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「はい。当校はユーロセンター・トロント校として、2002年に開校されました。バンクーバー校同様、ユーロセンターの基準に則ったトップ・クオリティーの語学プログラムを提供しています。生徒数は平均月に100人から150人ほどで、生徒全員の名前を覚えられるちょうど良いサイズです。居ごこちの良い、家族的な雰囲気の学校ですね。

学生の国籍はほど良いミックスで、とても国際的です。トロントはバンクーバーに比べアジア人が少ないので、日本人も平均９％ほどです。１クラスに１〜２人の割合でしょうか。ヨーロッパや南米からの学生が多く通っています。

アカデミックな面では、素晴らしい講師陣に恵まれています。長年働いてる講師も多いですよ。プログラムは必須科目に選択科目を組み合わせてつくる、フレキシブルなシステムをとっています。選択科目は豊富に取り揃えているので、各学生のニーズに見合った学習ができますね。

当校では、スタッフ全員で学生のサポートに全力を注いでいます。ホームシックなど学業以外のサポートもしっかり行っているので、安心して来て下さいね。私もいつでも学生達が入ってこれるように、オフィスのドアを開けています。」

「プログラムやレベル、学費は全く同じなので、違いと言えばサイズぐらいでしょう。バンクーバー校はユーロセンター・カナダのメイン校で、サイズもここより大きいので、トロント校はバンクーバー校の妹分のようなものですね。学校創立者もバンクーバーにいるので、常に連絡を取り合い、一緒に仕事をしています。もちろん転校も可能で、スムーズにキャンパス間の移動ができますよ。カナダは西側と東側で全く違いますから、ぜひ両方の都市を訪れてみてほしいですね。」

「やはり一番の特徴は、徹底的な個別指導でしょう。当校では常に学生の上達度をモニターし、毎週金曜日には担任講師と学生で個人面談を行っています。

また、JET分析と呼ばれる非常にユニークなウェブ・ベースのシステムを導入し、これで全学生の弱点を分析しています。テストの解答を入力すると、間違えた箇所とその勉強法がリストアップされるシステムで、教科書ならこのページ、練習問題が欲しければこの問題用紙、などと具体的に出てきます。

このJET分析のリストは、入学初日のレベル分けテストに始まり、毎週行われるテストごとに各学生に渡されます。ここまで細かく一人一人の学生の弱点や上達をチェックし、的確な指導をしている学校は他にはないのではないでしょうか。」

「ワーキング・ホリデーで来られる方には、ワーク・スタディー・プログラムをお勧めします。英語の勉強と有給の仕事の両方を経験できるので、日本人にはとても人気がありますよ。職場は学校で斡旋しますので安心です。

キャリア志向の学生にはインターンシップ・プログラムが最適です。こちらは無給ですが、専門分野の企業で研修ができますので、とても価値ある経験ができますね。最近では、建築技師の勉強をしている学生が、一流の設計会社で研修をしました。日本に帰って就職活動をする時に、外国の英語環境で仕事を経験したことがある人は強いですよ。」

「トロントはとても活気にあふれた都市です。エリアごとに趣が違うので、誰でもきっとお気に入りの場所を見つけることができるでしょう。公園が多く、無料でできるアクティビティーもたくさんあります。自然が好きな人は、湖の周りでジョギングやサイクリング、ローラーブレードなどを楽しめますよ。

エスニック・エリアも素晴らしいですね。有名なチャイナ・タウンの他にも、リトル・インディアやリトル・ポルトガル、ギリシャ人街などもあります。夏にはエスニック・フェスティバルが盛んなので、トロントに居ながらにして、いろいろな国の料理を味わったり音楽を楽しんだりして異文化を学ぶことができます。こういったイベントはカナダの多文化社会を象徴するものなので、積極的にアクティビティーに取り入れるようにしています。

ショッピングも楽しいですよ！学校からすぐ近くのクィーン通りには素敵なブティックが立ち並んでいます。その他にもコンサートや劇場、博物館、ホッケーやバスケット・ボールなどのスポーツ観戦など、楽しめることがたくさんあります。」

「はい。学生が安全にカナダでの生活を楽しめるようにサポートするのが仕事です。例えば銀行の口座を作るお手伝いをしたり、トロントについての質問に答えたり、空港送迎サービスや宿泊施設の斡旋などもしています。」

「ホームステイと寮があります。

ホストファミリーは家庭を訪れて面接を行った上で選び、生徒の評価に基づいて常時査定しています。学校で体験できることには限りがありますが、ホストファミリーとの毎日の生活は貴重な経験になることでしょう。様々なバックグラウンドを持つホストファミリーがいますので、移民国ならではの真のカナディアン・カルチャーに触れることができる、最良の環境だと思います。

寮にはユースホステルと、ホテル系列の二つのタイプを揃えています。
このユースホステルはカナダでトップレベルと言われている施設で、学校から歩いて3分の所にあります。朝食込みのプライベート・ルームで、浴室とキッチン、ランドリー・エリアはシェアになります。ビル内でいろいろなアクティビティーも催されるので友達もできるでしょうね。

もう１つはトロント大学の学生にも使われている、ベスト・ウエスターン系列の寮です。学校から地下鉄で25分程の所にあります。プライベート・ルームと２人でシェアするリビングルームとキッチンがつきます。」

「はい。一般英語コースは総合力をつけるプログラムですが、特にコミュニケーション力をつけるため、会話の時間をたっぷりとっています。英語を磨くだけではなく楽しんで会話ができるように、工夫を凝らしたアクティビティーをしていますね。外に出てカナディアンと会話をする様な課題を出すこともありますよ。教室での教科書を使った授業は自国でもたくさんしてきていると思うので、ここではできるだけカナディアンと直接話す機会を多く持たせるようにしています。

それから私が今担当している上級レベルでは、リスニングの練習ももたくさんしています。授業にはマルチメディアをできるだけ取り入れるようにしているので、Youtubeや映画、テレビショー、ビデオ等を利用して授業に変化を持たせながら、幅広い分野の聴き取りをさせています。

討論も頻繁にしますね。学生の年齢に合わせて、彼らが興味を持てるような分野のテーマを選びます。今回のクラスは１０代の若い学生が多いので、最初はカジュアルにポップ・カルチャーについて討論してみました。討論に慣れてきて人前で話すことが楽になってきたら、少しずつハードルを上げていきます。あらかじめ構成を練り、創造力を使って自分の意見を発表する、フォーマルな討論にステップ・アップさせています。」

「はい。当校にはラーニング・センターと呼ばれる、学習教材が豊富に揃った図書館のような設備があります。参考書などが自由に使えますので、借りて家に持ち帰っても良いし、ラーニング・センターで友達と一緒に勉強するのに活用することもできます。

また、JET分析のリストを持ってラーニング・センターに行くと、ユーロセンター独自の資料やレベル別の自習プリントの中から、コーディネーターが各学生に必要な自習教材を用意してくれます。ここでは講師が学生の宿題を見たり、質問に答えたりもしていますので、学生にとっては素晴らしい学習環境だと思いますよ。

また、文法の練習問題や単語問題などのコンピューター学習ができる、コンピューター・ラウンジもあります。

講師は一週間に一度は学生達をラーニング・センターやコンピューター・ラウンジに連れて行き、どんな資料があるか、どんな風に自習できるかを説明しています。授業時間外も利用できる学習環境を提供することで、学生の自主性とやる気も高まりますね。学生にはたくさんのフィードバックを与え、放課後にも丁寧なサポートをしています。

その他にも、誰でも無料で参加できる文法クラブや会話クラブ、スタディー・クラブがあります。」

「当校の家族的な雰囲気を学生の勉強にも活かそう、と作られたのがスタディー・クラブです。これは授業外の時間もみんなで一緒に勉強をしよう、という趣旨のクラブで、クラスメートと助け合いながら勉強することをすすめています。講師が１人つき、学生の質問に答えたり、勉強法をアドバイスしていますが、上級レベルの学生が初級レベルの学生に勉強を教えたりもしています。お互いに上達意欲を高めあい、とても有意義な自習時間になっていますね。」

「私はカナダで仕事がしてみたかったので、バンクーバーより日本人が少なく、仕事も多いと言われているトロントを選びました。学校は、あまり大きくなくて日本人が少なく、授業料もそんなに高くない所を希望した所、留学エージェンシーにこちらの学校をすすめられました。」

「すごくフレンドリーです。国際色が豊かで、すぐにいろんな国籍の友達ができます。それから先生方がパーフェクトです！授業の進め方が上手だし、分からないことは本当に親身になって教えてくれます。

授業は会話が中心なので、特にスピーキングが伸びると思います。」

「はい。私は大体毎日、学校が閉まるまで残って自習しています。自分の教室で勉強をしていますが、先生が様子を見に来てくれたりして、分からないことがあればすぐに教えてくれます。ラーニング・センターで参考書なども無料で借りられるので、今も借りたものを使って勉強をしています。先生には日記のチェックもしていただいています。素晴らしい学習環境だと思います。」

「日本に居た時は世界のことを全く知りませんでしたが、この学校でいろいろな国の友達ができて文化や言語を教えてもらったりしているうちに、旅行して世界をもっと知りたいと思うようになりました。まだ具体的にはわかりませんが、将来は海外で活躍できるような仕事に就きたいな、と思っています。」