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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2008.05.23

KGIBC, King George International Business College 


『プロとしての自覚と、将来に役立つスキルと知識を身に付けよう

バンクーバー、トロント、ビクトリア、サレ-などに大きく展開するKGICのビジネスプログラム専門校舎、KGIBC。留学を将来への投資と位置付け、真剣に勉強されたい方の為の学校。ビジネスから教師養成まで幅広いコースを開講し、プラクティカムやCo-opのオプションもある。留学期間、将来のプランに合わせ、コース選択が可能。

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★レベルの高い講師陣、学生を成功に導くしっかりとした学生サポートが、皆さんをお待ちしています。
(Lucディレクター:大学で日本語、中国語を専攻し、日本の一ツ橋大学で経済学の修士号を取得したという、親日派。ジャマイカでの教師経験を経て、2000年からKGICグループにて勤務。2001年末にディレクターに就任。)

−KGIBCとは、どのような学校ですか?特長を教えてください。
「KGIBCは、英語だけでなく、英語プラスアルファ-を学びたい留学生を対象とした、専門プログラムを提供するビジネスカレッジです。プログラムは、大きく4分野に分かれていて、ビジネス・ホテル・オフィスなどのマネージメントプログラム、TESOLなどの教師養成プログラム、日本語・韓国語の通訳翻訳プログラム、そしてパワースピーキングなどの上級言語プログラムとなっています。

当校の第一の特長は、レベルの高い講師陣です。当校の講師は皆、長年にわたる教師経験、ビジネス分野での職務経験のみならず、インターナショナルな経験をも持ち合わせています。第二に、当校の学生一人一人が、大切にされていると実感できるような、手厚い学生ケアー、サポートシステムがあげられます。実際、私自身も学生のアカデミックな部分だけでなく、パーソナルな部分まで、しっかり把握するよう努めています。最後に、在学生や卒業生がKGIBCのプログラム、KGIBCでの経験を『人生におけるとても貴重な経験』と位置付けていること、これも当校が誇りに思っている点ですね。帰国した学生から、メールを受け取ることがたびたびありますが、KGIBCのプログラムがどれほど今の仕事で役に立っているかなど、学生から聞くととても嬉しいです。」


−KGIBCとKGICの違いは何でしょう?
「多分、KGIBCの校舎にいらしていただければ、一目瞭然かと思いますが、スタッフの年令層が高いことでしょうか?(笑)スタッフの平均年齢は40才前後で、人生経験、職務経験が豊富なスタッフが、学生の皆さんを成功に導くよう全力でサポートします。もちろん、学生の年令層もKGICより若干高めですね。

また、KGICは、英語を楽しくしっかり学ぶ感じなのに対して、KGIBCは、留学を将来への投資として、将来につながるキャリア、スキル、経験を求めてやってくる学生が多いので、学校の雰囲気も異なってきますね。私達スタッフもそういった学生の姿勢に応え、より熱心に真剣に、学生が将来の目標を達成できるよう、全力でサポートしています。」

−KGIBCでプログラム受講を考えている日本人学生に、メッセージをお願いします。
「はい、そうですね、日本人留学生はとても真剣に勉強しています。ただ、日本人のもともと勤勉な性格から、頑張りすぎてしまう学生も多いようです。なので、勉強と楽しみ(余暇)のバランスが大切だと思います。

また、私は、ディレクターに就任する前は、翻訳通訳のプログラムを担当していたので、一翻訳通訳講師としてのメッセージになりますが、好きなことを勉強することがとても大切だと思います。楽しいこと、好きなことをしていると、自然と情熱が湧くものです。日々の生活の一部である言語に興味を持ちながら、翻訳通訳のコースを取ったら、毎日の勉強も楽しく、最大限の結果を引き出すことができると思います。楽しいこと、興味のあることを勉強するのはもちろん、それを仕事にできたら、理想だと思います。」


★将来は、外資系などで、日本と海外をつなぐ仕事がしたいです!
(Sakiさん:Business Management Diploma プログラム受講中。日本では国際文化を専攻する大学生。一年間大学を休学して、留学。)

−KGIBCのビジネスマネージメントディプロマプログラムの受講を決めた理由は何ですか?
「私は、オーストラリアに短期留学をしたり、日本で某有名英会話学校に通っていたことから、『留学がしたい、語学だけでなく、何か英語プラスアルファーを学びたい』とずっと思っていました。今回、大学を一年休学して留学することを決め、一年間という限られた期間で何ができるか考えました。就職活動を視野に入れ、ビジネスを学び、インターンシップがしたいと思いましたが、留学してすぐにビジネス専門コースに入るには英語力が足りませんでした。そこで、ESLコースで英語力を磨き、なおかつビジネスが学べ、インターンシップができ、一年で終わるプログラムを探した所、KGIBCにたどり着いたのです。」

−KGIBCのプログラムはいかがですか?
「はい、最初の3ヶ月間はKGICでESLコースを受講しましたが、その時から、先生が言う表現を自分のものにしようと、意識して努力を重ねました。ESLコース中もある程度、英語力がついたと思いますが、KGIBCに移りこのビジネスコースを始めてから、目に見えるように英語力が伸びました。というのも、3週間に一度という頻度でプレゼンテーションの課題があるからです。プレゼンテーションでは、発表する文を丸暗記するのではなく、頭に入っている内容をサッと英文にして言えるように練習しています。

また、授業では、先生が、教科書を部分ごとに分け、学生に割り当て、各自が担当の部分をクラスの皆にわかるように要約して発表するというエクササイズを、頻繁に行いますが、私はこれが英語力アップに大きくつながっていると思います。自分で読んで理解するのと、自分が読んだことをクラスの皆がわかるように伝え説明するのでは、やはりより一歩深い理解と相当の英語力が必要だからです。」

−ビジネスコースのクラスメートはいかがですか?
「日本人学生に限って言えば、大学生が多いですが、他の国からのクラスメートは、勤務経験がある人がほとんどです。落ち着いていて、モチベーションが高い学生が多く、励みになりますね。また、先生がビジネス経験のある人ばかりなので、授業中に教科書だけではなく、先生のビジネス体験談などが聞けるのも楽しいです。」

−授業では、どのようなことをしますか?
「マーケティングクラスのプロジェクトは、『カナダでの起業』で、2人一組で、起業の際の、商品、輸出先の国を決め、マーケット分析やマーケティングプランを立てるというものでした。私達は、商品を香水に、輸出先をインドに決め、プランを立てました。とても面白かったですね。今は、会社更生・建て直し案を立てる課題で、8ページにわたるレポート、30ページのパワーポイントプレゼンテーションをすることになっていて、大変です。」


★留学では、受身で待っていても何も始まらない!自分から積極的に勉強する姿勢が大切!
(Shunsukeさん:Advanced Business Management Diploma プログラム受講中。社会人。キャリアチェンジを求めて留学。)

留学のきっかけを教えてください。
「私は、高校を卒業してから、ずっと製造工場で品質管理を担当していました。専門的知識や技術など得るものも多かったのですが、一生やっていく仕事としては、疑問を覚えていました。英語が好きでずっと勉強を続けていたのと、いつか英語を使う仕事がしたい、またより社会に貢献している実感が得られる仕事がしたいと気持ちから、留学に踏み切りました。治安とコストの面で、留学先をカナダにし、よりマイルドな気候からバンクーバーを留学先に決めました。バンクーバーで、ビジネスを学ぶといったら、KGIBCと聞き、KGIBCのビジネスコースを受講することにしたのです。」

−クラスは、どのような感じですか?

「はい、今のクラスは15人で、日本人、韓国人、メキシコ人、トルコ人、台湾人留学生と、比較的国際色豊かです。授業中は、日本と異なり、常に発言を求められますね。また、プレゼンテーションの課題も多いです。プレゼンテーションでは、人前に立って、頭の中で言いたいことを整理し、文法を考え、正しい文を組み立てて発言するというのを、同時にまた瞬時にこなさないといけないので、とても良い練習になります。また、最近の課題では、二人一組になり、起業プランを作成し発表しました。私達は、韓国でフェミニンなプロバンス風カフェが流行していることから、それをバンクーバーのデイビーストリートにオープンさせようという企画を、発表しました。二人一組で取り組む課題が多いですが、完全な意思疎通は、まだまだ大変ですね。『元気?』などという日常会話ではないので、ある意味仕方ないのでしょうが・・・。」

−日本に帰国後は、どのような仕事に就きたいですか?
「外資系、または海外進出をしている勢いのある日本企業で働きたいですね。ヴィジュアルマーチャンダイジング、アパレル、雑貨などの分野を考えています。」

―このビジネスディプロマコースは、どのような方にお薦めだと思いますか?
「ビジネスについて学びたい人はもちろん、英語できちんと意見を言える人、また、意欲的に自分からどんどん勉強する人にお薦めですね。今回の留学で、受身で待っていても何も始まらないということを、つくづく実感させられました。」


★プラクティカム・Co-opを通して、将来、レジメ・履歴書に書けるような、スキル・経験を得ることができるよう、最大限にサポートします。
(Vivecaさん:プラクティカム・Co-opコーディネーター、モントリオールでの大学生時代から、英語教師を始め、早7年強の経験を持つ。)

―Vivecaさんのコーディネーターとしての仕事は、何ですか?
「私の仕事は、学生の皆さんが、将来レジメ・履歴書に書けるような、経験やスキルを身に付けるためのお手伝いをすることです。その一貫として、レジメ・カバーレターの書き方指導、添削、インタビュー(面接)の練習などをしていますこれらは、コース期間半ばすぎから始めます。1対1でのインタビューの練習も、必要に応じて、また必要なだけお手伝いしています。一旦、インターンシップ・Co-opが始まったら、電話やEメールでのフォローアップも欠かしません。そして、学生の皆さんが、希望するような企業の受け入れ先を確保する為、日々、受け入れ先となる新企業の開拓も行っています。」

―Co-op(有給)とプラクティカム(無給)の種類があるようですが、どういう学生がどちらを選んだ方が良いといったアドバイスはありますか?
「そうですね、職務経験が4年以上ある方は、6ヶ月のCo-op(有給)をされると良いと思います。基本的に、それくらい経験があると、どのようにこねを作って就職へこぎつけるか、学生自身でよくわかっているようで、バンクーバー到着と同時にホストファミリーなどの知り合いを通して、どんどん就職活動をされているようです。また、大学を卒業し、1−2年の職務経験があり、なおかつコンピュータースキルに長けていたりすると、データーエントリーなどの事務職を得られることもあリます。

逆に、大学在学中で、職務経験がほとんどない学生には、4週間のプラクティカム(無給)をお薦めします。4週間という短期間なので、会社の利益に関わるような重要な仕事を任されることはないと思いますが、英語環境に自分を置き、北米のビジネス文化を学び、カナダのビジネスシーンを身をもって体験するという点に大きな意義があると思います。能率よく任された仕事をこなす、ポジティブな職場での態度など、雇用主から認められたら、とても良い推薦状を書いてもらえると思います。それを、帰国してからの就職活動に生かすことができます。」

―6ヶ月のCo-opプログラムの後は、レポートが待っているそうですね。
「はい、Co-op後に最後のモジュールがあり、そこでは、SWOTアナリシスを用いた企業分析レポートの課題があります。このレポート作成のために、企業のファイナンシャルレポートを分析したり、またCEOにインタビューをする学生もいます。6ヶ月、Co-opを通して勤務した会社なので、色々なことが見えてくると思います。」


★学校と授業の風景
豪華な学校入口
情報満載の掲示板
休憩時間は学生で
いっぱいになるラウンジ

楽しく勉強する
クラスの様子

翻訳通訳のクラス
ラボにて課題に取り込む
学生

★一般の語学学校と異なり、落ち着いた、高級感溢れる校舎で勉強してみませんか?
(Ayakoさん:4年前は、KGICの学生だったという卒業生。自分の経験を生かしたカウンセリングが評判。)

−Ayakoさんは、日本人スタッフとしてどのようなことをされているのですか?
「はい、私は、通常KGIC(ESL)校舎におり、在校生のサポートはもちろん、カウンセリング、入学を考えていらっしゃる方の学校案内などをしています。」

−KGIBCの魅力は何でしょう?
「最近の傾向として、留学では、語学留学だけではなく、英語プラス何かを学ぶのが主流になってきています。学生によっては、その『プラス何か』が、ビジネスだったり、通訳翻訳だったり、ホテルマネージメントだったりすると思いますが、その『何か』を幅広く提供するのがKGIBCです。それだけでなく、当校のプログラムのほとんどにプラクティカムやCo-opがついているので、学生にとってより魅力的なプログラムになっていると思います。

また、KGIBCは、ビジネスマナーやビジネスセンスといった将来に生かせるスキルや経験を得る場としても最適だと思います。プログラムでは、プロフェッショナリズムを常に強調し、プロとしての自覚も自然に身に付くでしょう。将来のキャリアへの投資としての留学をお考えの方には、是非当校をお勧めします。」



<取材後記>

バンク-バーのダウンタウンの中心に位置するKGIBC。一歩足を踏み入れた印象は、一般のESL学校とは、異なり、高級感溢れる、ビジネスカレッジにぴったりの校舎(写真:左)だということでした。また、学生の年令層も、一般のESL学校より、若干高めで、落ち着いた雰囲気の校舎だと思いました。

KGIBCは、バンクーバー、トロント、ビクトリア、サレ-などに大きく展開するKGICのビジネスプログラム専門校舎です。更なる規模拡大に伴い、KGIBC専門校舎へと移動しました。KGIBCでは、幅広いコースが提供され、ほとんどのコースにプラクティカムかCo-opがついているので、将来のキャリアチェンジやキャリアにおいて更なる飛躍を目指す方に、お勧めだと思います。


レポート Jpcanada.com取材班(kiki)

 


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