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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2008.08.08


Advantage E/J
English School



『スキー・スノボー、ESL、就職、フリーライド、ウィスラーに抱く夢実現のための学校』


2010年冬季オリンピック開催地に選ばれ、オリンピックに向けた準備はもちろん、選手のトレーニングも始まっているウィスラー。Advantage E/J English School は、ウィスラーヴィレッジ中心部に位置する、こじんまりとした、学生の希望に合わせてフレキシブルに対応する学生想いの学校。プロにもなれるフリーライドトレーニング、スキー・スノーボードインストラクター資格取得準備、英語学習、Extreme Ski/Snowboard Film作成、就職準備(英語力によっては職業斡旋)などなど、選択肢の数々。ウィスラーにて、インターナショナルな雰囲気を楽しみたい方にお勧めの学校。

→2005年のAdvantage E/J English School取材ページはこちら


チームTRIBALのトレーニングのおかげで、去年のハーフパイプの大会で優勝しました!
(Yuukiさん:学生、2007年5月から2009年4月まで滞在予定。夏は、ESLをしっかり勉強し、冬は、チームTRIBALに参加。先シーズンは、ハーフパイプの大会に出場し優勝したそう。)

−どうして、Advantage E/J English School へ留学を決めましたか?
「はい、フリーライドに興味があったものの、私の出身地である福井県ではフリーライドが盛んではないので、ずっとスキーレースをしていました。福井県大会では、3-5位に入賞したこともあります。小学生の時に買ったフリーライドのビデオにでていた、TRIBALのヘンリー洋介先生に憧れ、彼のコーチのもと、フリーライドを本格的に挑戦してみたいと思って、この留学を決めました。」

−チームTRIBALとは、どんなものなのでしょうか?
「TRIBALとは、ファミリーの意味だと聞いていますが、まさにその通りで、TRIBALでは、メンバー全員がファミリーのようになります。1人のコーチにつき5人位の学生の割合で、スキートレーニングを行います。冬の期間は、2週間に1度の割合で、バンクーバーにトランポリンの練習に行ったり、集中特訓で毎日忙しかったです。夏は、ウォーターランプといって、スキーを付けて空中でジャンプやツイストをしたりしてプール(水中)に着地(着水?)するトレーニングをしています。変な言い方ですが、水中に着地するので、着地に失敗しても怪我をしないという利点があり、とても安全で良いトレーニング法だと思います。」

−ESLのクラスはいかがですか?
「はい、とてもリラックスした雰囲気で気に入っています。少人数制で、アットホームなのが、自分にあっていると思います。些細なことでも、気軽に質問でき、文法、リスニング、語彙、発音などどれもしっかり指導してくれます。」

-英語力は伸びましたか?
「はい、正直すごく伸びたと思います。カナダに到着した頃は、辞書を使って、何度も聞きなおして、やっと最低限の生活ができていた感じでした。つい最近、7日間のサマースキーキャンプがあり、日本人は、僕一人だったのですが、7日間きちんとスケジュールの把握もでき、コーチからのアドバイスもしっかり理解することができました。また、周りのメンバーとも楽しく会話ができ、本当に英語力がついたと思います。」

-これからの予定を教えてください。
「はい、昨シーズンは1回しか大会に出られなかったので、今年は、色々な大会にでて、更に頑張りたいですね。そして、来季にプロのフリーライダーになりたいと思っています。英語力もついてきたので、オリンピックの2010年まで、滞在を延長して、ここウィスラーで働けたらと思っています。」


(右写真:学校のパーティーにて。 右: Yuukiさん ・ 左: プロコーチ Danaflahr)


★チームTRIBALで、英語とフリーライドの技術を磨こう!
(ヘンリー洋介先生:チームTRIBALヘッドコーチ。ウィスラーで育ち、スキーレースをしていたが、16歳の時にフリースタイルに転向。フリースタイルを始めて3日目には大会に出場していたそう。楽しくて楽しくてたまらず、気が付いたら、プロになっていたと言う。)

−チームTRIBALを始めたきっかけや、TRIBALというチーム名にした理由を教えてください。
「はい、2000年のスキーシーズンにチームTRIBALを結成しました。チーム結成に至った大きな理由は、当時、ウィスラーにフリーライドを安全に指導する学校がなかったからです。フリーライドは、経験豊富でない人が教えると大きな危険を伴うスポーツで、誰もが教えられるものではありません。よって、自分がやらなきゃ誰が安全に指導することができるのかという想いから、チームTRIBAL結成に至りました。なので、申込者が一人であっても、必ず開催しています。

また、フリーライドのチームは、チームメイトといっても所詮ライバル同士なので、チームメイト同士で蹴落としあったりと、ギスギスした雰囲気のチームが多いのですが、私は『友達みたいに仲良く、そしてお互いを励まし高めあいながら、頑張る』ようなチームを作りたいと思い、『家族』という意味である、TRIBALというチーム名に決めました。

また、このスポーツが他のスポーツと大きく異
なる点は、形、形とスタイルにこだわらない点です。スキーレーシングなら、こう滑ると速く滑れるといったテクニックがあると思いますが、フリースタイルには、これが正しいやり方、これが正しいスタイルといったものがありません。なので、学生の心理状況と滑りぶりを見ながら、適切なアドバイスをしています。」

−TRIBALの仲間は、本当に仲良しと伺いましたが。
「はい、TRIBALは、10−15人の小さなチームです。大会ではライバル同士でも、トレーニング時は、友達・家族のようにお互いを励まし合います。もし、誰かがジャンプをするのを怖がっていたら、皆で止まり励まします。また、山から降りても、家族のように、色々なことを一緒に楽しみます。

山での指導は、私が教える時は、日本語・英語を両方使いますが、他のコーチは全員英語のみでの指導になります。ですのでTRIBALチームは多国籍です。過去に韓国人、イギリス人の生徒さんもいらっしゃいました。よく、楽しいことをしながら勉強するのが一番と言いますが、本当にそうだと思います。This is a pen.を100回言われるより、スキーを楽しみつつ、自然な状況で耳にした英語を使いながら学ぶ方が、英語は上達すると思います。チームTRIBALの学生の英語は、最初は今一でも、シーズンが終わる頃には、驚くほど上達してます。」

−プロになる人もいると聞きますが。
「そうですね、プロになる学生もいますね。
TRIBALはプロ養成チームではなく本当のフリーライドの楽しさを体験・経験・追及するチームです。過去に数多くのプロライダーが育ちましたが、これは結果です。TRIBALはフリーライド上級者向けのチームではありません。現在活躍中のプロライダーの中には ボーゲンからスタートした選手もいますので、フリーライド初心者からのスタートでもOKです私としては、プロとしてのスキー技術はもちろん、人間としても大きくなってもらいたいといつも思っています。というのは、日本から若い学生がカナダに来ても、自分のキャラクターを持っている人がなかなかいないからです。カナダという知らない土地に来て、自分の夢を追っている人たちと一緒に自分の夢を追い、大会などに出場し、自信をどんどんつけて頑張っているうちに、スキーの技術だけでなく人としても一回りも二回りも大きくなり、良いキャラのプロになっていきますね。そういった、人間としての成長と、テクニック両方を日本に持ち帰って、日本のフリースタイルを高めてほしいと思っています。」

-コーチ陣もとても充実しているそうですね。
はい、TRIBALチームのPRポイントのひとつとして「充実したコーチングスタッフ」があります。
・DANA FLAHR: #1 SKIER of the year - Powder Magazine.
・CHRIS TURPIN: X-Games Competitor - SKISTAR
・YOSUKE HENRY HAMAZAKI: JAPAN / CANADA National competitor. Mogul & Freeride Head Coach
など豪華なスタッフ陣が皆さんをお待ちしております。


★学校の寮メートと一緒に、放課後・週末を楽しんでいます!
(Yuさん:韓国からの留学生。10ヶ月間のカナダ滞在予定。)

この学校で英語を勉強することに決めた理由は何ですか?
「はい、私は韓国で大学生なのですが、第二専攻が英語なので、英語をしっかり勉強しておきたいと思いました。叔母が、ウィスラーに住んでいるので、ウィスラー留学を決め、叔母からこの学校が良いと聞いたので、迷わず、申込を決めました。」

−学校はいかがですか?

「今は、韓国人の学生は私だけと、常に英語を話さなくてはならない環境にいる為、英語力がかなりついたと思います。私は、厳しくしっかり勉強するのが好きなのですが、たまに簡単すぎたりすると、セツコさんにお願いして、もっと厳しく難しくしてもらっています。私の希望に沿ってくれる、フレキシブルな点が気に入っています。」

−学校の寮に住んでいると伺いましたが。
「そうです。今は、寮全体で、3人学生が住んでいます。週末に、公園に行ったり、マウンテンバイクをしたり、湖で泳いだりと、寮の学生と一緒に楽しみながら過ごしています。」

-これからのご予定は、決まっていますか?
「はい、もうしばらくこの学校で勉強して、それからロッキー山脈など、カナダ国内を旅行をする予定です。また、大学を卒業したら、海外に出て、働きながら、英語力をもっと伸ばしたいと思っています。」


★学生の勉強したい内容を、しっかり教えます!
(Kyoko先生:ESL教師/TRIBALアシスタントコーチ、日系カナダ人)

−Kyoko先生のKyokoは、日本人の名前だと思いますが、日本人ですか?
「はい、私は日系2世です。ここウィスラーで生まれ育ち、バンクーバーのUBC(ブリティッシュコロンビア州立大学)でアジア研究を専攻し、日本語を勉強しました。その後、英語教師の資格を取り、ESL教師になって4年になります。ESL教師の他に、TRIBALチームのアシスタントコーチもしていますが、この仕事は、学生の生き方や生活にポジティブな影響を与えることができ、やりがいがあり、とても気に入っています。」

−授業ではどのようなことに気をつけていますか?
「そうですね、常に学生が勉強したい内容をしっかり教えるようにしています。毎月決まったカリキュラムで同じ教材を使いまわすのではなく、教師一人一人が、毎月担当クラスの学生の希望をもとにカリキュラムを作成して授業をしています。というのも、そうすることで、学生の英語力がより速く伸び、学生の満足度も高くなるからです。」

-授業では、どのようなことをされるのですか?
「はい、今月は、中上級のクラスを担当しています。今日の授業では、ビジネスイディオムを使って文を完成させるという、昨日の宿題の答え合わせから始めました。そして、今日のテーマである電話での話し方に移りました。今日の授業では、電話でどうやったらはっきり話せる(聞こえる)か、また声のトーンや丁寧さの違いによってどのような印象を与えるかなど、細かい点までディスカッションをしました。」



★学校と授業の風景
学校受付

クラスの様子

可愛いログハウス
学校寮

クラスの皆で
ハイ、ポーズ!

TRIBAL
スキートレーニング
学校アクティビティー
Cheakmus Lakeにて


★一緒に楽しく英語を勉強しましょう!
(Peter先生:英語教師だけでなく、スキーインストラクターもしていたそう。)

―先生は、オーストラリア出身だとのことですが。
「はい、オーストラリアのシドニー出身です。英語教師の資格を取り、ESL教師になって1年になります。」

―ウィスラーの街に来られて、どのような印象を受けましたか?
「ウィスラーの人達が、とてもフレンドリーだという印象を受けました。」

―今、担当されているクラスについて教えてください。
「はい、僕が担当しているのは、5-6名のクラスで、日本人、韓国人、中国人の学生から成っています。今日は、文法の授業では、過去形の勉強をし、会話の授業では、会話をしながら、文法の間違いを指摘したり、発音を矯正したりしました。」

―先生をしていて、良かったと思うことは何ですか?
「はい、僕の教えたことが、学生がカナダで生活する上で、直接役立っていることです。やりがいを覚えますね。

冬になりスキーシーズンが始まったら、是非学生を山に連れて行って、スキー・スノボーをしながら、ウィスラーブラッコムの山々を一緒に回りたいと思っています。楽しみです。」



学生の目的、希望に合わせて、フレキシブルに対応する学校です!
(セツコさん:ディレクター、ウィスラー在住30年以上。)

−前回の取材と同様、セツコさんの熱心な学生への想いが、伝わってきますが。
「ありがとうございます。小さな学校ですが、楽しく安心して留学できる場を提供したいといつも思っております。また、ビジネスライクではなく、学生の目的、希望に合わせて、フレキシブルに対応することを常に心がけています。」

−最近は、2010年のオリンピックに備え、ウィスラーの街も活気に満ちていると思いますが、いかがですか?

「はい、まさにその通りです。高速道路拡張工事、選手村建築工事はもちろん、世界各国から、オリンピックに備え、トレーニングに訪れる選手が多くなってきています。私自身、日本のスキークロスチームのお世話をさせていただいています。少しでも日本チームのお役に立てればと思っています。」

−貴校には、プロの選手もいらっしゃると伺いましたが。
「はい、日本のスキー・スノーボード選手が、トレーニングを兼ねて、当校に英語留学をされています。大会の場で、英語でコミュニケーションが取れず、自分を出せなかったなどとよく耳にするので、国際大会に出場するレベルの選手は、技術だけでなく、英語力も大切だと思います。昨シーズン、ある有名選手の方が、当校に留学されていましたが、今シーズンもまた戻っていらっしゃるとのことで、とても嬉しく思っています。当校の学生も、そういったプロの選手と一緒に滑れるというので、とても喜んでおります。

また、今年の新企画として、Advantage Ski/Snowboard Clubを作り、地元の有名選手を招き、週一回一緒に滑ろう!』というものがあります。これは、毎年恒例の『週一回先生と一緒に滑ろう!』企画に加える形で、当校学生には、無料となっています。学生同士の交流はもちろん、有名選手にも会えるので、多くの学生が参加されることを願っています。」



<取材後記>

Advantage E/J English Schoool は、前回の2005年取材の時と同様、セツコさんの温かい人柄と学生への熱い想いが伝わってくる学校だと思いました。語学留学だけでなく、スキー・スノボー留学(インストラクター資格取得、フリーライド、エクストリームフィルム作成)をされたい方にお勧めです。また、ワーキングホリデービザをお持ちの方には、英語クラス受講後に、セツコさんが長年ウィスラーで築き上げたネットワークによる職業斡旋(英語力による)もあります。ウィスラーの滞在費用は、オリンピック景気もあり年々上がっていますが、Advantage E/J English Schoool は、学校寮があるので、安心です。

また、Advantage E/J English Schooolでは、有名選手とスキー/スノボーを楽しむチャンスが得られるとのことで、これは、大きな魅力だと思います。そして、秋以降、スペイン・オーストリアなどヨーロッパや韓国からの留学生が来られ、学校全体が、更に国際色豊かになるそうで、今年のスキーシーズンが楽しみな学校です

今回の取材では、チームTRIBALも大きく扱いましたが、フリーライドに興味のある方はもちろん、フリーライダーのプロを目指したい方にも、是非お勧めです。トレーニングは、メンタルトレーニングを始め、トランポリン、ハーフパイプ、エアー、レールなどかなりハードですが、それだけに結果をしっかり出しているチームです。大会出場準備トレーニング、大会サポート、7日間の短期集中キャンプなどもあります。フリーライド技術だけでなく、英語力向上、人間としても大きく成長できるユニークなプログラムだと思います。

レポート Jpcanada.com取材班(kiki)

写真:ヘンリー洋介コーチ、ハーフパイプ




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