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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2008.08.22.

Berlitz


『少人数制で会話重視。英会話の老舗、Berlitz!


130年の歴史を誇り、世界64カ国に広がるBerlitz。少人数制(またはマンツーマン)で、会話重視。しっかりしゃべれるようになりたい人のための学校。Berlitz日本校からバンクーバー校、バンクーバー校から日本校への転入が簡単で、なおかつ、世界でレベル設定が共通なため、続きのレベルから勉強することが可能。


→2003年のBERLITZ取材ページはこちら


★会話ができるようになりたい!英語がしゃべれるようになりたい!と真剣に望むなら、会話重視のBerlitzへどうぞ!
(Veronicaディレクター:元国連通訳者。ニューヨーク大学、Berlitzモントリオール校勤務を経て、2006年秋にバンクーバー校ディレクターに就任。教育産業25年のベテラン。

−Berlitzは、日本にもありますが、どういった学校ですか?
「はい、Berlitzは、世界64カ国に440校を展開する世界最大規模の語学学校です。創立以来、130年の歴史を誇り、今までに350万人を越える卒業生を送り出してきました。130年前に、ドイツ人言語学者のベルリッツ(Berlitz)教授が生み出したBerlitzメソッドは、今でも日々の授業で使用されています。」

−そのBerlitzメソッドとは、どのようなものですか?
「はい、Berlitzメソッドは、赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じように、耳から入った言葉を覚え、会話として身に付けていく、直接的で自然な言語習得法です。また、アクティブで、実践的、そして楽しい語学学習法でもあります。Berlitzメソッドでは、『口と耳を使う状況を作ることで最も効果的に語学学習が実現される』という学習プロセスにのっとり、授業では、「話して、聞く」学習環境を最大限に作り出します。

よって、授業時間の7割は、会話(ロールプレイ、発音、語彙を含む)に割り当てられます。会話といっても、ただ単におしゃべりをするフリーカンバセーションではなく、綿密に構成されたベルリッツオリジナル教科書でモジュールごとに定められた文型/文例を、実際の生活場面を想定したロールプレイや、会話の中で繰り返し使いながら身に付けます。

また、もう1つの大切なコンセプトは、積み上げ式アプローチです。学生は、少しずつ新しいチャレンジ(語彙や複雑な文)を課され、これまでに築いた確固たる土台の上に、つみきを積み上げるように新しいスキルを習得していきます。」

−学生は、全体で何人くらいいますか?
「はい、夏と冬とで大きく異なりますが、現在は、160人前後です。教室は、マンツーマンの教室も含め全22教室あります。学生の国籍は、ブラジル、サウジアラビア、韓国、メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ドイツ、日本などで、とてもインターナショナルな感じのするキャンパスです。日本人学生は、15%前後と少なめです。少人数制であることと、学校アクティビティーがあることで、友達の輪もどんどん広がります。」

−英語教師採用の際、厳しい基準があるそうですね。
「教師採用に関しては、厳しい基準を設けています。大卒以上で、TESOLカナダ公認のTESOL(ESL教師)資格保持者であることはもちろん、英語のネイティブスピーカーであることが条件です。上記以外にも、バンクーバー校では、カナディアンであることも採用の際の条件となっています。せっかく、カナダに留学しているのだから、イギリス英語、オーストラリア英語、アメリカ英語ではなく、きれいなカナダ英語を学んでもらいたいという想いから、こういった条件を設けているのです。

面接試験合格後に、Berlitzのトレーニングを受け、それに合格して初めて正式採用となります。このトレーニングは、当校が誇るベルリッツ教授法を身につけることを目的とし、世界のどのBerlitzセンターで受けても同じ内容となっています。

トレーニングを修了し、Berlitz教師として勤務するようになってからも、たびたびヘッドティーチャーによる、モニターリングがあります。ヘッドティーチャーのオフィスには特別な機械があり、全教室がモニターできるようになっているのです。4−5週間に一度(新米教師はより頻繁に)、モニターをし、10週ごとに、各教師にオフィシャルレポート(教師の成績表)を渡します。こうすることによって、Berlitzでは高い教師の質を保っています。」

−また、教師が毎週変わると聞きましたが。
「はい、レベルによって、1〜3週間おきに教師を変更しています。初級レベルでは、3週間ごと、上級レベルでは、毎週教師を変更し、学生が色々な先生の英語の癖に慣れることができるようにしています。当校では、先ほども申し上げたように、カナダの学校なので、カナダ人教師のみを採用していますが、同じカナダ人でも、年令(例:20代後半の教師VS50代の教師)や出身地(トロントVSバンクーバー)によって話し方、発音、頻繁に使う言葉/表現、スラングなどが異なるからです。」

−最後に、Berlitz留学を考えている方へのメッセージをお願いいたします。
「はい、Berlitzは130年の歴史があり、この130年間、同じメソッド(教授法)を使いつづけているということからも、いかに優れた学校かということが、おわかりかと思います。日本からの学生は、中学から大学と10年英語を勉強しても、英語をしゃべれない学生が多くいらっしゃいます。もし、会話ができるようになりたい!英語がしゃべれるようになりたい!と真剣に望むなら、会話重視の当校、Berlitzを是非お勧めします。ビジネスの場で成功する為、一流企業に就職する為、少人数制でしっかり会話力をつける為、当校は、そういった皆様をお待ちしています。

また、校内では、皆で英語オンリーポリシーを厳守し、効率良く英語力上達を目指す一方で、困った時や緊急時などは、日本人カウンセラーが日本語で対応するので安心です。そして、日本のBerlitzから留学、または日本帰国後に日本のBerlitzで勉強されたい方は、レベル設定が同じなので、そのまま続きのレベルから勉強できます。

皆様にお会いできる日を楽しみにしています。」


毎日英語を話すと、英語力の伸びが全然違います!
(Keigoさん:日本では法律を専攻する大学生)

−留学を決めた理由を、教えてください。
「はい、将来的には、法律家を目指すものの、大学卒業後は、就職したいと思っています。就職活動の際に、TOEICのスコアが重視されるので、英語力を伸ばしておきたいと思いました。また、海外に出て、色々な人と出会って、色々な経験をしておきたいとも思い、留学を決めました。」

−Keigoさんは、日本でもBerlitzに通われていたそうですね。

「はい、日本でも1年位通っていました。日本では、Berlitzに一回行って『しゃべれるようになったぞ〜』と実感して帰るのですが、2・3日するとそういった感覚もなくなり、次の授業まで時間が経つうちに、元のレベルに逆戻りの繰り返しでした。より頻繁に通いたくても、時間もないし、授業料も高いし・・・と、そこで、留学するのが一番手っ取り早いと思ったのです。バンクーバーに来てみて思ったのは、やっぱり毎日英語を話すと伸び方が全然違う!ということです。」

−日本とバンクーバーのBerlitzでは、違いがありますか?
「日本では、プライベートレッスンでしたが、ここでは少人数制のグループレッスンなので、色々な人がいて楽しいです。休みの日には、クラスメートと遊んだり、スポーツをしたりしています。インターナショナルな友達ができるのが、大きな違いです。」


★父、私に続いて、次は、弟がBerlitzに留学します!
(Carolinaさん:ブラジルからの留学生。とても流暢に英語を話す。)

Berlitzへの留学を決めた理由を、教えてください。
「以前、父がバンクーバーのBerlitzに留学して、良かったので、薦められました。今回、私が留学して、やはりBerlitzがとても良いのと、私の英語力が上がったのとで、いずれ弟もバンクーバーのBerlitzに留学することになっています。」

−Carolinaさんは、一度Berlitzの授業を終了して他の学校に通った後、またBerlitz戻ってきたそうですが、その理由を教えてください。

「Berlitizの質の高い授業が一番の理由です。例えば、私が通った他の語学学校では、1クラスに学生が8人〜12人いて、英語の練習も生徒同士がペアーになってします。先生と話すのではないので、間違いを指摘してもらえないし、英語を習得している者同士がペアーになって練習するので、どの程度練習になっているのか疑問に思いました。それに対して、Berlitzでは、1クラスが3〜6人と小さく、先生と話す機会が豊富なので、間違いもきちんと直してもらえ、結果、上達も速いです。レベル2から始めたのが、今ではレベル10(一番上のレベル)になりました。

授業は会話中心なので、真剣に勉強している感じというよりは、楽しくおしゃべりをしているうちに、自然に英語が上達するので、勉強嫌いの私(笑)には、向いていると思いました。また、クラスがとてもインターナショナルなのが気に入っています。例えば、今のクラスには、私以外に、ドイツ、フランス、イラン、韓国からのクラスメートがいます。こういった顔ぶれのクラスは、ブラジルでは絶対ありえないので、とても良いと思います。色々な国からの留学生と友達になり、Eメールなどの交換もしました。」

−最初は、レベル2から始めたとのことですが、大変でしたか?
「はい、Berlitzは、厳しい英語オンリーポリシーがあるので、最初の頃は、きつかったですね。言いたいことがあっても、ポルトガル語ならともかく英語では表現できないというか・・・・。でも、それは、誰もが通る道だと思います。」

−今は、ホームステイに滞在中とのことですが、どうですか?
「ホストファミリーは、フィリピン系で、ファザー、マザーと子供が2人います。とてもフレンドリーで親切ですが、ブラジル料理が恋しいです。私の他に、日本人の学生がホームステイをしていて、彼女と良い友達になって、ナイトクラブとかに一緒に行っています。」


★Berlitzの教材の他に、プラスアルファーのアクティビティーを作って、授業を進めています!
(Colin先生:日本のBerlitzで教師経験あり。バンクーバー校に移って3ヶ月目。)

−先生は、日本で英語を教えた経験がおありだとか・・・。
「はい、東京や横浜で英語を教えていました。公立学校だけでなく、日本のBerlitzでも教えていました。」

−英語教師をしていて良いと思う点を教えてください。
「はい、色々なバックグランドの学生に会えることですね。毎日、学生から何かしら新しいことを学んでいます。」

今、担当されているクラスについて教えてください。
「現在担当しているのは、ビジネスエグゼクティブの方の個人レッスンです。レベル8の授業で、ネゴシエーションに備え練習をしています。ビジネスの場で、すべき行動、すべきでない行動、そして、ビジネスエチケットなどのディスカッションもしています。クラスレッスンでも個人レッスンでも、Berlitzの教科書を主に使いますが、学生の理解を助けるプラスアルファーとしてのアクティビティーなどをクリエイティブに作り、授業を進めています。」


★初級は、教えた内容全てが、毎日の生活に直接役立つので、教えがいがあります!
(Cathy先生:とてもエネルギッシュで、楽しい先生)

―経歴を教えてください。
「はい、UBC(ブリティッシュコロンビア州立大学)で、哲学を専攻し卒業後、ESL教師の資格を取得しました。メキシコ・カナダで英語を教え、英語教師歴7年目です。ビジネス英語教育を得意としますが、ティーン層から、70歳の高齢者まで、幅広い年令層の学生に英語を教えた経験があります。」

―Cathy先生は、どうして英語教師になろうと思われたのですか?
「私が大学で専攻した哲学という学問は、Q+A(質問と答え)、コミュニケーション、会話をメインとし、Berlitzの英語教授法である言葉の交換(Exchange of language)に似ていて、とても興味深いと思ったからです。また、ここバンクーバーは、ESLの留学生や、新移民が多くいるので、英語教師の需要が高いことから、英語教師になることに決めました。英語教師になってからは、異なる文化背景を持つ学生と交わる機会が豊富にあるので、学生と色々な考え方や思想を話し合ったりと、とても有意義な時間を過ごしています。」

―現在、担当されているクラスについて教えてください。
「はい、今週は、レベル1を教えています。レベル1は、一番初級のレベルです。レベル1担当というと、大変ですね〜と言われますが、私にとっては教えていてとても楽しいレベルです。教える内容全てが、学生のバンクーバーでの日々の生活に直接役立つので、とてもやりがいを感じます。今日のテーマは、ショッピングで、色々な質問を正しい文を作って話す練習をしました。「サイズは何ですか?」 「何色をお探しですか?」 「サイズXXXはありますか?」 「XX色はありますか?」などなど、店員・客がするであろう質問と答え方をマスターしました。」


★学校と授業の風景
綺麗に飾られた
学校受付
吹き抜けになっていて
オープンな感じのビル
2人でプロジェクト準備
(レベル8)

幅広い年令層の
学生が学ぶ

国際色豊かなクラス
学校アクティビティー
アイススケート


<取材後記>

日本でも有名なBerlitz。130年の歴史があるということだけで、生徒が満足のいく結果をしっかり出している語学学校であることが明らかではないでしょうか?

日本のBerlitzは、個人レッスンがほとんどのようですが、ここバンクーバー校では、グループレッスンが主流です。少人数制なので、先生から間違いを瞬時に直してもらえること、また、グループレッスンなので、海外からの友達が作れることで、少し違ったBerlitz体験ができるかと思います。(左上:学校アクティビティー写真参照) そして、日本校と比べ授業料が手頃なのと、バンクーバー校は、2006年から授業料が据え置きなのと、学生にとっては、嬉しい限りです。

「これだけ英語を勉強してもしゃべれるようにならない!」とか、「何が何でも英語を話せるようになりたい!」という方には、是非お勧めしたい学校です。


レポート Jpcanada.com取材班(kiki)

 

 


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