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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2007.09.21.

Study English in Canada (SEC)


『授業では厳しくしっかり学び、アクティビティーではしっかり遊ぶ、けじめのある学校。』

トロントから進出、2007年開校のSECバンクーバー校。現在の所、日本人学生が少なく(10%前後)穴場の学校。厳しくしっかり勉強したい学生に向け。勉強ばかりでなく気分転換も必要と、週7日間毎日企画された楽しいアクティビティーも用意されている。南米からの留学生が3割を占め、他、韓国、ヨーロッパ、中東と国際色豊かなのが特長。


長期でも、短期でも、楽しくなおかつ頑張って勉強されたい方は、是非SECへお越しください。
(Chieさん:日本人カウンセラー。カナダ滞在歴6年で、カナダのことに詳しく、学校での相談事はもちろん、私生活において困ったことなども親身に相談にのってくれます。)

―SECとは、どのような学校なのか簡単に教えてください。
「はい、当校はしっかり勉強されたい方のための学校です。まず、English Only Policyが徹底されており、休憩時間もスタッフが校内を回ってチェックしています。母国語を話しているのが見つかると、1回目は即当日自宅謹慎、2回目は1週間自宅謹慎、3回目は退学という厳しい罰則を定めています。また違反者の名前が学生ラウンジに張り出されることになっています。日本人の生徒さんはみなさん英語だけを話していて、時々私に日本語で質問をする際に「日本語が出てこない」という生徒さんも多いです。

当校には、本当に真剣に勉強したい学生が集まっています。もちろん、毎日勉強ばかりでは大変でしょうから、気分転換にと、週7日間毎日楽しいアクティビティーをも企画しています。クラスメートとはもちろん、クラスメート以外の学生と仲良くなったり、また短期留学の学生にとっては観光のチャンスと好評です。」

―なるほど、厳しさと楽しさのバランスに気を使われていらっしゃるのですね。 それでは、プログラムについては、どのようなものがありますか?
「プログラムは、 一般英語コース、パワースピーキングコース、ケンブリッジ英検、ビジネスプロトコルコース、TOEFLの5プログラムを現在開講しています。一般英語コースでは、SECオリジナルのSSシステム(SEC Syncro-System)に基づき、午前に学んだ内容を、午後のクラスでは、実践のスピーキングの中で使えるようにと、スピーキング中心に練習する形式を取っています。宿題は、レベルにもよりますが、1時間半から2時間分が毎日出ています。またプラスアルファ―で学びたい学生には、授業後に月曜日から金曜日に実施される「無料」のカンバーセーションクラブ、イディオムクラブに参加し、会話力を伸ばすことができます。

―カンバセーションクラブやセミプライベートレッスンを、無料で提供しているとは、とても魅力的ですね。ちなみに、パワースピーキングという授業は、どのような内容でしょうか?
「はい、トロント校で人気のパワースピーキングコースをバンクーバー校でも開講することになりました。スピーキングを集中的に上達させたい方にオススメのコースです。このコースはスピーキングに必要な3つのスキルを学べます。まずプレゼンテーションクラスでは、日本人の苦手な自己表現方法を、コミュニケーションクラスでは、会話を膨らませるための表現方法、意見の述べ方などの様々なコミュニケーションの方法を学びます。また発音矯正のクラスでは各国にある発音の癖を矯正し、聞き取りやすい英語を話せるよう練習します。」

―なるほど、それでは他の専門コースはどのような授業でしょうか?
「はい、当校はまた、ケンブリッジ検定の公式テストセンターで、ケンブリッジ試験対策のクラスも開講中です。FCEとBECの2コースあり、学生の将来の目的に合わせて、どちらかを選ぶことができます。FCEは大学進学を目指す方、また一般英語を学んだ後さらに英語力に磨きをかけるためにこのコースを受講される方もいます。BECはビジネスイングリッシュを学べて更にケンブリッジの試験に受かれば資格も得られるということで人気のクラスです。

最後にビジネスプロトコルコースについてご紹介いたします。これは、8週間の集中ディプロマコースで、ビジネス英語、ビジネスマナーを中心に学びます。電話応対、口頭・書面・パワーポイントを使ってのプレゼンテーション、ビジネスライティングなどビジネスシーンで即戦力として役立ちます。SEC独自の教授法を用い、ビデオ撮影を通して、自分のしゃべり方を客観的に観てより良いものへと変えていくレッスンもあります。」

―最後に、これからSECに留学を考えられていらっしゃる方へ、メッセージをお願いいたします。
「SECは、厳しく勉強し、なおかつ楽しくカナダの生活を過ごしていただこうとスタッフ全員が学生のサポートをしています。長期でも、短期でも、楽しくなおかつ頑張って勉強されたい方は、是非SECへお越しください。」


将来は、医師目指して頑張っています!
(Itzia:メキシコからの留学生。メキシコでは、医学部に通う将来有望なItziaさん。カナダには2週間前に到着したばかりで、6ヶ月間の滞在予定。)

―どうして留学をしようと思いましたか?
「私は、メキシコで医師を目指して、医学部に通っています。医師になったら、患者と話す時など英語が必要になる場合があるでしょうし、薬の名前においても英語を勉強しておいた方が良いと思い、留学を決めました。」

―バンクーバーを留学先に選んだのは、どうしてですか?
「はい、バンクーバーが他の都市と比べて、多文化、多国籍だと聞いていたからです。実際、南米、アジア、ヨーロッパ、中東など、様々なバックグランドの人がいると思いました。ニューヨークなどアメリカは、ヒスパニック系が多いと聞いていたので、よりインターナショナルな環境であるバンクーバーにしたのです。」

―まだ到着2週間だそうですが、バンクーバーの生活、学校の様子はいかがですか?
「はい、高校で英語をほとんど勉強していないので、レベル1からのスタートです。午前は文法、午後は会話を主に勉強しています。私のクラスは、メキシコ人3人と韓国人2人の計5人という少人数制のクラスなので、先生が細かい所まで教えてくれますね。クラスメート、先生ともに、親切なので、とてもリラックスして授業を受けることができ、気に入っています。

ホームステイは、マザーのみ(息子さんはカルガリーで大学に通っているそう)のステイ先です。家では、一緒に英語を話してくれてとても勉強になります。今回が初めての留学なので、放課後は、やはりメキシコの食事やスペイン語が恋しく、メキシコの学生と一緒に過ごすことが多いですね。(笑)」


★どのクラスも、国際色豊かです!
(Sheila先生:とてもハキハキとして、明るい先生。)

―経歴を教えてください。
「カナダとニュージーランドでESL教師の資格を取得し、ESL教師歴は今年で6年になります。韓国で3年半英語を教え、バンクーバーでは2005年から英語を教えています。」

―ESL教師をしていて、良かったなーと思うことは何ですか?
「そうですね、やはり、学生の英語の上達振りを見ると嬉しいですね。長期の留学生の場合、入学当初は挨拶もままならないレベルだったのが、卒業時には、とても高い英語力をもって卒業していくのをみると、ESL教師をしていて良かったと思いますね。」

―現在、教えているクラスは、何ですか?また、どのような授業をされるのですか?
「はい、午前中は、一番上のレベルを、午後は中級レベルを担当しています。午前は文法のクラスで、今日は、TO不定詞と動名詞について、また過去、過去完了形について勉強しました。文法のクラスではあるものの、学生が実際に使って(口にだして)練習できるよう、学生主体の授業スタイルを心がけています。このクラスは、メキシコ、スペイン、ウクライナと国籍がとてもミックスされていて、良いクラスですね。

午後は、会話のクラスなので、常に学生主体の授業スタイルとなります。最初に今日することの簡単なインストラクションを与え、あとは、学生のスピーキングをモニターし、間違いを直していく感じです。」

―学生が楽しんだアクティビティーを教えてください。
「はい、これはCould you.....?といった文型を使い、リクエストの表現を学ぶ授業をしていた時のことです。各学生が、紙にCould you....?の文型を使い、リクエストを書きます。それをくしゃくしゃに丸め、雪合戦のように投げあいます。そして、自分のそばに落ちたものを、各学生が拾い、クラスに聞こえるように読み上げ、そのリクエストに応えるというものです。中には、"I love studying English!"と言いながら、学校中を駆け回ってくださいというリクエストがあり、実際に学生がそうしていましたね。(笑)


★帰国後は、アメリカ人観光客で賑わうリゾートのホテルで、英語を使いながら働きたいです!
(Margaritaさん:メキシコからの留学生。貿易会社に長く勤めていたが、今回はキャリアチェンジを狙っての一念発起の留学。6ヶ月の留学で、留学期間残り5日というMargaritaさんにインタビュー。さすが、英語はとても流暢。

―どうして留学を決められましたか?また、SECに決めたの理由は何ですか?
「はい、Cabo San Lucasというアメリカ人が多い町のホテルで働きたいと思い、英語を磨く為に留学を決めました。SECに決めたのは、友人がSECのトロント校に通っていてとても良いと勧められたからです。」

―学校はどうですか?気に入っている点など教えてください。
「はい、私は、レベル1から始め、現在レベル6まであがることができました。授業は、午後の会話のクラスの方が好きですね。文法は・・・。(苦笑)クラスは、学生が12人いますが、色々な国からの学生がいて、色々な話ができて楽しいです。クラスでは、しっかり勉強しますが、フレンドリーな感じのクラスなので、お互いに励ましあって勉強しています。新しい先生が来ると、必ずオブザーバーといってもう一人先生が授業を観に来るので、先生による良し悪しはほとんどないですね。」

ホームステイをされているそうですが、いかがですか?
「はい、前半3ヶ月と後半3ヶ月というように2ヶ所、ステイ先を経験しました。カナダの生活や文化を学んだり、英語を話す機会を持つという点では、とても良いと思います。私の場合は、食事に苦労しましたね。こちらは、朝はシリアル、昼はサンドイッチ、夜は大きな食事という感じですが、メキシコでは、朝は軽く、午後の3時くらいに大きな食事、また夜の8時に軽く食べるという感じだったので、体を慣らすのに大変でした。」

―カナダに来て良かったことは、何ですか?
「はい、英語ができるようになったことは、もちろん、色々な国の友達ができたことですね。日本人の友達もできましたよ。」





★学校と授業の風景
アクティビティーを申込む
学生でいっぱいの受付
しっかり勉強、
授業の様子

午後は会話中心の
授業

老人ホームで
ボランティア中!

ESTERのお祭りで
エッグハンティング

夏のアクティビティー
サッカー!


勉強の間の息抜きに、沢山の学生がアクティビティーに参加しています!
(Sarahさん:Client Relations Coordinator, SECの何でも屋さん。ドミニコ共和国で6年ESLに関わる仕事をしていたという、ESL業界歴10年のベテラン。)

SarahさんはClient Relations Coordinatorでいらっしゃるそうですが、どのようなことをされるのですか?
はい、色々あるのですが、学生のケア―、新入生のオリエンテーションや学校内外の簡単なツアー、毎日放課後にあるアクティビティー、English Only Policy厳守の為の見回り、そして一般事務などですね。学生ケア―では、学生がアクティビティーなどSECでの毎日に満足されているかどうかという点までフォローアップしています。また、スペイン語が話せる為、学生カウンセリングもします。ホームステイは専属コーディネーターのカリ―ナが、そしてクラスのことに関してはヘッドティーチャ―のトッドがそれぞれ担当です。」

―アクティビティーに関して教えてください。
「はい、アクティビティーは毎日放課後だいたい4時から5時からになっています。先生が必ず同行するのが、当校のアクティビティーの特長ですね。バスケットボールやサッカーなど激しいスポーツから、博物館や会話クラブのようなもの、またパブナイト、カラオケといった騒いで楽しむもの、そして週末のロッキー山脈やシアトルの旅行まで、盛りだくさんな内容です。皆さんが参加できるように、様々な種類のアクティビティーを用意しています。また、旅行などを除き、学生の経済的負担が大きくならないよう、無料もしくは$5(500円)前後の参加費で済むアクティビティーを企画するようにしています。勉強の間の息抜きに、沢山の学生がアクティビティーに参加しています!」



<取材後記>

SECの取材をして、まず感じたのは、学生の顔ぶれがとても国際色豊かなことです。アジアからの学生だけでなく、南米からの学生も多く、日本人学生は、少数といった感じです。また、色々学生の話を伺う中で、SECの学生は、英語力向上を目指し真剣に学ぶ学生の集団だと思いました。授業では、宿題、課題など厳しいものの、クラスメート同士助け合い、励ましあい、とても良い環境で勉強されているという印象を受けました。学生の英語力を見ても、最初は挨拶程度しかできなかった学生が、6ヵ月後には流暢に自信を持って話せるようになっていたりと、学生の英語力向上には目を見張るものがありました。

日本人カウンセラーであるChieさんは、いつも笑顔で、明るい学校の雰囲気にぴったりの方です。学校のお仕事で忙しくされていますが、学生の相談にも、しっかり親身になって聞いてくれ、きちんと対処してくれます。英語初心者の方でも、安心してご通学出来るでしょう。

厳しい環境で、しっかり真剣に英語を学びたい学生には、是非お勧めの学校です。

レポート Jpcanada.com取材班(Lulu)



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