英語と解剖学を学ぶ、3ヶ月間ののディプロマ・プログラムです。週ごとに体のあるシステムをトピックとして取り上げ、学んでいきます。カバーするトピックは、心臓血管系、呼吸器系、消化器系、内分泌系、生殖器系、神経系などです。今日は、髄脳膜炎について学びました。病気の特徴、患者の症状、治療法まで学ぶので、カレッジ・レベルの勉強ですね。毎月クイズと試験、プレゼンテーションを行うので、勉強量は多いと言えるでしょう。しっかり勉強をする真面目なクラスですが、ロールプレイを多く取り入れ、楽しく専門用語を身につけられるように授業をすすめています。話す機会もたくさんあり、効果的なコミュニケーション力を養えますよ。

インターンシップのオプションもあるとか。

「はい。プログラム終了後は、病院や老人ホームなどの医療機関でボランテイアとして働くことができます。患者に直接医療行為を施すことはできませんが、実際に医療現場で患者や同僚と英語で接することで、コミュニケーション力が高められるでしょう。たくさんの学生がインターンシップで素晴らしい経験をしていますよ。」

プログラム受講後は、皆さんどんなお仕事をされていますか。

「ほとんどの学生が帰国して医療分野で仕事をしていますが、医療英語ができると待遇の良い職につけるそうです。外国人の患者が多い施設で働くなどして、皆さんここで学んだことを役立たせていますね。また、今までの受講生のうち4人の看護師が、カナダで看護師になるための英語の試験を受けて合格しています。


「ESCは英語を学ぶ最高の環境!」

Takashiさん:卒業生
ESCで学ばれてみていかがでしたか。

「ESCは月に1回テストがあったりルールがたくさんあったりするので、初めは厳しい学校だという印象がありましたが、実際に通い始めてみると先生方はフレンドリーだし、ルールの持つ重要性もわかってきて、英語を勉強する環境として最高な場所なのだと気付きました。

先生方に関しては、わからない部分はゆっくり丁寧に教えてくれ、逆に得意な部分はより高いレベルへ持ち上げてくれるような教え方をしてくれて、とても経験の豊富な先生方だという印象を受けました。日本にいた経験のある先生やアジアへの関心の高い先生もいて、ただ自分の国のことを話しているだけなのに英語力が伸びていくことを感じられました。
各自の弱点を克服する特別クラスが豊富にあるので、個人個人に適応したコース・プランを作ることができる学校です。」

この学校のおすすめポイントは?

「放課後のアクティビティーはすごくバリエーションが豊かで、割引の効くアクティビティーも多く、友達作りの場には最高です。観光を主にしたアクティビティーから、スポーツをして身体を動かすもの、さらにはビリヤードやパブナイトなどのナイトライフを体験できるものまで、カナダに着いたばかりで何もわからない生徒には色々なことを体験できる絶好の場だと感じました。 「Movie night」は格安で映画が見れ、映画の後に感想を英語で討論するのがまた楽しいですよ。アクティビティーは学校を卒業してからも参加することができます。」

この学校にして良かったと思う点は?

先生方がすごくフレンドリーで、プライベートなことも相談でき、卒業後もしっかりアフターケアをしてくれる点ですね。シェアハウスを探す時や、仕事を探す時も、メールのやりとりやレジュメのチェックをしてくれたり、面接時の話し方をアドバイスしてくれたりと、細かいフォローをたくさんしてくれて、すごく為になりました。」


<取材後記>

トロントで最もアカデミックな語学学校として知られ、実績のあるESC。
ESLプログラムでは、全スキル別々のレベルで学べるばかりか、時間数とクラスを好きなように選択して組み合わせられる、画期的な”Design your own program” システムを展開。各自の弱点に焦点をあてたクラス選択ができるので、確実に英語力を伸ばすことができます。カレッジや大学進学準備にも力を入れているので、進学を真剣に検討している方にもおすすめしたい学校です。

また、今回の取材で印象的だったのが、学生さんがGlennさん(日本マーケティング・マネージャー)へ寄せる信頼の厚さです。「何でも相談できる」、「Glennさんがいれば安心」と、絶賛されていました。このように信頼できるスタッフがいるということも、学校選びの重要な要素の1つでしょう。

アクテビティーも盛んなので、勉強はしっかり、でもフリーの時間はカナディアン・ライフを満喫したい!という欲張りな希望も叶えてくれそうですよ。

レポート Jpcanda.com取材班(Nicky)
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