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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2008.01.11


Vancouver Medical English Institute


『コミュニケーション能力重視の、医療英語専門学校』


母国語を一切使わず、英語のみというDIRECT METHODで、飛躍的な英語力向上を目指す。医療英語を詰め込むのではなく、医療の現場で「使える英語」を身に付ける、スピーキングなどコミュニケーション重視のカリキュラム。熱心で、面倒見が良く、親切だと評判のPikku先生を筆頭に、学校全体が大きな一家族であるかのよう。先生が学生との交流を大切にしていて、勉強に励みながらも、先生宅でのパーティーなど楽しいひと時が過ごせる。



英語で学び、英語で考え、英語で話す。全てが英語のDIRECT METHODで英語力を飛躍的に伸ばします!
(Director:Pikku先生、OT(Occupational Therapist)とESLの分野での学位を持つ。海外滞在歴が長く、何ヶ国語もペラペラだという。ESL業界歴10年以上のベテラン。)

―Pikku先生は、どうしてVancouver Medical English Instituteを開校されようと思われましたか?
「はい、以前は、医療英語を専門的に教える学校に勤めていましたが、詰め込み式のカリキュラムを改善し、使える英語を学生に身に付けてもらいたいと、常に思っていました。けれども、一教師としては、何をするにも限度があり、2005年に、自らVancouver Medical English Instituteを立ち上げるに至りました。」

―以前お勤めの学校は、カリキュラムに問題があったということですが、貴校ではどのようなカリキュラムを設定されていらっしゃるのですか?
「はい、当校のカリキュラムは、コミュニケ―ション能力を重視しているのが特徴です。私は、長年の海外滞在経験、そして何ヶ国語も学習した経験から、言語というのは、読めて、書けるだけでは、不充分だということが身にしみてわかっています。話せ、聞け、コミュニケーションが取れて初めて、その言語ができると言えるのです。そこで、当校では、医療英語を詰め込むのではなく、医療英語を使い、どのようにコミュニケーションをとるかに重点を置いています。その学習法として、私は、DIRECT METHODを使います。母国語を完全に取り除き、英語で英語を学び、わからないことも英語で説明を受け、英語で話す。全てが英語、英語、英語の学習法です。

また、医療従事者として、他の医療従事者(医師、看護師など)とコミュニケーションをはかるのはもちろんのこと、患者にいかに病状や治療法を説明し、患者と信頼関係を築くかも非常に大切だと考えます。よって、当校では、医療英語を学ぶだけではなく、それをどのように医療関係者以外の人に説明するか、そして患者との会話など、コミュニケーションに焦点を合わせた授業をしています。もちろん、コミュニケーション重視なので、1クラス4名までと少人数制になっています。コミュニケーション力アップの一貫として、毎日ケーススタディーを取り入れています。まず、ケーススタディーを黒板に書き、医療専門用語など、難しい単語の説明をします。その後、学生が自分の言葉で、私にケーススタディーを説明するのです。一見、大変そうですが、言語習得の早道です。今日のケーススタディーは、男性の生殖機能についてでした。」

―コースを終えた学生の就職はいかがでしょう?
「はい、学生の多くは、医師、看護師なので、帰国後はそのまま同じ職に戻っているようです。中には、医療通訳の仕事をしたり、また医療英語はもちろん、英語でコミュニケーションが取れるというので、製薬会社に就職が決まった学生もいます。」

―Pikku先生は、毎日遅くまで働かれているそうですが。
「(笑いながら)そうなんですよ。授業の準備をしていると、つい熱中してしまい、気が付いたら8時という日がよくあります。でも、常に最高の授業がしたいと思っているので、遅くなっても全然苦ではありません。I love Students!なんです!毎週、学生とディナーをともにして、交流をはかっています。自宅に学生を招待したり、学校でパーティーをしたりと。もちろん、私が料理をします!時には、ウィスラー、アメリカ、ボーエンアイランドなどに旅行に行ったりもしますね。こういった、学生と過ごすソーシャルな時間が大好きですし、大切だと思っています。」


Pikku先生は、熱心で、とても面倒見が良く、学生を家族の一員のように扱ってくれます!
(Nobuさん:学生。日本では、大学病院勤務の医師。
6ヶ月の留学予定。学校のEnglish Onlyのポリシ―により、今回取材にご協力いただく際、「久しぶりに日本語を話します」とおっしゃっていたのが印象的。)

―今回留学を決められ、またVMEIで勉強されることにされた理由は何ですか?
「はい、たまたま長期休暇が取れたので、英語でしかコミュニケ―ションが取れない患者さんともしっかり接することができるよう、スピーキングを重視した医療英語留学をしたいと思いました。

VMEIは、ウェブサイトや日本の留学センターを通して、知りました。VMEIに決めた理由は、いつからでも入れる(毎週月曜入校可)ということと、TOEICやTOEFLの点が必要ないからです。仕事の関係で、いつから海外に出られるかわからなかったので、いつからでも入校できるというのは、とても重要な点でした。」

―実際にVMEIで勉強されてみて、いかがですか?
「はい、小さなクラスということと、話す機会が豊富なのが、気に入っています。先生が気を使って、各学生が、話す機会を均等に持てるよう、工夫しているのがわかります。やはり、話さないと、英語は話せるようにはならないですね。

―授業は大変ですか?
「入学した当初は、大変でしたね。でも、今は慣れたせいか、それほど大変でもなくなりました。午後は、プレゼンテーションなどスピーキング中心の授業で、発音を直してもらったり、患者さんと話す際に、実際に使う言葉を勉強したりしています。」

―これから、医師や看護師など医療関係者の方で、留学をお考えの方に、VMEIを薦められますか?
「はい、もちろんですね。この学校は、医療英語を学ぶのに、授業はもちろんのこと、先生が熱心で良いと思います。Pikku先生は、とても面倒見が良く、学生を家族の一員のように扱ってくれます。授業だけでなく、時間があれば、週末などに色々な場所に連れて行ってくれます。実際にサンシャインコーストなど観光地に案内してくれたこともあります。観光だけでなく、一日中英語で話す機会が与えられるので、とてもありがたいです。そして、学校でパーティーなどもし、Pikku先生が料理を作ってきたりと、とても学生想いです。また、先生が7−8時まで、翌日の準備などで学校に残っているので、自由に自習をしたり、パソコンを使ったり、ラウンジで休むこともできます。先生の熱心さには、感心させられます。」

 


★学校と授業の風景
模型を使って、みんなで実習
窓から新鮮な空気も入る、
明るい教室
ラウンジ
冷蔵庫や電子レンジなども完備
午前の授業は週に一度
午後の授業は毎日プレゼンしています
アクティビティー
ラフティングに挑戦!
生徒さん達大集合!
ディナーパーティー


先生が細かく気を配り、学生1人1人にしっかり話す機会を与えています!
(Yukiさん:カウンセラー、日本では助産師。元VMEIの学生。

―Yukiさんは、元VMEIの学生ということですが、どうしてVMEIで勉強されようと思ったのですか?
「はい、助産師という仕事柄、勉強するなら医療英語を勉強したいと思っていました。しかし、英語力が足りなかったので、最初は一般ESL学校に通い、その後VMEIに入学しました。医療英語を教える学校に数校、トライアルレッスンを受けに行き、クラス編成、ユニークな内容、そして医療現場での会話中心というので、気に入り、VMEIにしました。

学校は、大きな家族のようにアットホームな雰囲気で、Pikku先生とも親しくなり、卒業後しばらくして、カウンセラーとして戻ってくることになりました。」

―VMEIの良い点を教えてください。
「はい、いくつかありますが、まず少人数制(1クラス最大4名まで)なので、先生から細かい指導が受けられます。また、学生皆が平等に発言できるように、先生が細かく気を配り、1人1人にしっかり話す機会を与えています。そして、旅行も含め色々な学校アクティビティーがあります。週に1度は必ず、ご飯を食べに行くか、学校で小さなディナーパーティーをします。こうすることで、学生とフタッフの交流が深まり、学校全体が1つの家族のように、リラックスした環境を維持することができるのです。また、English Only Policyがしっかりしているので、24時間英語オンリーの生活をすることができるのも、VMEIの特徴です。」





<取材後記>

コミュニケーション、話すことに焦点をあてながら、医療英語を勉強されたい方には、お勧めのVancouver Medical English Institute。Pikku先生曰く、「医療英語を勉強するだけなら、本を見ればできる。でも、医療英語、病状、治療法を、患者さんに伝え、患者さんと信頼関係を築きたいなら、コミュニケーションをしっかり取ることなしには、難しい。」

Pikku先生の長年の海外ご滞在経験から、医療従事者として大切なのは、意思疎通をはかることで、それに重点を置いた授業を構成をしている。英語オンリーの環境で、Pikku先生を筆頭に家族のように、和やかなリラックスした雰囲気で、授業時間以外でも、先生が学生をどこかに連れて行ったり、ご飯を食べたり、ソーシャルなつながりをも大切にしている。(左写真:学校で行った小旅行)

ある学生は、たまたまその時期は、学生が一人しかおらず、Pikku先生がご家族のいるイタリアに行くというので、一緒にイタリアに連れて行ってもらったそうです。Pikku先生のご家族宅に滞在し、授業をそこで行い、観光をしと、素敵な時間を過ごされたそうです。この学生は、海外が今回のカナダが初めてとのことで、イタリアにまで行くことができ、貴重な体験をしたそうです。Pikku先生の素敵な気遣いが伝わってきます。

レポート Jpcanada.com取材班(Lulu)



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