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2011.04.08

Arbutus College

『専門知識+コミュニケーション能力で、企業の求める人材に!』
ビジネス・トレーニングとコミュニケーション能力を組み合わせた、独自のプログラムを提供する私立のビジネス専門学校。数少ないEQAの対象校の1つでもあり、質の高いプログラムが保障されています。
卒業後のワーク・パーミットも受けれるようになり、ますます充実したキャリア・アップ・カレッジです。

 ※私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。

「専門知識、コミュニケーション能力、資格、企業研修、大学編入・・・キャリア・アップに必要なものは全て提供しています!」

Alfredoさん(ディレクター):今まで経験してきた仕事の中で、Arbutus Collegeの仕事が一番好きだと語るAlfredoさん。学生とのコミュニケーションを大切にされています。
Arbutus Collegeで受講できるプログラムにはどんなものがありますか。

「Arbutusカレッジは、プロフェッショナル・ビジネス・トレーニングを提供する、私立のビジネス専門学校です。創立以来、『最高レベルの教育を提供する。』をポリシーに、学生のキャリア・アップをサポートしてきました。

現在提供しているプログラムには、ビジネス・マネージメント、国際貿易(FITT)、ホテル・マネージメント、マーケティング、、オフィス・アドミニストレーション、通訳&翻訳プログラムがあります。受講期間には、最短2ヶ月のサーティフィケート・コースから20ヶ月のディプロマ・コースまで多数の選択支があるので、留学期間に合わせたプログラム選択が可能です。講師は皆その分野のエクスパートで、常に最先端のビジネス・スキルを提供しています。
全プログラムにおいて企業研修のオプションもあります。

また、ビジネス・マネージメントや、ホテル・マネージメントでは、それぞれ CIMやAH&LAと言った国際的に認識されている資格が取得できるだけではなく、提携大学への編入も可能です。最初の2年を当校で勉強し、最後の1年をRoyal Roads大学、あるいはUniversity Canada West大学で勉強することで、通常4年かかる大学学位が3年で取得できます。

Arbutus Collegeのプログラムにはユニークな特徴があると聞いています。

「はい。当校は、バンクーバーで唯一、プロフェッショナル・ビジネス・トレーニングと、コミュニケーション能力のトレーニングを並行して行う学校です。全てのプログラムにコミュニケーション・クラスを組み込み、ビジネス英語はもちろん、ビジネスを潤滑に行うための人と接するテクニックを教えています。専門分野を英語で学び知識を身につけても、コミュニケーション・スキルがないと実際に働く時に能力は発揮できません。グローバル化が進む現代社会では、コミュニケーション・スキルがビジネスを左右すると言っても過言ではないのです。企業が求めるのは専門知識と即戦力となる高いコミュニケーション能力を併せ持つ人材であり、当校のプログラムはそんな人材を養成するカリキュラムになっています。

さらに当校では、各自の受講する専門プログラム以外にも、他プログラムの選択科目を無料で受講できるというメリットがあります。他校と一線を引く、非常にユニークなビジネス・プログラムだと言えるでしょう。」

EQAの認定を受けたことで、学生がワーク・パーミットを受けれるようになったそうですね。

「はい。当校は、BC州政府の教育機関による教育品質証、EQA(Education Quality Assurance)の認定を受けています。これにより、これまでは公立の学校のみに認められていたワーク・パーミット(Post Graduation Work Permit)が、当校でも受けれるようになりました。卒業生は、カナダで一定期間働くことができるということです。
EQAの認定を受けた私立校はまだ少なく、当校が今まで貫いてきた真摯な教育方針と、質の高いプログラムが、いち早く認識されたことを嬉しく思っています。」


※私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。


学校の様子

学校はハーバー・センター内。 ウオーター・フロント・ステーション
のすぐそばです。
入り口はリチャーズ通り沿い。

「選択科目が取り放題!各自の目的や希望に合わせて
プログラムのメニューが組めます。」

Fumikoさん(アドミッション&マーケティング・オフィサー/写真中央):カナダ在住20年。様々な分野での仕事経験があり、学生からも頼りにされています。安心して悩みごとを相談できる、暖かいお人柄です。
選択科目として他のプログラムの授業も選択できるそうですが、詳しく教えていただけますか?

「はい。当校のプログラムはいずれも必須科目と選択科目で構成された単位制ですが、自分の専門プログラム以外の選択科目も、無料で自由に受講できるシステムをとっています。(*通訳&翻訳プログラムのみ例外)毎月全クラスの時間割表が出ますので、学生さんは各自それを見ながら受講クラスを選び、自分だけのプログラム・メニューを組んでいきます。自分の必須科目を受講して必要な単位を満たしてさえいれば、取り放題ということですね。
各クラスで必要な教科書は、学生間で中古のものを売買できます。受付で管理をしておりますが、手数料はいっさいかかりません。

変更に関してもフレキシブルです。例えば1年で申し込みをしていたプログラムをもう一年延長し、さらに広く深く勉強し、より専門的な知識を身につけることもできます。あるいは専門がビジネス・マーケティングでも、選択科目でとった国際貿易に興味が出てきたら、途中でそちらに方向転換することも可能です。

また、どのクラスも単発で取ることも可能なので、例えば仕事の合間にアカウンティングを1クラスだけ受けに来たりする方もいます。組み合わせ次第で自分の専門分野以外のことを学んだり、より知識を広げたりできるので、仕事の選択支も広がると思います。」

アカデミックなプログラムを受講するには、どれぐらいの英語レベルが必要ですか。

「プログラムによって異なりますが、TOEICで700点ぐらいあれば大丈夫でしょう。それには少し足りない、といった方のためには、アカデミック準備コースも提供しています。TOEIC400点程度のレベルを対象としたSTEPと、TOEIC500点を対象としたLIFTがあり、どちらも1ヶ月からの受講が可能です。(*TOEICなどの証書をお持ちでない場合、学校の入学テストでも対応できます。)コミュニケーション・クラスでも会話とライティングを学ぶことができますが、もっと基礎から学びたい方や、部分的な弱点強化を目指す方におすすめです。」

全てのプログラムにCo-opのオプションがあるそうですね。

「はい。6ヶ月のディプロマ・コースを修了すると、企業研修を受けることができます。2ヶ月のワーク・エクスペリエンス(無給)と、6ヶ月のCo-op(有給あるいは無給)とがあり、どちらも人気です。(*ビジネス・マネージメントは、2ヶ月の授業に1ヶ月のワーク・エクスペリエンスのオプションあり。ホテル・マネージメントはCo-opのみ。)

Co-opは、当校の前面サポートのもと、学生さん自身で就職活動を行っていただいていますので、仕事探しのプロセスから経験して頂くことができます。この訓練をしておけば、卒業後実社会に出てからも、自信をもって仕事を勝ち取ることができるでしょう。」

学生さんにはどんな方が多いですか。

「大学を出て仕事を何年か経験されてから、キャリアアップのためにここに来られる方が多いです。年齢層は20代の後半から30代の方が多く、ESLの学校とは全く違った雰囲気だと思います。自分の将来のための投資として強い意志を持って勉強されている方ばかりなので、相乗効果でお互い良い刺激になっています。

学生さんには留学期間を大切に、最大限に活かしていただきたいですね。
外から日本を見て、日本にないものやここで学んだことを持ち帰り、日本のために使って欲しいと願っています。」


校内の様子

レセプション プロフェッショナルな対応を
してくれる、レセプショニスト
清潔でモダンな校内
コンピューター・ルーム 展示会のブースを
企画する学生達。
通訳&翻訳プログラム

「マーケティングはどんな仕事にも役立つスキルです。」

Richardさん(マーケティング・プログラム講師):本職はエコノミスト。マーケティングのエクスパートで、コンサルティング・ビジネスもされています。
マーケティング・プログラムでは、主にどんなことを学べますか?

「あらゆるビジネスの基本であるマーケティングを、シュミレーション式に実践するプログラムです。マーケットリ・サーチから、ストラテジー、マネージメント、商品開発、プロモーションやプレゼンテーションなどを一通り学べます。もちろん僕の情熱、経済についても話しますよ。型にはまらない自由なクラスです。」

グループ課題も多いとか。

「はい。例えばインターネットを通して何か1つ企業を選び、その企業がどんなマーケテイングをしているかを研究発表させたりしています。グループ課題を通して学ぶことは大きいですね。皆さん実生活にも活かしていますよ。

ある学生は、グループ課題で学んだマーケティング・スキルを活かして、アルバイト先のレストランのメニューを改善しました。するとみるみる客足が増え、レストランの利益が上がったそうです。

またある時は、某カナダ企業のためのマーケティング・プランを立てるという課題をだしたのですが、あるグループの出来があまりにも良かったので、その企業に『学生達の案を提示させてほしい。』という主旨の手紙を出したことがありました。興味をもった企業側は学生達を正式に招待し、彼らにプレゼンテーションの機会を与えてくれました。学生達にとってそれは、生涯忘れられない貴重な経験になったと思います。」

どんな学生がこのプログラムを受講されていますか。またこのプログラムはどんな人におすすめですか。

「最近はプログラマーの学生が多いですね。ウエブサイトをデザインする時にマーケティングの知識を活用すると、大きな利益を生み出すことができるからです。アーティストや、個人でサービス業を営んでる学生もいますね。
マーケティングというのは企業のオフィス・ワーカーのみならず、旅行、金融、教育、出版、貿易、メーカー、製造など、あらゆるサービス業の人にベネフィットになるものです。

サービス業とは、車やコンピューターなどのような、形ある製品の販売のみを意味するのではありません。いっけんサービス業とは関係なく思われる分野も、実はたいてい何かの形でサービスなしでは運営できないものなのです。例えばみんなが使ってる、インターネット、あれもサービス業の1つなんですね。サービス業はカナダの国益の70%を占めていて、グローイング・マーケットでもあります。ですからマーケティングを学ぶことは、これからますます重要になっていくと思いますよ。」

この学校で働かれてみていかがですか。

「別にマーケット戦略のセールストークではないのですが(笑)、Arbutus Collegeは実に質の高いプログラムを提供していると思います。大きな学校ではありませんが、その分一人一人の学生をケアできるので、とても教えやすいですね。大きなカレッジでは、自信がなくなったり自分の居場所がないように感じがちなものですが、この学校は友達が作りやすく、留学生にとってとても居心地の良い勉強環境だと思います。
講師は皆、それぞれの分野を熟知したプロフェッショナルで、尊敬できる人ばかりですよ。」


授業の様子

グループ・プロジェクトで
苺ジャムの商品紹介
先生を囲んでみんなでポーズ。 トレードショーの練習も。

「授業は学生参加型。いつも盛り上がっています。」

Ayakoさん:国際貿易の6ヶ月ディプロマ・コースを受講中。プログラム終了後は職務経験を積むためにインターンシップをされる予定。
この学校を選ぶにあたってポイントになったことは?

「貿易アドバイザーになるという夢を叶えるため、FITT(国際貿易の資格)がとれる学校を絞り込んでいきました。
英語を勉強しつつ、一年以内で貿易の資格がとれて、かつインターンシップも経験できる、その全てが予算範囲以内で収まったのがArbutus Collegeです。貿易以外のプログラムのクラスが自由に取れることも大きなポイントになりました。やりたいことを最大限に吸収できる環境だと思います。」

この学校の先生方の質はとても高いと聞いていますが、いかがですか。

「はい。全くその評判どおりで、それぞれの業界でアクティブに活躍されていて、経験が豊富な方ばかりです。常に最新の情報をアップデートしながら授業をすすめてくださるので、とても面白いですね。授業を盛り上げるのも上手です。
学生が興味を持ち、自分から授業に参加したいと思えるような雰囲気づくりをしてくださっていると思います。」

授業の様子はどんな感じですか?

「私のとっている国際貿易は、テキストがしっかりしていてカバーする項目も多いのですが、テキストに沿って進むだけという感じではなく、生徒参加型の授業です。国際貿易のルールや流通のノウハウももちろん学びますが、今世界で何が起きているか、そしてそれが経済や政治にどういった影響を与えるか、といったことをよく話し合います。授業はたいてい先生の、『昨日のニュース見た?』と言う問いかけから始まって、そこから、『今日の授業で扱うテーマはOOだけれど、実はこれは昨日のニュースと深い関係があるんです。』といった感じに展開していきます。先生は生徒にぽんぽん質問を投げかけてきますし、生徒もやる気のある人が多いので、発言や質問が多いですね。『それに対して、誰か答えられる人いますか?』とか、『みんなの考えはどうですか?』などと、学生の意見を引き出してくれるので、授業も活性化します。そうやって考える力を刺激されるので、国際情勢やニュースなどにも敏感になりました。」

英語で専門分野の勉強をすることは大変ではないですか?

「そうですね。私の場合、英語がネックになることは初めからわかっていたので、最初にアカデミック準備コースのLIFTを3ヶ月間受講しました。そこで英語力を上げてから国際貿易プログラムを始めたので、とてもスムーズに本科の授業に入っていけたと思います。それでももちろん最初の数ヶ月は先生の話が早く感じたりしましたが、だんだんと慣れていきましたし、少人数のクラスなので先生方も生徒一人一人の顔を見ながら授業を進めてくれます。発言をする時にたとえ英語で詰まってしまっても、皆さん待っていてくださるので参加しやすい雰囲気ですよ。
日本でも独学で貿易実務検定に向けた勉強はしてきていましたが、本格的に英語で学ぶのは初めてなので、本当に一から習っている感じで、毎日たくさんのことを吸収しています。」


「大学に編入して、ビジネス・マネージメントを極めます!」

Alfredoさん:メキシコからの留学生。ビジネス・マネージメントの20ヶ月ディプロマ・コースを受講中。
Arbutus Collegeで学ばれるようになったきっかけは?

「この学校のことは、ここで以前勉強していた友達にすすめられて知りました。
大学に編入できるプログラムがあることが、入学を決めた一番の決め手になりましたね。留学生には難しい大学の学士号が最短3年でとれるというのが、最大の魅力でした。しかも卒業後は、Post Graduation Work Permitを使ってカナダで働くこともできるので、知識と経験の両方を得られるチャンスだと思いました。」


※私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。

この学校で勉強されてみて感想は?

「先生方が素晴らしいですよ。経済や経理の先生方はまさにその分野のプロで、知識量がすごいですし、教え方も上手です。

課題は多いですか?

「プログラムによると思いますが、ぼくのとっているビジネス・マネージメントでは、毎日予習・復習として読み物の宿題が出されますね。課題としてはプレゼンテーションが何度かあります。トレード・ショーの準備をする課題は楽しいですよ。」

今後の目標は?

「Arbutus Collegeで20ヶ月のディプロマを取得したら、Royal Roads大学に編入して学士をとるつもりです。ここで専門知識を蓄えたし、英語力も問題ないと思うので、僕はREADY!
大学卒業後はカナダで仕事がしてみたいですね。中規模の企業で働いて仕事を覚えたら、自分の会社を立ち上げたいです。」


※上記記事内にある、私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。  法律の改定もございますので、最新の情報など下記までお気軽にご相談下さい。


<取材後記>

Arbutus Collegeでは、学生のキャリアを成功に導く環境を提供しています。
その一例としてまず、選択科目として他のプログラムの授業を受講できることが上げられます。これによって「貿易系希望だけど、マーケティングも面白そう・・・」といった欲張りな希望も叶えることができます。様々な分野の知識を得ることで、ビジネス・チャンスも広がりそうです。

また、どのプログラムにもコミュニケーション・クラスを取り入れているので、企業の求める専門知識とコミュニケーション能力の両方を養うことができます。

6ヶ月以上のディプロマ・コースには全てCo-opプログラムのオプションがある、というのも魅力です。それに加え、卒業後のワーク・パーミットも得られるので、カナダの企業で実務経験を積むのにも最適な環境だと言えるでしょう。

学生は、目的意識をはっきり持ち、ゴールを目指して真剣に学ぶ方ばかりです。
取材時の学生さんの対応もとてもプロフェッショナルで、すでに将来成功しそうなオーラをかもしだしていました!
キャリア・アップを目指す方にぜひおすすめしたい学校です。

レポート Jpcanda.com取材班(Nicky)
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