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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2009.11.20.

Canadian Tourism College (CTC)


『カナダ人と一緒に勉強、バンクーバーの有名ツーリズム専門学校』

開校約30年、バンクーバーでも定評、BC州で唯一ツーリズム全般をカバーする私立専門学校。『BC州で、カナダ西部で唯一OOが出来る学校、OOの認定を受けている学校』などなど 『唯一又は最初にOOな学校』という項目が多く、業界でも常に最先端を行く。フレンドリーな学習環境、しっかりとした学生ケアーや就職活動アシスタンスにより、学校に満足している学生が多い。ツーリズム、ホスピタリティーの多彩なコースが受講可能なだけでなく、様々な資格、ディプロマ、サーティフィケートが取得できるのも特徴。

CTC:2003年の取材ページはこちら


★当校で一生懸命勉強して、就職活動の際に雇用主にとって『欲しい人材』になりましょう!
(Gwenさん:CTC校長。実は、Gwenさんも25年前のCTC卒業生。)

−学校の雰囲気はどのような感じですか?
「幅広い年令層、そして様々な人種の学生、カナダ人も留学生も一緒に、フレンドリーな環境でお互いを高めあいながら、勉強する環境が整っています。教師、スタッフも学生を成功に導こうという意識が高く、日本人学生など最初は英語に自信がなかったり、シャイだったりする場合も、しっかり自分の意見を発言してクラスの一員として参加しています。」

−Gwenさんが校長として、心がけていることは何ですか?
「ハッピーな環境作りですね。というのも、ハッピーなスタッフは、学生をハッピーにしますし、ハッピーな学生は勉学にも精を出し、成功を修めることが出来ます。成功した学生は、夢実現によりもっとハッピーになります。なので、学生にハッピーになってもらうため、スタッフそして学校をハッピーにするよう常に心がけています。」

−CTCの特徴を教えてください。
「1980年創立のBC州で最初に認められた私立ツーリズム専門学校(PCTIA認定)で、現在までに30,000人以上の卒業生を世界に送り出し、BC州で唯一ツーリズムの全分野をカバーする私立専門学校として知られています。業界での評判も高く、世界の有名なツーリズム会社のリクルーターが頻繁に当校を訪れています。そして、卒業時のみならず生涯受けられる就職アシスタンスサービスも当校ならではでしょう。

また、当校はカナダ西部で唯一International Air Transport Association (IATA) Authorized Training & Examining Centre(ATC) (IATAの正式トレーニングそして試験場)として認定を受けています。そして、Canadian Instisute of Travel Counsellorsという団体からも、当校のプログラムは、5つ星だと最高レベルの認定を受けています。もちろん、当校で取得した単位は、世界に広がる提携大学又はカレッジへ単位移行が可能です。」

2つディプロマを同時に取得する事も可能だとの事ですが。
「そうですね、当校のディプロマとIATAによるTravel & Tourism Foundation level curriculumのディプロマが同時に取得可能です。この2つを取得する事により、DTTF(Diploma in Travel and Tourism Foundation)という称号を使うことが出来ます。この称号は、BC州だけでなく、国際的にも認められているものです。

また、AH&LAも含め、ホスピタリティーのディプロマを2つ同時取得も可能です。
(どのプログラムを受講するとこの2つの資格が取得できるかなど詳細は、お問い合わせください。)

他にも、マイクロソフトの資格試験会場にもなっているので、プログラムによってはマイクロソフト認定資格であるMOS(Microsoft Office Specialist)の勉強も含まれています。

当校で、知識、スキルのみならず、色々なディプロマ、資格をどんどん取得して、履歴書に箔をつけ、当校の学生全員が、就職活動の際に雇用主にとって『欲しい人材』になることを願っています。



★空港での航空会社トレーニング服を着用しての実習では、フライトアテンダントになった気分になり感動しました!
(Tomokaさん:フライトアテンダントコース受講中。大学を1年休学しての語学+専門学校留学)

−留学されようと思った理由は何ですか?
「はい、大学では英語史を専攻しているのですが、昔から留学が夢だったのと、高度な英語力を身に付けたいと思ったのとで、留学を決めました。もともと人と接することや、接客業が好きで、将来はフライトアテンダントになりたいと思っていましたが、今回の留学で、最初からフライトアテンダントのコースを受講するのは、英語力の面から無理だったので、まず語学学校に5ヶ月通い、英語力を上げてから、ここCTCで3ヶ月のフライトアテンダントコースを受講しています。」

CTC入学を決めたのはどうしてですか?
「はい、留学生だけでなく、カナダ人の学生も一緒に勉強しているというのがCTCに決めた大きな理由です。また、トレーニングの種類が多いことと、通っていた語学学校のスタッフに、フライトアテンダントのコースならCTCと強く勧められたのも、CTCに決めた理由です。


−クラスは、どのような感じですか?
「カナダ人3人、フィリピン人1人、日本人2人の計6人という小さなクラスで、細かく指導してもらっています。コース開始後1-2週間は、ネイティブスピーカーのクラスメートの英語を聞き取るのが大変でしたが、今では慣れましたね。クラスは、とてもフレンドリーな感じで、クラスメートと毎日一緒にランチを食べたりしています。日本では、机に座って真面目に授業を受けるのが良いとされますが、ここでは自己主張しないと参加している感じがしないなど、日本と違う授業形態で新鮮です。Jan先生もとてもフレンドリーで面倒見が良く、言葉にできないほど親切で、この学校にして本当に良かったと思います。」

−授業ではどのようなことを勉強されていますか?また、授業はどの位大変ですか?
「はい、授業では、例えば機体の構造について詳しく勉強する他、様々なトレーニングを受けています。機体に関しては色々な用語を覚えるのが大変でしたね。毎日宿題はないのですが、授業で習ったことは全て最終試験で聞かれるので、予復習で追われています。語学学校に通っていた頃とは大違いで、今は授業が終わってから、就寝時刻まで猛勉強!という感じですね。

昨日は、バンクーバー国際空港に出向き、実際の機体を使ってのトレーニングを受けてきました。某航空会社のトレーナーによるトレーニング、そしてトレーニング用の制服を着用しての実習だったので、本当にフライトアテンダントになった気分で感動しました!授業で習ったドアの開け閉めを実際にやってみたり、エマージェンシーのデモンストレーションをしたりしました。」

−将来、どこの航空会社に就職したいなど希望はありますか?
「はい、アシアナ航空に是非就職したいですね。もともと韓国語に興味があり、バンクーバーで韓国人の友達が沢山できたので、韓国語も勉強しています。英語と韓国語を身に付けて、アシアナ航空でフライトアテンダントとして仕事ができたらと思っています。」


★バンクーバー国際空港で、某航空会社のトレーナーによる本物の機体を使った実習も行います!
(Jan先生:フライトアテンダントコース担当講師。CTCで教鞭を取り13年になるというベテラン講師。)

−Jan先生の経歴を教えてください。
「はい、世界を見てみたい、色々な人に会いたいという想いから、フライトアテンダントとして、長年勤務しました。2つの航空会社で勤務し、国内線だけでなく、アジアやヨーロッパ線にも搭乗しました。13年前にCTCに移り、フライトアテンダントコースの講師、そして、Career Developmentを担当しています。(最近は、フライトアテンダントコース講師をメインにされているそうです。)」

Jan先生のフライトアテンダントとしてのキャリアで、大変だった事、怖かった事を教えてください。
「はい、機体がダメージを受けて、緊急着陸をした時や、お客様がナイフを振り回した時などは、怖かったですね。でも、もちろん、そういった状況でもきちんと対応できるよう訓練をしっかり受けているので、乗り切ることが出来ましたが。学生にもよく話すのですが、フライトアテンダントの訓練の9割は、(滅多に起こらない)万が一の状況の為の訓練なのです。」

授業ではどのようなことをするのですか?
「はい、コースの目的は、実際に航空会社の面接に合格しフライトアテンダントに向けてのトレーニングを受ける際、きちんと重点を押さえ好成績で合格できるよう万全な準備をすることです。よって、クラスでは機体の専門用語、理論はもちろん、実践的なトレーニングも数多くこなします。授業形態も、レクチャー、ディスカッション、実技など色々な形態で行っています。おとといで、ちょうど理論を全て終了したので、今日から最終試験に向けて復習に入った所です。昨日は、バンクーバー国際空港に出向き、某航空会社のトレーナーによる本物の機体を使っての訓練に参加してきました。」

−クラスは、何人くらい学生がいるのですか?また、日本人学生は、どうですか?
「クラスは、3ヶ月のコースで、1クラス、少ないときで4人、多いときでも10人の少人数制で、一人一人の学生をしっかり指導出来るようになっています。時期によって異なりますが、平均して、カナダ人学生と留学生が半々の事が多いですね。

日本人学生ですか?日本人は本当に勤勉で、真面目に勉強するので出来が良いですよ。言語のバリアがあるにも関わらず、しっかり授業についてきています。」

−最後にどのような学生がフライトアテンダントに向いていると思いますか?
「はい、言うまでもなく外交的で積極的な人が向いていると思います。それに加え、どのレベルにおいても、オープンにコミュニケーションが取れる人、そして人のために役に立ちたいだとか人のために何かしてあげたいというサービス精神が旺盛な人が特に向いていると思いますね。」


★現在は学校とホテル勤務を両立し、夢に向かって一歩ずつ前進しています!
(Shannonさん:2007年9月に入学。Travel & Tourism Business Managementと、Hospitality Resort Managementのプログラム受講。将来は、ホテルで、マネージメントレベルの仕事をしたいと語るカナダ人学生。)

−Shannonさんは、もともとツーリズム産業で仕事をされていたそうですね。
はい、クルーズの会社で働いていましたが、主人の都合で2年ベルギーに行っていました。滞在中に、この先もツーリズムやホスピタリティーの分野で仕事をしていきたいと思い、専門学校に行こうと思いましたが、ベルギーでは言葉の壁があったので、カナダに戻ってくる事にしたのです。ベルギーにいる間に、インターネットでバンクーバーのツーリズム専門学校を色々調べた結果、CTCが一番数々の団体、機関から認められていて良いと思ったので、CTC入学を決めました。また、メールで学校に問い合わせた時にも、すぐしっかりとした返信が来たので、信頼できると思いました。」

−もうホテルで仕事をされているそうですね。
「はい、そうなのです。昨年に世界大手ホテルチェーンが北米進出し最初にオープンしたホテル(名は伏せますが、バンクーバーでは有名です。)で、フルタイムでSafety & Security OfficerとしてMid-Managementのポジションで働いていました。現在は、学校と両立する為、パートタイムで勤務しています。この仕事を始める上で、セキュリティーのサーティフィケートと、高度なFirst Aidの資格を取得しました。仕事は、お客様から従業員、そしてシェフが怪我をした際に、最初に応急処置をし、病院に行く必要があるかなどの状況判断を下したり、火災報知機が鳴ったら、一番に駆けつけて状況確認をしたりなどです。この仕事をフルタイムでするのに、学校を数ヶ月お休みしなくてはならなかったのですが、学校がとてもフレキシブルに対応してくれたおかげで、しっかりフルタイムで働いて、その後も学校も仕事も続けられています。」

−授業はどのような感じでしたか?
「はい、Business Managementのコースでは、コンピュータースキルもカバーしとても良かったです。それまでは、コンピューターというと、メールやちょっとしたウェブサーフィンが主でしたが、色々なドキュメントのエディティングや細かい点までかなり詳しくなりましたね。Tourismのコースに関しては、私は海外旅行経験が豊富だったので、少し簡単に感じました。Travelコースでは、細かい手配や手続きなど、自信を持って何でもできるレベルまで知識とスキルを身に付けることができ、良かったです。

今は、Hospitality Resort Managementプログラムを受講中で、今日から、Sales & Marketingのモジュールに入りました。今日は、簡単なイントロと、グループでする課題の説明がありました。別にSales & Marketingの部署に配属にならずとも、フロントラインで仕事をする上でも、セールスは避けては通れない道なので、しっかりやりたいと思っています。」


★卒業後、この業界で成功できるようしっかり指導しています!
(Lori先生:Travel & Tourismコース担当。業界25年の超ベテラン。)


−先生の経歴を教えてください。
「はい、ツーリズム産業で25年の経験があります。長いこと、トラベルカウンセリングをしていましたが、ハワイの観光ヘリコプターツアー会社で、コーディネーターをしたり、航空会社で働いた経験もあります。コースを教えるようになって、16年になります。」

−先生のご担当コースについて教えてください。
Travel & Tourismコース担当で、コース期間は、サーティフィケート、ディプロマを取るのかで変わってきますが、平均15人のこじんまりとしディスカッションやグループ作業にも適したクラスサイズとなっています。だいたいカナダ人が2/3、日本、中国、中東、ヨーロッパからの留学生が1/3を占めるインターナショナルなクラスです。この規模のクラスなので、クラスの皆が仲良く、励ましあって、お互いを高めあいながら勉強しています。授業では、Travel Counseling、Hospitality、Airline Customer Service、Group Travel Planning、Tour Guideなど、トラベル、ツーリズム産業でどの分野にでも進めるよう、各分野をしっかり押さえています。」

−今日の授業ではどのようなことをしましたか?
「はい、今日からクルージング(クルーズ)についての授業をしています。最初は、クルーズ産業の専門用語、クルーズ会社による違い、それぞれどのようにマーケティングを行っているか、また色々なクルーズ会社のパンフレットを見ながら、マーケティングの対象は誰かなどといったことをカバーしました。そして、会社側から見て、クルーズを買うにはいくらかかるのか、そして保険、維持費がいくらで、そういった必要経費をもとに、お客さんにいくら払ってもらえば、利益ができるかなどの計算をしました。午後は、クルーズのDVDを観る予定です。また、このモジュールのプロジェクトとして、個人のニーズに従い、クルーズを選び、日程を組み、それによる費用とどのようなアクティビティーが含まれるかといったことを、レポートにして提出し、またプレゼンテーションを行うという課題があります。例えば、子供がいる家族なら、ディズニーのクルーズを選び、日程、費用、そして含まれるアクティビティー、又はオプショナルのアクティビティーや費用をまとめるのです。」


★Co-opやプラクティカム、学生の希望によってお勧めしています!
(Lisaさん:CTC勤務5年強になるベテランスタッフ)

−Lisaさんは、どのようなお仕事をされているのですか?

「はい、当校のプログラムにご興味を持たれた方の、メール、電話、対面での説明やカウンセリング、マーケティング、そして、在校生のカウンセリングなど、幅広く担当しています。」

−在校生のカウンセリング、相談というとどのような内容が多いですか?
「はい、カナダ人、留学生に関わらず、プログラム開始後1-2週間は、授業についていけるのか心配だという相談を良く受けます。これは、当校の仕組みで、コース毎にプログラムを開始する事ができる(フレキシブルに入学できる)ので、たまたま入学後最初に受講するコースに、当校で既に5-6ヶ月学んだ学生がいることがあり、クラスの皆が自分より色々知っていて、自分はついていけないのではと不安になる方がいらっしゃいますね。でも、慣れるまでの辛抱で、最初の数週間を乗り越えさえすれば、後はスムーズに進むケースがほとんどです。」

−Co-opとプラクティカムについて教えていただきたいのですが、それぞれどういった学生向けというのはありますか?
「はい、もし『このポジションがしたい!』というのがしっかり決まっている学生の場合は、プラクティカム(無給研修)をお勧めします。というのも、プラクティカムでは、社内の色々なポジションを少しずつ体験できるからです。例えば、トラベルエージェンシーで働きたいなどという特定の要望があれば、それを体験する事も可能です。

逆に、ポジションは何でも良いから、有給で経験を積みたい!という方には、Co-opをお勧めしています。有給での仕事は、はやり雇用主から求められるレベルが異なりますし、またお客様と接触してそれが直接会社の評判につながるので、ホテルのレセプションなどという重要な職には就けない場合がほとんどです。学生の多くが、エントリーレベルであるFood & BeverageやHousekeepingなどの部署での採用となります。」



★学校の様子

シックな色調で
お洒落な受付
幅広い年令層の
クラスの様子
興味深そうに聞き入る
学生の様子
実際に空港で
機体を使っての実習
実習服に着替えて
本当にFAになった気分。
頑張ってコース修了、
卒業式




<取材後記>

バンクーバーで広く知られるCanadian Tourism College。長期のディプロマプログラムから、短期のサーティフィケートコース、通信教育コースまで、各自のニーズに合わせて受講が可能となっています。また、入学日がフレキシブルなので、滞在期間の限られている留学生にとっては嬉しいシステムでしょう。

日本人留学に人気なのは、ツーリズムやホスピタリティーのディプロマプログラムや、フライトアテンダントのプログラムだそうです。長期プログラムには、Co-opやプラクティカムのオプションもあり、カナダで実務経験を積むことも可能だということで、将来カナダ、日本に限らず就職活動の際に有利になることと思います。

取材を通して、この学校は、スタッフ・講師がとても明るくフレンドリーだという印象を受けました。また、学生も学校にとても満足しているようで、校長のGwenさんがおっしゃる通り、ハッピーなワーカー(スタッフ・講師)は、学生をもハッピーにするのだと納得させられました。



レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)



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