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2011.05.13

PGIC Vancouver

『英語漬けの環境で、真剣に学びたい人におすすめ!』
徹底した英語オンリー環境と熱心な講師陣で知られる語学学校、Pacific Gateway International Collegeが、この度PGIC Vancouverに校名を変え、ロゴも新しくなりました!
従来の質の高いESLやTOEICに加え、新しいプログラムやワークショップもぞくぞく開講し、さらに選択肢が広がりそうです。

「これまで以上に満足度の高い学校づくりを目指します!」

Monicaさん(ディレクター):英語講師とマネージャーを経てデイレクターに昇進。PGIC Vancouverの発展と共に歩みながら、15年も勤務されています。
PGIC Vancouverとなられ、いかがですか?これまでとの違いや、これからのプラン等をお聞かせください。

「はい、喜んで!この度当校は、Pacific Gateway International CollegeからPGIC Vancouverに名を改め、心機一転新しいスタートをきりました。それに伴い、ロゴやパンフレットもフレッシュでモダンなデザインに一新しました。スタッフ講師一同、当校の新たなステージを皆で迎えられることにわくわくしています。

名前は変わっても、当校はこれまでに得てきた高い評価と信用を誇りに思っています。厳しい英語オンリー・ポリシーにも定評があり、留学エージェントからの信頼も厚いので、ポリシーやサービスの質はそのままに、これからも大切にしていきたいですね。

講師陣も引き続き同じメンバーで、これまで通り細やかな指導をしていきます。
人気のプログラムももちろん継続して提供していきますが、プログラム開発にはよりいっそう力を入れていくことになるでしょうね。当校では毎月、学生からの感想や評価をもとにコース内容の再検討を計っていますが、今後はより頻繁にアンケートをとり、学生の声を反映しながらより良いサービスに繋げていきたいと思っています。学生のゴールも時代と共に変わっていくものなので、その新しいニーズに答えていけるように、プログラムを改良したり増やしたりしていくつもりです。すでに新しいプログラムやワークショップも加わりました。ライティングにはこれまで以上に力を入れていく方針です。」

貴校には主にどんなプログラムがありますか。

「数多くのプログラムを提供していますが、一番人気があるのは、当校のESLプログラム(一般総合英語)である、イングリッシュ・コミュニケーションです。当校はバンクーバーで唯一の公共のTOEIC試験センターなので、イングリッシュ・コミュニケーション・プログラムには月一回のTOIECテストが含まれます。これによって学生は、各自の上達具合を具体的にTOEICのスコアで確認することができます。TOEIC専門プログラムも好評ですよ。

また、日本人専用の英語教育プログラム、J-Shineも提供しています。日本の小学校で英語を教えるための資格が取れ、同時に自身の英語力を高めることもできます。

Co-opプログラムにも力を入れています。
将来的には、提携大学やカレッジへのパスウェイ・プログラムをさらに充実させていきたいと思っていますね。」

貴校には長年勤務されている講師が多いそうですが、その秘訣は何だと思われますか。

「良い待遇をするのはもちろんですが、正しい評価と感謝の意を表すことが重要だと思いますね。
それからコミュニケーションを大切にすること。
そして、当校のモットーである、"Commitment to Excellence"を首尾一貫させることだと思います。そのために当校では、毎月講師のためのプロフェッショナル・デブロップメント・ワークショップを開いています。学生に最高の学習環境を提供するため、講師陣は常に最新の教授法を学び、指導法を磨いているのです。
スタッフにも、学生は『お客様』として迎え、カスタマー・サービスを徹底するよう指導しています。
このように、講師陣とスタッフが同じモットーのもとで一丸となって働いていることが、当校を働き甲斐のある職場にしているのではないでしょうか。」


学校の様子

学校はおしゃれな
ロブソン通り沿い。
学校外観 明るい校内

「熱心な講師陣、多種多様な選択プログラム、無料のワークショップがこの学校の強み!」

Micheleさん(アシスタント・オブ・エジュケーショナル・マネージャー):緊張せずに話せる、優しい雰囲気のMicheleさん。丁寧なカウンセリングを心掛けているそうです。
Micheleさんの主なお仕事の内容は?

「以前は英語講師をしていたのですが、今はエジュケーショナル・マネージャーの補佐役として講師のサポートや、学生のプログラム選択に関するカウンセリングを担当しています。教えることも大好きなので、今でもワークショップなどで教鞭をとることがあります。」

この学校と他校のESLプログラムの違いは何だと思われますか。

「他校との決定的な違いは、講師の質と指導法にあると思います。当校の講師陣は資格を持つ有能な者ばかりで、学生の英語力向上に全力をそそいでいます。講師一人一人の人格と、熱意、経験が、質の高い英語学習環境を作り上げていると思いますね。例えば宿題をしてこない学生がいれば、担任が一対一でカウンセリングをするなどして、細やかな指導をしています。

それから、プログラムの選択肢の多さも、この学校の強みではないでしょうか。学生のあらゆるニーズに対応できるよう、複数のプログラムを提供しています。午前も午後も選択制のプログラムなので、何通りもの組み合わせができますね。学生は一人一人ニーズも学び方も違いますから、レベルだけで一括りにするには無理があります。各自が自分に必要なプログラムを組み合わせれば、効率的に英語が学べますね。」

日本人におすすめなプログラムは?

「午前の選択クラスの1つ、パワー・スピーキングがおすすめですね。中級レベルと上級レベルのクラスがあります。徹底的にスピーキングにフォーカスを当てたプログラムで、流暢に話す力を伸ばします。授業内容は語彙や会話の練習、討論、ロールプレイ、プレゼンテーション等が中心です。宿題も、スピーキング・スキルを使うグループ・ワークが主になります。日本人は語彙や文法のベースがしっかりしているのでTOEICでは高得点をとるのですが、話すことに掛けてはシャイで、発言が少ない人が多いですよね。このプログラムでは、公の場で自分の意見を的確に述べるスキルを身につけることができるので、英語を使って仕事をする際の自信にも繋がると思いますよ。」

ワークショップについて教えていただけますか。

「ええ、もちろん!当校では、放課後に無料で参加できる様々なワークショップを提供しています。どれも小さなグループ設定で、当校の講師が指導にあたりますので質問もしやすいですよ。違うクラスの学生とも交流できます。留学期間をフルに使って、ぜひ参加してほしいですね。
人気の『発音矯正』や、『スピーキング間違い直し』、『文法』の他に、『語彙&イディオム』と『ライティング』のワークショップも加わり、今まで以上に充実しています。リスニング強化のワークショップも希望者が募れば提供していますので、リクエストしてみて下さいね。

また、これまでのトーキング・コンテストに加え、エッセイとリーディングのコンテストも始めました。それぞれの分野で自分の能力を試す良い機会なので、ぜひ挑戦してみて欲しいと思います。

その他にも、CCC(Canadian Conversation Club)と呼ばれる、地元カナディアンとの英会話クラブもあります。最大5名までの少人数のグループに分かれ、リラックスしたムードで会話を楽しめます。カナダの文化やバンクーバーの生活全般について学ぶことができますよ。」


学校の様子

レセプション 受付の対応もとても親切です。 授業の様子

「校外でも母国語は使わない!英語オンリー・ポリシーは学生間のお約束!」

Naokoさん(学生科スタッフ):穏やかな話し振りで始終笑顔を絶やさないNaokoさんのもとには、アドバイスを求めて並ぶ学生が後を絶ちません。
このお仕事をしていて喜びを感じるのはどんな時ですか。

「そうですね。当校には厳しい英語オンリー・ポリシーがありますが、このオフィス内に限り、日本語でもカウンセリングをしています。ですから悩み事のある学生さんは、安心してこちらにご相談にいらっしゃるんですね。困った時にそうやって信頼していただけるのも嬉しいですし、逆に学生さんがオフィスにいらっしゃらないということは、学校を楽しんでいるということなので、それはそれで別の意味で嬉しいですね(笑)。

それから学生さんの成長していく過程を見れるのも嬉しいことです。日本での自分を引きずって来られて悩まれる方も多いのですが、皆さん『この留学で生き方を変えたい』、と真剣に自分に向き合い、消極的であったりネガティブであったりする部分を克服されています。自分を変える努力をされている学生さんを見ていると応援したくなりますね。
卒業される際に学生さんが、『この学校で留学をして良かった〜!』と挨拶をしに来てくれる時は、本当に嬉しいです。」

大変なことは?

「当校では学生の満足を第一に、がモットーですが、全てOKというわけにはいかないのが難しいですね。ルールを守らない学生さんには厳しい所も見せないと、ご本人のためにならないので。。。
過去に、学校をいつも無断欠席してしまう学生を1人強制退学にしたことがあり、その時は大変でした。日本ではそれが通用したのかもしれませんが、当校では出席率には厳しいルールがありますし、社会はそんなに甘くないということを示すためには、やむを得ない処分でした。学生さんは最初とても怒りましたが、その後にもいろいろな経験をされて成長し、帰国前には、『強制退学になったことで、これからどうやって生きていったら良いかが分かるようになった。』と言ってくれました。」

その出席率と英語オンリー・ポリシーに関するルールを詳しく教えていただけますか。

「はい。出席率は85%以下になると警告を出し、その時点で、今学期と次のセッションではもう休まない、という約束をしていただきます。それをクリアすれば問題ありませんが、その後も無断欠席や遅刻が続くと、2度目の警告が出ます。
学校も何度も電話やメールで授業に出るように促しますが、それでもまだ欠席が続くと強制退学になります。学生さんには予め、このルールと処分に関する同意書にサインをしていただいています。

英語オンリー・ポリシーは1度ルールを破るとイエロー・カードと呼ばれる警告カードが渡されます。2度目の時はこれがレッド・カードになり、24時間学校に戻って来れなくなります。そして3度目で強制退学ですね。ただ私の知っている限りでは、今までレッド・カードまで行かれた方はいません。学校では英語オンリー・ポリシーを強制していますが、皆さんしっかりと英語を学びたくて来ている方達ですので、学校を離れても、日本人同士でも英語で話されていますよ。

グローバル・ライフ・スキルを取り入れた貴校独自のワークショップ、GLSとは?

「GLSとはGlobal Life Studiesの訳で、当校が新入生を対象にオリエンテーションとして提供しているワークショップです。実践力を鍛える「メンタルレディネス」、積極性を伸ばす「アサーティブネス・スキル」、社会性を育てる「アクティブ・リビング」の3つのワークショップを通して、留学を始めたばかりの学生一人一人に、精神的な部分でのサポートをしています。英語環境で生きる心構えや、日本との違い、学習の仕方、自己主張の大切さ、異文化間でのコミュニケーションのとり方など、様々な情報を提供しています。」


学校の様子

フレンドリーなスタッフ、Mariaさん。 授業風景 真剣に学ぶ学生達です。

「この学校が気に入って、受講期間を何度も延長しました!」

Junkoさん:現在J-Shineプログラムを受講中。
この学校を選ばれた経緯を教えてください。

「はい。私は5−6年前に日本でJ-Shineをとり、塾で英語を教えていました。なので今回の留学では違う学校のTESLに申し込むつもりだったのですが、『初めからTESLでは難しいから、最初に他の学校でESLをとった方がいいのでは。』と留学エージェンシーでアドバイスされ、その時にこの学校をすすめられました。

この学校でESLを2ヶ月受講した後はTESLの学校に移るつもりだったので、そちらの学校の申し込みもしておこうと思ったのですが、エージェントの方に、『きっとPGICが気に入ると思うから、次の学校への申し込みはちょっと待ったほうがいいよ。』と言われて。そうしたら本当にこの学校が気に入ってしまったので、次に行くつもりだった学校は辞めて、ESLが終わってからもこの学校で勉強を続けることにしました。この学校ではTESLだけを単独でとることもできるのですが、とても授業内容の濃いJ-ShineとTESLのセット・プログラムがあるので、今はそれをとっています。2ヶ月でJ-ShineとTESLの両方のサーティフィケートが取得できるので、良いですね。」

日本で受講されたJ-Shineと、この学校で現在受講されているJ-Shineプログラムとの違いは?

「日本で受けたJ-Shineは、主に講義を聞くだけの受身の授業で物足りない感じでしたが、この学校では講義の他にも、自分で授業計画を立てて、先生役になってみんなの前で授業のシミュレーションをします。しかもそれをレコーディングして、先生からのフィードバックを受けるので、実践的ですよね。
TESLもほぼ毎日授業のシミュレーションがあって、講義で学んだことを実践できるので、とても為になっています。」

この学校のどんな所が好きですか。

「私は英語オンリー・ポリシーがしっかり守られているところがすごく好きです。他の語学学校にもこのポリシーはあると思うんですが、他校に通う友達は、隠れて英語で話しているそうです。でもこの学校は本当にみんな英語以外は喋らないですね。話すと退学になるので!
英語レベルの高い学生が多いので、一緒にいてすごく勉強になります。

先生方もみなさん個性があって面白くて、大好きです!担任のMartha先生は"Super!"が口癖で、いつも授業中に"Super easy, Super easy!"って言っているので、思わず笑ってしまいます。本当はぜんぜん簡単なんかじゃないんですけどね!(笑)」

今後のご予定は?

「J-Shineが終わったら、もう一度イングリッシュ・コミュニケーション・プログラムを2ヶ月間受講しようと思っています。
ワーホリで来ているので、その後カナダで数ヶ月間働いて、来年またここに戻ってきて今度はTKTをとるつもりです。
教育実習のプラクティカムもできるらしいのでやってみたいですね。
この学校に来てからTOEICの点数が目に見えて上がってきているので嬉しいです。」


<取材後記>

1994年より多くの学生から愛されてきたPacific Gateway International Collegeが、名前も新たにPGIC Vancouverとしてフレッシュなスタートをきりました。
この学校の特徴である、質の高いプログラムと熱心な講師陣、徹底した英語オンリー環境はそのままに、より満足度の高い学校を目指して新しいプログラムの開発にも力を注いでいくそうです。

学生の自己成長を支援する校風も健在で、グローバル・ライフ・スキルを取り入れた独自のワークショップGLSは、これを目的にこの学校に通われる学生もいるほどの評判です。
この他にも放課後には様々な無料ワークショップが受けられ、留学期間を有効に使うためのサポートが充実しています。

真剣に英語を学び、人としても一回り大きく成長できるような留学をお望みの方に
おすすめの学校です。

レポート Jpcanda.com取材班(Piccolo)
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