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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報


2008.04.04.

London School


『バンク―バーで一番伝統のある、ヘアー、ネイル、エステの総合美容専門学校』

開校28周年目。London Schoolという名にふさわしい、レンガ張りのお洒落な校内。ヘアードレッシング、ネイル、エステティックなど、美容全般について学べる美容専門学校。ネイルコースは、強力講師を揃え、学生数も増加中。美容一般に興味のある方はもちろんのこと、この道でキャリアを築きたい方にもお勧めの学校。

→過去のLondon School取材ページ(ヘアードレッシング)をご覧になりたい方は、こちら


★美容全般について勉強されたい方、自信を持って当校をお勧めします!
(Martinさん:奥様(Mandy先生:ヘアードレッシング担当)とともに、London Schoolのオーナー/校長。ロンドンから移民してきた経緯からLondon Schoolという学校名にしたそう。きれいなブリティッシュイングリッシュを話す、優しいMartinさん。)

―London Schoolは、バンクーバーで長い歴史を持つ学校だと聞きますが、創立何年になりますか?
「開校が1980年なので、今年で創立28年になりますね。ヘアードレッシングの学校としては、当校はバンクーバーで一番古くからある学校です。現在では、ヘアードレッシングだけではなく、ネイルやエステなど美容一般の専門学校として広く知られています。

―バンクーバーには、美容の専門学校が数校ありますが、London Schoolの特徴は何ですか?
「はい、第一の特徴は、London Schoolは、私と妻のMandyとで経営する学校だということだと思います。雇われ校長ではないので、何に対しても責任感、真剣さ、そして学生に対する姿勢が異なります。学生一人一人をきちんと把握して、学生一人一人をしっかりケア―しています。

また、当校では、留学生を広く受け入れていることから、留学生のケア―にも慣れています。言語による問題などもきちんと対応し、学生がしっかり授業についてこれる環境を作っています。現在、日本人学生(留学生、移民、ワーキングホリデーを含む)が全学生の15−20%を占めていますが、英語が母国語でないにも関わらず、皆しっかり勉強するので、出来が良いです。

最後に、当校では、知識、技術のみならず、経験のある優秀な講師を多く揃えています。講師陣には、日本人講師もいます。授業は英語ですが、何かの時に日本語でのアドバイスなども可能です。もちろん、日本人講師は、日本人だからというのではなく、知識、技術、豊富な経験を持ち合わせた優秀なインストラクターだからという理由で、採用しています。」

―このたび、ネイルのYASUSHI先生の作品が入賞し、話題になりましたね。それによって、YASUSHI先生にネイルを習おうと、学生数も増えていると聞きましたが。 (作品:以下Yasushi先生のインタビュー参照)
「当校講師であり、卒業生のYASUSHIの作品が、2008年度 ISSE Long Beach NAIL COMPETITION Hand Painted Nail Art 部門で3位に入賞しました。彼の高度な技術だけでなく、芸術家としての才能をも評価されたものとして、とても誇りに思っています。」

―5月頃から、ヘアードレッシングの新しいコースが開講予定とのことですが、どのようなコースですか?
「はい、新しく2コースが開講予定です。両コースとも、長いこと、こういったコースを設けることができたらと思っていたので、このたび、開講が決まり、とても嬉しく思っています。

1つ目のコースは、バンクーバーはハリウッドノースと呼ばれるほど、映画撮影が頻繁に行われる街であることから、FILM(映画)・TV専門のヘアードレッシングコースとなっています。このコースでは、実際にはヘアーメイクされているのに、如何にヘアーメイクされていないかのように自然に見せるか、また映画撮影で3ヶ月間撮影のブレイクがあったとしますよね、その間髪の毛は伸び、髪型も変わっているはずですが、それをどのように引き続き撮影が行われているかのように見せるかなど、とても興味深い内容です。

2つ目は、理髪師のコースです。最近は、男性も美容室に行くケースが増えていますが、美容師は男性のヘアードレッシングや、正しいひげのそり方などの訓練を受けていないことが多いのが現状です。そこで、3代目理髪師を講師に招いて、理髪師の特別技術を習得するコースを開講することになりました。」


ネイルアートの大会で、3位入賞。London School 自慢のネイル講師!
(Yasushi先生:London School 卒業生で、現在ネイルコース講師
。バンクーバーでも有名なKAENという美容室・ネイル/エステサロンを経営。授業を担当することで、学生から、学ぶことが沢山あると語る、とても親切なYasushi先生。)

―Yasushi先生の経歴を教えてください。
「はい、2003年にLondon Schoolのネイルコースを受講しました。その後、BC州のネイリスト資格を取得。アシスタントを経て、London School講師や、地元サロンで6ヶ月ほど勤務しました。そして、2004年8月に、美容室兼ネイルサロンのKAENをオープンするに至りました。KAENでは、日本からのお客様も多く、北米と日本のネイル技術には大きな違いがあることから、日本のネイリストの資格も取得するに至りました。現在は、KAEN経営とネイリストとしてお客様のネイルをさせて頂く一方、週一でLondon Schoolのネイルコースを担当し、その他、時間が許す限り、ネイルの大会に出場しています。」

―ネイルの道に入られたきっかけは何ですか?
「そうですね、カナダのビザの関係であまりすることがなく、時間に余裕ができて、仕事のことや将来のことを考えていた時期がありました。何ができるか、また何に興味があるのかといったふうにです。日本では、ホテル勤務で接客が好きだったこと、また調理師免許を取得していて手先が器用なこと、そして、小さな頃から芸術には長けていたこと。この3つを生かせる仕事を考えたら、自然とネイルの道へたどりついたのです。ネイルアートで、自分にチャンレンジしたい、アートの面で色々な経験してみたいと思い、今に至ります。」

London Schoolのネイルコースは、どのような方にお薦めですか?
「私もそうでしたが、日本にいると仕事や学校で、時間に追われる毎日だと思います。バンクーバーでは、そういった忙しい日常から離れ、時間の面でも、精神面でも、少し余裕を持って過ごせるかと思います。そういった時に、少しでも手に職をつけたいとか、ネイルをやってみたいという気持ちがあったら、是非ネイルコースを試されることをお勧めします。日本でコースを受講するのと比べたら、費用も安いですし、また気持ちに余裕があると芸術面でもとても良い作品を生み出せると思うからです。」

―ネイリストをしていて、やりがいを感じるのは、どのようなときですか?
「やりがいというよりは、向上心とでもいうのでしょうか? ネイルアートを極めるのにやりがいを感じますね。なので、時間の許す限り、大会に出て腕試しをしています。」




※Yasushi先生の大会での入賞作品: 2008年度 ISSE Long Beach NAIL COMPETITION Hand Painted Nail Art 部門、 第三位入賞(左)





授業を受けている時から、実際のクライアントに接することが出来るのは、とても良いと思います!
(Momoさん:ネイルテクノロジーコース-受講中。
カナダの短大を卒業、永住者。とてもお洒落なMomoさん。)

このプログラム受講を決められた理由を、教えてください。
はい、カナダの短大時代から、ネイルを人にやってもらったりとネイルには興味がありました。London Schoolで、ネイルのコース受講を決めたのは、London Schoolでは、日本では当たり前となっている3Dや高度なネイルアートなど、日本並みの高度な技術を教えてもらえると聞いたからです。

―クラスは、どのような感じですか?
「そうですね、午前中は、学生同士互いの爪を使って、練習をしています。午後は、実際のクライアントのネイルをしています。学校で授業を受けている時から、クライアントに接することができるのは、とても良いと思います。授業は、必ず先生とアシスタントとの2人が指導にあたるので、細かい指導を受けることができ、気に入っています。」

―将来は、ネイリストになる予定ですか?
「はい、とりあえず、London Schoolでネイルを勉強して、サーティフィケートを取り、その後、より技術を磨いて、BC州のネイリストのライセンス試験に挑戦しようと思っています。カナダのサロンに就職できたらと思っています。


★英語に自信がなくても、大丈夫です!
(Mihoさん:ネイルテクノロジーコース受講中。


―どうしてネイルコースを受講されようと思いましたか?
「はい、実家がネイルサロンを経営しているので、基礎をきちんと勉強しておこうと思いました。もちろん、ネイルに興味があり、ネイルが趣味でもあります。

―授業は、どのような感じですか?大変ですか?
はい、先月は、理論のクラスが主で、毎週テストがあった為、暗記の連続でとても大変でした。それ以外は、実技がほとんどなので、クラスメートと、皆仲良く助け合って、お互いの爪で練習しあっています。

―ネイルのコースは、どのような方にお薦めですか?
「London Schoolのネイルコースは、日本でも通用するような、高度なレベルの技術を求める方にお薦めです。また、英語に自信がなくても、ネイルコースは、日本人学生が多いので気後れしなくて良いのが、私は気に入っています。」


★美容に興味があって、手に職をつけたい方、是非一緒に勉強しませんか?
(Tomoko先生:London School エステ+ネイルコース卒業生であり、現在地元の高級サロンに勤務しながら、London Schoolにてインストラスターも勤める。学生があーそうだったのかと納得したり、新しいことを学ぶ姿を見ると、教えていてとても楽しいと語る。)

―Tomoko先生は、London Schoolの卒業生だと伺いましたが。
「はい、そうです。ネイルとエステの6ケ月コースを修了し、高級エステサロンに就職しました。そこでは、マッサ-ジ、フェイシャル、ネイルを主に担当しています。先月から、エステとネイルのインストラクターとして、London Schoolに戻ってきました。」

―今日の授業では、どのようなことを教えていらっしゃいますか?
「はい、今日は、エステのクラスで、ファイシャルの実技をやっています。クレンジングとトーニングで、私が最初にデモ(デモンストレーション)をして、次に学生がお互いの顔で練習します。学生の間を回りながら、必要に応じて指導をします。」

Tomoko先生が、London Schoolで勉強されて、良かったと思われる点を教えてください。
「はい、学校に通っている間は、わからなかったのですが、いざ就職してみると、London Schoolに通って良かったと思いました。London Schoolでは、クライアントにネイルをしたり、エステをしたりという経験を豊富に得られたので、現場にでても戸惑うことが全くありませんでした。私の勤務先のサロンは、バンクーバーでも有名な美容学校の卒業生が多いのですが、そこの学校は、実技の一貫として実際のクライアントに接するチャンスがほとんどないらしく、いざクライアントの前に立つとなると、戸惑ったり困っている人が多かったです。」

―Tomoko先生のクラスには、どのような学生が多いですか?また、どのような学生にLondon Schoolはお勧めですか?
「はい、クラスは、カナダ人はもちろん(エステコースはカナダ人がほとんど)、日本人では移民、学生、ワーキングホリデーなど様々なステータスの方が学んでいます。美容に興味があって、手に職をつけたい方には、お勧めですね。また、人と接するのや、手を使うのが好きで、なおかつ手先が器用な方には、特にお勧めします。」

 





★学校と授業の風景

エステコースの実習室

マッサージ用の台

ネイルアート
(Yasushi先生作)
クライアントのヘアーで
カット、カラーの実習中
細かい指導が受けられる
ネイルコース
学生同士、お互いの
爪を使って実習中




<取材後記>

London Schoolといえば、ヘアードレッシングで有名な学校ですが、今回の取材では、人気上昇中のネイルコースを中心にご紹介しました。ネイルコースは、バンクーバーでは数少ない日本並みのレベルの高いネイル技術が学べるコースだと、日本人学生に特に人気です。講師のYasushi先生が、大会で入賞したのを機に、学生数が一層増える見込みだそうです。

London Schoolのネイルコースは、日本と比べて安価で短時間で技術を習得できるのが特長です。趣味の一貫として、またネイリストとしての就職を視野に入れて、ネイルコースを受講されたい方にお勧めです。

ヘア―ドレッシングやエステのコースは、カナダ人や移民の学生がほとんどで、将来カナダでヘアースタイリストやエステシャンとして働きたい学生が受講しています。

London Schoolでは、どのコースを受講しても、クライアント(本当のお客様)相手に実習をする機会が多く与えられているので、とても良い経験が得られると思います。また、Martinさんと奥様(ヘアードレッシングの先生)ご夫婦での経営なので、学生一人一人をしっかり把握し、学生の面倒見が良いのも、London Schoolが人気の理由だと思います。

レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)



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