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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2009.10.02.

Omnicom School of Languages


『アットホームで、楽しい留学生活を送りたいなら、Omnicom』


カルガリーとトロントに校舎を構えるOmnicom。アットホームでフレンドリーな講師やスタッフに囲まれ、楽しい留学生活を送りながら、英語力をしっかりつけたい方には、お勧めの学校。どこまでも広がる広大な土地や自然、カウボーイ文化、日本人人口の少なさなど、カルガリーには魅了が沢山。


Omnicom カルガリー校、2005年の取材ページはこちら


★家族経営なので、心から親身になって皆さんの留学を成功に導きます!
(Jonathanさん:マネージャー、学生との交流をとても大切にしている。)

−貴校は、家族経営と伺いましたが。
「はい、開校の1997年から父がディレクター、母がカウンセラー、そして私が2006年からマネージャーとしてやっている家族経営の学校です。やはり、雇われのスタッフとは大きく異なり、心から学校を良くしていこう、学生の皆さんがより快適に過ごせるようしていこう、学生の皆さんの留学を成功に導こうという思いがとても強く、それが学校の雰囲気に表れていると思います。」

貴校の特徴を教えください。
「まずは、ランゲージカナダ公認の語学学校だということです。厳しい審査に通った学校のみが公認を受けられるので、このことだけで、しっかりとした学校という事がわかっていただけると思います。

次に、年間を通して130‐200名前後の学生が通学する中規模校であるという点です。小規模校では、学生の人数と経営上の理由から、しっかりクラス分けをするのが困難な場合があったり、クラスの種類が限られていたりしますが、当校のサイズになるそういった心配はありません。また、大規模校は、全てにおいてビジネスライクになりがちで、なかなか学生とスタッフ・教師とが近い関係を築くのは難しいと思います。その点、当校は色々な意味で理想的なサイズを保ち、スタッフが学生一人一人を把握し、またアットホームでフレンドリーな学習環境を維持しています。

他には、学校ビル内のフィットネスセンターの利用、カルガリータワーの観光が無料になるなどの特典もあります。そして、学校アクティビティーも盛んで、学生が色々なことに挑戦できるだけでなく、学生間の文化交流も多々出来ると思います。また、緊急時用に、24時間電話ラインを設定しています。これは、海外で暮らしている以上、あるととても安心なサービスでしょう。最後に、学校全体で、English Onlyポリシーをしっかり守っています。アットホームな環境であっても、しっかり英語のみでコミュニケーションを取り、より良い学習環境を維持する為の取り組みです。」

−最後にマネージャーとして、一番大変な事は何ですか?
「そうですね、カルガリーの知名度が海外ではあまりにも低いことでしょうか?当校を紹介する時でも、カルガリーってどこ?と聞かれてしまい、残念に思う事がありますね。カルガリーは、カナダ第4の都市で、急速に発展している都市でもあります。カナダで唯一州税のないアルバータ州にあるので、留学生の皆さんにとっては、お財布に優しい都市でもあるのです。また、トロントやバンクーバーほど大きくないので、街の人もとてもフレンドリーで、日本人留学生人口も少なく、英語習得には適した街と言えるでしょう。ダウンタウンはとても綺麗で清潔な事でも知られています。また、ロッキー山脈もすぐそば(車で1時間ちょっと)で、観光にも適しています。夏のスタンピードのお祭り(カウボーイのお祭り)は、北米でも有名で、皆さんに是非一度足を運んでいただきたいと思います。もっと、アルバータ、カルガリーの名を世界に広めていきたいと思います。」


★大学在学中にまた機会があったら、留学したいです!
(Yukiさん:建築学を専攻する大学2年生。夏休みを利用した1ヶ月の短期留学。)

−留学先はどのように決められましたか?
「はい、実は、カナダとニュージーランドでだいぶ迷いました。どちらも治安が良いし・・・。最終的には、日本と同じ北半球にあり、季節が逆ではないカナダを選びました。カナダ国内でも、バンクーバー、トロント、カルガリーの3都市で迷ったのですが、カルガリーは日本人留学生が少ないと聞き、興味を持ちました。実は調べる時間があまりなかったこともあり、色々写真を見て、一番アットホームそうに見えたOmnicomに決めたのです。留学エージェントからも、この学校の良い話を聞いていたので、特に不安はなかったです。」

−留学をされて、いかがですか?描いていた留学と異なりますか?
「留学前に描いていたイメージは、授業で先生とかしこまって会話の練習をするということでした。でも、思っていたほどかしこまったものではなく、どちらかというと気軽に気楽におしゃべりをするという感じです。なので、よりリラックスして英語が学べ良かったです。
また、留学して、違う国の人と友達になり、ふれあう機会が持てたのは、本当に良かったです。英語も少しずつですが、上達しています。この先、大学在学中に機会があったら是非もう一度留学したいですね。」

−授業はどのような感じですか?
「はい、午前は文法や語彙の授業です。語彙は先生が説明して、どうしてもわからなかったら、辞書を使います。午後は、会話のクラスですが、前日に宿題としてトピックが与えられ、それについて書き、覚えて、翌日にスピーチをしています。昨日のトピックは、Black Sheepで、僕は家の中で1人男なので、のけ者だっていう内容を書き、今日そのスピーチをしました。」

−放課後や週末はどのように過ごされていますか?
「学校の授業が終わって、そのまま帰宅という事はなく、クラスの皆と放課後に、ショッピングやレストラン、パブに行ったりして時間を過ごしています。日本の都会と比べると何もないですが、その分クラスメートと沢山交流して時間を過ごしています。公園などで、気軽にBBQができるのも気に入っています。」



★TESLは大変なコースですが、学ぶ事も多くやりがいのあるコースです!
(Hilde先生:TESL担当講師、修士課程修了も間近だと言う。)

−Hilde先生の経歴を教えてください。
はい、私は、大学でスペイン語と文学を専攻し、その後ESL教師の資格(CELTA)を取得しました。最初は、インターナショナルな経験が得られると軽い気持ちで、ESL教師の道に入ったのですが、仕事にも生徒にも恵まれ、日本、ヨーロッパ、中東など、様々な国で、もう15年もESL教師をしています。そのうち8年はTESLを専門的に教えてきました。現在は、TESLのオンライン講座立ち上げに向け、準備を進めています。」

−Hilde先生ご担当のTESLコースについて教えてください。
「はい、このコースは、ノンネイティブスピーカー対象の200時間のTESLコースです。(時折、ネイティブスピーカーの受講生もいます。) 中上級レベル以上の学生対象で、モジュール式(1ヶ月1モジュール)のカリキュラム構成で、計2ヶ月のコースとなっています。授業は、マイクロティーチング(学生によるミニサンプル授業)、文法・発音など言語学の学習、読む・聞く・話す・書くなど4スキルの指導方法、エッセイなどの宿題など、様々な角度から進めていきます。私自身がESL教師として訓練を受けた時、理論が多く実践に欠けると感じたので、このコースは、実践的な内容になるよう工夫しています。」

−先生のコース修了者の就職状況はいかがですか?
「今まで、コース受講者の6割が、教師になりたい学生、または既に英語教師の人でした。残りの4割は、TESLとはどのようなものか興味があって受講しているようです。受講者は、日本人、韓国人、メキシコ人が多く、稀にカナダ人もいます。日本人に限っていえば、GEOSやAEONなどで、マネージャー、トレーナーとして就職した学生がいます。採用試験で、模擬レッスンをする場合、当コース修了者は慣れているのでとても強いですね。」

−インターンシップ、プラクティカムなどはありますか?
「特にコースの一貫としては課していませんが、地元の小学校、高校で、ボランティアとして経験を積む事は可能です。また、アドミニストレーションフィーがかかりますが、提携校でプラクティカムをすることもできます。他には、当校で放課後にボランティアとして留学生にチューターをするオプションもあります。」

−コースは厳しいですか?
はい、短期間で沢山カバーする事があるので、楽ではないですね。特に最後の試験は、1時間クラス皆の前で、模擬授業をする課題です。試験3日前に課題となるターゲット文法が学生に発表になり、学生は3日かけて、レッスンプラン、教材、アクティビティーなどを用意します。大変なコースですが、得るものも多いやりがいのあるコースだと思います。」


★良い仕事に就けるよう、留学をしてしっかり英語を勉強しようと思いました!
(Albertoさん:メキシコからの留学生、ビジネスマネージメント専攻で大学を卒業し、)

−留学を決めた理由は何ですか?
「はい、メキシコでは大学を卒業しても良い職に就くには、最低2ヶ国語必須なので、留学してしっかり英語を勉強しようと思いました。」

−学校は、いかがですか?
「クラスメートは皆フレンドリー、先生は親切で良い先生ばかりなので、気に入っています。先生は、わからない点があるとわかるようになるまで、時間をかけてしっかり教えてくれます。午前・午後とも、1クラス10‐13人で少人数なので、発言の機会も多いですね。放課後は、クラスメートと過ごすことが多いですが、夜ナイトクラブに行ったり楽しい時間を過ごしています。」

−ホームステイをされているそうですが、いかがですか?
「ステイ先は、親切なファミリーなので、気に入っています。ステイ先には、僕の他に、ベネズエラ、中国、日本からの留学生が各1名滞在していて、国際色豊かです。毎日夕食時には、沢山会話をするチャンスがあり、また週末は、家族でどこかに連れて行ってくれたりします。先週末は、Elbow Fallsという滝を見に連れて行ってくれました。ただ、エンチラーダなど、メキシカン料理が恋しいです!(笑)」

これからの予定は、決まっていますか?
「はい、カナダ滞在は12月までの予定です。その間友達が2人遊びに来るので、バンクーバー、オタワ、トロントなど一緒に旅行に行く予定です。楽しみです。」


★学生の英語力向上を目のあたりにすると、教師をしていて良かったと思います!

Tyler先生:ヘッドティーチャー。生まれはここカルガリー、2歳でカナダ東部に家族と移るが、またカルガリーに戻って来たそう。カルガリーに住み始めて7年になるという。)

−経歴を教えてください。
「大学では社会学と英語を専攻し卒業、その後、CELTAの資格を取得しました。韓国で2年間、一般ESLからアカデミックESL、そしてTOEIC/TOEFLなど試験対策コースなど幅広いコースを担当しました。カルガリーに戻ってからは、公立校のESLアシスタントを経て、当校に移り6年半になります。」

−貴校のコースについて教えてください。
Intensive English Programがメインの一般英語コースですが、他にも学生のレベルによって、ワーキングホリデープログラム、コミュニケーションプログラム、ビジネス英語プログラムなどを用意しています。ここでは、メインの英語コースについて紹介しますね。当校では、14レベルに細かくレベルを分け(クラスは2レベルを統合)、1クラス平均10‐12名の少人数制のクラスを提供しています。授業時間数は、週15時間、25時間、30時間と学生の希望によって選べるようにしてあります。午前中は、文法やアカデミックを中心に、午後はコミュニケーションを中心とした授業で、3週毎に試験を行い、学生が授業で学んだ事をしっかり身に付けられるようにしています。」

−今日の授業の内容を教えてください。
「はい、今週のテーマはユーモアで、今日は笑う事が、科学的にどのように(心理面も含め)身体に影響するかという記事を読みました。まず学生が1人で読み、わからない単語や表現をマークします。そして、隣の学生とわからない単語を教えあい、またわからない単語の意味を周りや記事の内容から考え想像する訓練を行いました。」

−ESL教師としてやりがいを感じるのはどういった時ですか?
「そうですね、卒業生や在校生が、Tyler先生が教えてくれたことを使ってるよ、教えてくれたおかげで、こういった時に役に立ったよなどと言われると、ESL教師をしていて良かったと思いますね。また、学生の英語力向上を目のあたりにすると、僕自身嬉しくなりますね。」


★学校の様子

学校受付
学生が自由に使える
コンピュータールーム
無料で利用できる
ジム
学校アクティビティー
レイクルイーズ
クラスの皆で
ハイ、,ポーズ!
学校ビル前での
集合写真


英語初心者や初めての留学の方も安心して、是非当校にいらしてください。」
(Keikoさん:学校カウンセラー。日本では、外国人研究者が多数いる研究所で働いていたと言う。)

−学生ケアーで気をつけていることは何ですか?
「そうですね、学生の皆さんの名前を早く覚えること、また、学生の皆さんが相談し易いように常にフレンドリーに接するよう気をつけています。日本人留学生の方のカウンセリングや相談は日本語で受けていますし、とてもフレンドリーで友達を作りやすい環境なので、英語初心者や初めての留学の方も安心して、是非当校にいらしてください。」




<取材後記>

今回は、Omnicomカルガリー校の取材でした。カルガリーは、カナダの他のメジャーな都市に比べ、日本人留学生の数が圧倒的に少ないので、英語環境で生活をされたい方には是非お勧めしたい都市です。

Omnicomは、前回の取材時と変わらず、フレンドリーで楽しい英語学習環境を提供していると思いました。TESLやワーキングホリデー向けのプログラムはもちろん、英語力全般を伸ばす一般英語コースもお勧めです。日本人スタッフのKeikoさんを始め、マネージャーのJonathanさん、そしてヘッドティーチャーのTyler先生など、とても学生想いで親切な印象を受けました。

初めての留学の方はもちろん、英語が不安な方もしっかり学生ケアーが受けられるので、お勧めの学校です。


レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)



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