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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2009.05.08

International Gateway Kelowna (IGK)


『語学・シニア・ユース・ワーホリ・短期留学、全てに対応。IGKにて、24時間英語漬けの留学生活を体験しよう!

バンクーバーから車で4時間、フレンドリーな住民に囲まれ、地元のカナダ人と交流を持つことのできる街、ケロウナにて、国際色豊かでアットホームな学習環境を提供するESL学校、IGK。学校アクティビティーが盛んで、レベルを越え学校中の学生と仲良くなれるチャンスも豊富。また、家族の一員として迎えてくれるホームステイは大好評。語学留学はもちろん、休暇での短期留学の方や、シニア留学、ユース留学にも対応した様々なプログラムがあるのも大きな魅力。

→2005年のIGK取材ページはこちら


★留学目的に合わせた多彩なプログラム、どなたにもぴったりのコースが見つかります!
(Daleディレクター/創立者の1人:元高校教師、タイ、オーストラリア、カナダでESL教師経験あり。)

−IGK創立のきっかけを教えてください。
「私は、バンクーバーでESL教師として勤務していましたが、バンクーバーなどの大都市は留学生が集中しすぎるので、もっとカナダ人と交わることができ、英語に24時間漬かれるような生活のできる場所に、ESL学校を開校したいと思っていました。ケロウナに開校を決めたのは、カナダの中でも気候がマイルドで、治安が良く、大きすぎず小さすぎない街であるのはもちろんのこと、ケロウナの住民のフレンドリーで親切な人柄が大きな理由です。また、ケロウナには飛行場があるので留学生が比較的簡単にアクセスすることができます。これほど全てが揃っている魅力的な街はないと思い、ケロウナに開校を決めたのです。」

−プログラムについて教えてください。
「当校では、メインのプログラムとして週15、25、30時間と授業時間数が選べる一般英語コースをはじめ、週25時間のケンブリッジ英検のプログラムを開講しています。ケンブリッジ英検は、スイスなどヨーロッパの学生に大人気で、現在では約30%の学生がケンブリッジ英検のコースを受講しています。ケンブリッジ英検は、PET、FCE、CAEに加え、今年は、ビジネス英語のケンブリッジ英検のコースであるBEC Vantageコースも新しく開講しました。

その他にも、学生のニーズに合わせたプログラムを多々用意しています。例えば、インターンシップ&ボランティアプレイスメントプログラム、ファームステイプログラム、ワーホリ向けのWork & Studyプログラム、カナダならではのESL&ホッケー(夏はサッカー)プログラム、ESL&ゴルフプログラム、ESL&ホットヨガプログラムなどなど、様々なプログラムがあります。

珍しいコースとしては、ドックグルーマーサーティフィケートプログラムでしょう。これは、カナダ人と一緒に3名の超少人数制クラスで学ぶので、高度な英語力が必要となります。よって、ケンブリッジのFCEコース修了後にお勧めしています。また、ワインの名産地であるケロウナならではのコースとしてはワインツアーコースがあり、ワイナリーやワイン農家を見学する短期パッケージコースとなっています。

その他シニア留学、ユース留学も人気です。ユース留学では、地元の高校で地元カナダ人と一緒に勉強できるESL&高校留学体験プログラムや高校入学準備プログラムが人気です。」

−IGKで勉強する利点は何でしょう?
「まず最初に当校の学習環境があげられます。バンクーバー、トロントなどの大都市とは異なり、学生が100%英語環境に身を置いて勉強することができる環境です。例えば、街を歩いていても日本語を耳にすることは滅多になく、また日本語のテレビも新聞もありません。よって、100%英語漬けの生活が可能です。

次に、当校では放課後や週末の学校アクティビティーも盛んで、英語を使いながら、レベルを越え学生と仲良くなるチャンスが沢山あります。放課後は、野球、サッカー、ワインテースティング、ディナーパーティーなどを行い、週末はシアトルにマリナーズの試合観戦に行ったり、カナダ唯一の砂漠地帯であるOSOYOOSに砂漠ツアーに行ったり、ロッキー山脈に行ったりと色々楽しいアクティビティーを用意しています。学校主催のもの(教師やスタッフが企画、同行)が多いのが特徴です。

最後に、当校には他の学校ではないような親身なスタッフが多い点です。というのも、留学やESL業界での経験者がより良い学校を作ろうと、集まっている学校だからです。学校は、アットホームな雰囲気で、スタッフ、教師、学生の仲が良く、授業以外にも一緒に出かけたりすることも多いです。特に若い学生(未成年者)へのサポート(ガーディアンシップなど)は充実していて、ご両親様も安心のサポート体制が整っています。」


★クラス以外の時間も、学生とランチや映画に行って楽しんでいます!
(Kathy先生:15年の経験を持つ幼児教育のベテラン。元高校社会科教師でもある。ご本人が、アイリッシュカナディアンであるのを始め、ご家族に黒人やカナダの原住民がいたりと異文化が混ざっている珍しい家族背景を持つ。)

−ESL教育に携わるようになったきっかけを教えてください。
「たまたま大学の教授が中国に英語学校を持っていて、その話を聞いているうちに、ESL教師の職に興味を持つようになりました。しかしながら、家族がいるため海外にでることはできないので、ここ、ケロウナでESL教師になることにしたのです。」

−幼児教育からESL教育に移られてどうですか?
「はい、ESL教師は、幼児教育での経験を大いに活かすことができる仕事だと思いますね。というのも、ESLでも幼児教育でも、生徒がきちんと言葉やスキルを習得することができるよう、工夫を凝らしたアクティビティーを用意する必要があるからです。また、何かを説明する時に、言葉をきちんと使って、しっかり細かく説明をする点においても、ESLと幼児教育で同じですね。もちろん、成人に教えるのと子供に教えるのでは、異なる点もありますが、幼児教育経験から活かせるものは最大限に活かし、授業をしています。」

−今日の授業ではどのようなことをしましたか?
「昨日今日の課題は、道案内を書くことです。昨日、道案内に使う語彙やフレーズを勉強し、宿題として、学生に学校から家(ステイ先)の道案内を書いてきてもらいました。今日は、パート-ナーとその道案内/地図を使って、実際にその場所にたどり着けるかやってみました。そうすることで、道案内が正しく書けていたかチェックできるからです。他には、語彙習得の為のBINGOゲーム、一人が単語の定義を言い、パートナーが何の単語が当てるゲーム、歌を聴いて歌詞の穴埋めなど色々なことをしました。」

−先生は、授業以外でも学生と一緒に何かしたりするそうですね?
「そうですね、月に2-3回は、クラスの皆で、ランチに行ったり、映画に行ったり、ボーリングを楽しんだりしています。先日は、St.Patrick's Day(アイルランド系の人のお祭りで、その日は緑色の服を着る)だったのですが、私がアイルランド系カナダ人なので、学生と一緒に緑に身を包んで楽しみました。」


★ケンブリッジ英検コースは、やる気のある学生が集まり、互いに励ましあって勉強するクラスの雰囲気が気に入っています!
(Kochiさん:1年3ヶ月の長期留学。9ヶ月ほど、ESLコースを取り、その後、ケンブリッジ英検FCEコース、そして現在はCAEコースを受講中。写真は、ホストマザーとのショット、ケロウナのドラゴンボートレースに出場したときの写真。)

−今回留学を決めた理由を、教えてください。
「日本で専門学校卒業後、そのまま就職するのではなく、やりたい事を少しやってみようと思いました。そこで、もともと興味があった英語を勉強しようと思い、留学を決めました。IGKを選んだのは、友人でIGKで勉強した人がいて、とても良いと聞いていたからです。実際にケロウナに着いてみて、もっと田舎を想像していたのですが、予想に反して、大きなホテルがあったりとびっくりしました。(笑)」

−9ヶ月ほどESLを勉強されて、現在では、CAEコースを取っていらっしゃいますが、ESLとケンブリッジコースでは、大きな違いはありますか?
「はい、最初ESLコースの時は、午前は文法、午後は会話をというスタイルで、レベルが上がっても、同じことを繰り返している感じがしました。それに対して、ケンブリッジ英検コースは、皆が試験合格を目指して頑張っているので、クラスの雰囲気が全く違うと思います。皆のやる気を感じますね。放課後も、クラスの皆と図書館に行って5時まで勉強したり、家でも2時間くらい勉強したりと、真剣にやっています。コース内容も、作文やエッセーなどライティングも多いです。このクラスに入って、本当に良かったと思います。」

−ホームステイをされているそうですが、どんな感じですか?
「はい、ケロウナに到着してから同じステイ先にもう1年以上お世話になっています。とても良いステイ先です。ファミリーは、リタイヤしたファザーとリタイヤ間近のマザーの2人です。家では、沢山話しかけてくれるし、話をふってくれますね。そして、僕の英語をよく聞いてくれますね。冬休みが2週間あったのですが、アメリカ旅行に一緒に連れて行ってくれ、本当に友達というか家族のようというか、良いステイ先に恵まれ、ラッキーだと思っています。」

−ケロウナのドラゴンボートレースに参加されたり、カナダを満喫されていますね。
「はい、毎週日曜は地元の大学でサッカーをしています。IGKの友人の友人の友人・・・というように友達の輪も広がり、地元のカナダ人(大学生も含め)とサッカーを楽しんでいます。せっかくカナダにいるのだから、日本人と固まるのではなく、カナディアンと一緒に色々したいと思っています。」


★IGKは、先生がとても親切で、わかり易い授業をするので、気に入っています!

(Chantelさん:スイスからの留学生。スイスではプロのシェフ、スイス帰国後は、ホテルの専門学校に行き、フランス語を勉強し、レストランマネージャーになる訓練を受けるそう。マネージャーになるには、FCE合格レベルの英語力が必要とのこと。)

−ケロウナに留学を決めた理由は何ですか?
「はい、スイスでシェフとして働いていますが、キャリアアップに必要なFCEを取得する為に留学を決めました。ケロウナに留学先を決めたのは、とてもきれいで、快適に過ごせる場所だと聞いたからです。アクティビティーなど沢山することがあり、周りに国立公園があり自然も多く、留学先には最適な場所だと思います。」

−授業はいかがですか?

「はい、最初の2ヶ月はESLクラスを、今は、ケンブリッジ英検のFCEコースを受講しています。今振り返ると、最初の2ヶ月、どうしてESLを取らなくてはいけなかったか、身にしみるようにわかりますね。あの2ヶ月のおかげで、スピーキング力もリスニング力もだいぶ伸びたと思います。また、IGKは、先生がとても親切で、わかり易い授業をするので、気に入っています。

放課後はクラスメートとパブに行ったり、学校のアクティビティーに参加したり、楽しい毎日を送っています。再来週は、学校アクティビティーとしてシアトルへの週末旅行が企画されています。シアトルタワーを見学したり、野球試合観戦、そして、あの有名なスターバックスを観たりと、とても楽しみです!」

−ホームステイをされているそうですが、いかがですか?
「はい、とても良いステイ先で満足しています。少しお年を召したホストファミリーで、おしゃべり好きなのか、ディナーでは、時には2時間も話している事もあります。ステイ先で、英語を話す機会が多いので、良かったです。」


★IGKのRunning Clubでは、毎週日曜に小グループで、おしゃべりを楽しみながら走っています!
(Alison先生:ケロウナ生まれ、ケロウナ育ち!TESOL資格保持、ブラジルで1年英語を教えた経験もある、IGK勤務6年目。IGKRunning Clubの創始者。)

−IGK勤務6年目になるそうですが、ESL教師をしていて気に入っている点は、何ですか?
「私自身、人に会ったり、一緒に何かをしたりするのが大好きなので、ESL教師として、世界の各地からいらっしゃる学生の皆さんにお会いできるのは、とても嬉しいですね。そこから友情が芽生えたりもします。(笑) また、もう6年もIGKにいるので、数年前に卒業した学生がまた遊びにきてくれたりするのも、とても
嬉しく思います。」

−授業をする上で、気をつけていることは何ですか?
「そうですね、常にシンプルにかつ楽しい授業ができるように心がけています。午前のビギナーのESLの授業では、語彙習得や発音に重点を置いて、口の開け具合、舌の動かし方、歯に舌先が触れるかなど細かく指導しています。また、ディスカッションやペアーワークなども取り入れて、誰も寝ちゃわないように(笑)楽しい授業をしています。午後は、上級会話クラスを担当していますが、そのクラスでもクリエイティブに学生が発言し易い環境を作るよう心がけています。家族のように暖かいクラスの雰囲気を保つ事で、学生が気軽に思った事を言えるようにしています。ディベートをしたり、アドリブのプレゼンテーションなどもやりますね。現在は、午前も午後もクラスは7名ずつで、日本、台湾、メキシコ、コロンビア、スイス人など国際色豊かな顔ぶれです。」

−IGKのRunnning Clubの創始者とも伺いましたが。
「そうですね、私自身、走るのが好きで、仲間とやればやる気もでるし、長続きするだろう〜なんて軽い気持ちで始めました。創始者なんて、ちょっと大げさな・・・。(笑)夏の間は、毎週日曜の朝に1時間ほど、Missionクリークという川沿いを、毎週3-5人くらいのグループで、おしゃべりを楽しみながら走りました。今年も5-6月くらいから、また再開しようと思っています。」


★学校、学校アクティビティー、ファームステイの様子

教室の様子
国際色豊かな学生
学校主催の
メキシカンパーティ!

オカナガン湖での
クルーズ

ハロウィーンでの
仮装
ワインの名産ケロウナ
ブドウ畑見学
チェリーフェスティバルで
地元の子供と交流
シアトルマリナーズ
試合観戦
ウィンドサーフィン
レッスンを受ける学生

ファームステイ
乗馬を楽しむ

ファームステイ
羊の毛を刈る
ファームハウスでの
学生用の部屋


★ケロウナは、気候がマイルド、また住人がとても親切で、住み心地の良い街です!
(Chioさん:日本人カウンセラー、マーケター、ケロウナ在住15年で、ケロウナのことなら何でも知っている頼りになるスタッフ。)

−Chioさんは、もうケロウナ在住15年と伺いましたが、ケロウナにいらっしゃったきっかけは,何ですか?
「はい、日本でお世話になっていた英語の先生に、『ケロウナはカナダのハワイだよ!』と言われ、軽い気持ちで訪れたのがきっかけです。ケロウナの街を気に入り、そのまま住みついてしまいました!(笑) 早いもので、ケロウナ在住15年になります。

15年前と現在とでは、ケロウナの人口は爆発的に増えましたが、ケロウナ住民の人柄は今でも全く変わりません。若者からお年寄りまで、皆とても親切です。観光客、留学生などに、道案内をしたり、話しかけたりという様子をよく目にします。

また、カナダでもケロウナはマイルドな気候で知られ、晴れの日が多く、持病もちの人(例えばリウマチ)やリタイヤした方が、過ごし易いと引っ越してくるような場所ですね。」

−Chioさんは、ワーキングホリデーの学生の仕事探しのサポートもしているそうですね。
「はい、ケロウナの就職事情を把握し、学生の仕事探しのサポートをしています。日本食レストランで、トレーニングをしていた事もあるので、必要な英語力のレベルもわかります。なので、学生の英語力に合わせた、仕事先のアドバイスや紹介をしています。レストラン以外にも、地元のモーテルやホテルなどもワーホリの方にお勧めの就職先だと思います。」



<取材後記>

今回は、バンクーバーから車で4時間、BC州内陸部、ケロウナのESL学校の取材です。ケロウナは、マイルドな気候、自然が多く美しいオカナガン湖、ワインの名産地として知られています。

IGKは、創立当時から、とてもアットホームでフレンドリーな雰囲気のする学校です。ケンブリッジ英検コースがあることから、ヨーロッパからの留学生も多く、国際色豊かな学校です。本気で英語力を伸ばしたい方には、ESL、ケンブリッジコースを、そして休暇などで短期でいらっしゃる方には、ESLプラスアルファー(ヨガや、ワインツアー、ゴルフなど)の特別プログラムをお勧めします。また、ワーキングホリデービザを取得していらっしゃる方には、IGKで英語を少し学んでから仕事を探すことをお勧めします。日本人スタッフのChioさんが、就職関係のアドバイス、サポートをしっかりしてくれます。

最後に、IGKは、常に学生の要望に応える努力をしているので、学生の希望すること、したいことを可能にしてくれる学校です。一般ESL、ケンブリッジ英検、インターンシップ、ボランティア、ファームステイ、シニア留学、ユース留学など、色々なプログラムを提供しています。


レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)

 


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