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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2006.7.21.

ETON COLLEGE


『カナダ人と一緒に学ぶ、ホスピタリティー、ツーリズム、ビジネスの専門学校


バンクーバー市内にあるETON COLLEGE。これからは、無料のチュートリアル(補講)を新たに設置し、留学生をより積極的に受け入れていくとのこと。 明るくフレンドリーなスタッフ、教師に囲まれ、学校に行くのが楽しくなるような学校。何かスキルを身につけたい方、この分野の勉強に興味のある方にお勧め。 PCTIA(BC州政府機関)公認で、授業、カリキュラムの質において、非常に高い評価を受けた信頼の置ける学校。


★ETON COLLEGEは、ホスピタリティ-、ツーリズム、ビジネスのサーティフィケート、ディプロマプログラムを提供する専門学校です!
(Nicoleさん:Director、とても明るくフレンドリーなNicoleさん。彼女のオフィスは、学生が相談やおしゃべりなど気軽に入室できるよう、ドアが開けてあるそうです。-右:写真)

−経歴を教えてください。
「大学卒業後、教師として、色々なレベル、年齢層に教えました。公立の高校に勤務していた時期もあります。その後、12年間ツーリズム、ホスピタリティー産業で働き、経験を積みました。それから、また教育産業に戻り、私立の学校で教えた後、現在のETON COLLEGEのディレクター職に至ります。近々、教育修士課程を修了します。」

−ETON COLLEGEは、どのような学校ですか?特徴を教えてください。
「学校というと、大きく2つに分かれると思います。学問/知識(アカデミック)を教える学校と、職業訓練の為の学校というようにです。当校は、そのどちらかというよりも、2つが非常にバランスよく合わさった学校だと言えるでしょう。

当校では、ホスピタリティーとツーリズムをメインとし、サーティフィケートプログラム、ディプロマプログラムを提供しています。長期での通学が不可能な場合には、モジュールごとの受講も可能です。また、ビジネスアドミニストレーション-ディプロマプログラムもあり、北米でのビジネス一般について学ぶことも出来ます。最近、ビクトリアの有名校、ロイヤルロード大学との提携が進んでおり、当校で、ホスピタリティー ディプロマプログラムとこのビジネスプログラムを修了し、6ヶ月のプラクティカムを終えると、ロイヤルロード大学の国際ホスピタリティーマネージメントの学位プログラム、4年次に編入する事が出来るようになりそうです。

また、当校の教師は、とても厳しい選考過程を経て、採用されています。結果、教師は、皆経験豊富で、その分野での資格保持者であり、なおかつ当校の校風(フレンドリーでポジティブ)に合っている者ばかりです。また、学生が
教師を色々な面で評価する制度が整っているので、教師の質は、非常に高いのが、当校の特徴です。

学校の雰囲気としては、スタッフ一同とてもフレンドリーで、挨拶はもちろん、ジョークを言ったりして楽しい雰囲気の学校です。スタッフも学生も皆ハッピーで満足しているのは、当校にいらっしゃれば、一目瞭然でしょう。だからと言って、馴れ合いの授業をしている訳ではありません。授業に関しては、厳しく、学生が能力を最大限に発揮出来るような環境を提供しています。 

最後に、カナダ人学生だけでなく、留学生も一緒に授業を受ける事で、国際色豊かな環境を作りだしています。これは、カナダ人学生にとっては、カナダ以外の文化に触れる良い機会になり、留学生にとっては、カナダ人と交流できる良い機会になっていると思います。国際色豊かな環境で、国際色豊かな意見を交わすことで、より実り多い授業になるでしょう。


フライトアテンダントは、沢山の出会いに恵まれ、その出会いから色々な事が学べる、人間をとても豊かにする職です。
(Ana先生:キャセイパシフィックで20年フライトアテンダント、フライトアテンダントトレーナーとして勤務したこの道のベテラン。)

−どうしてフライトアテンダントになりたいと思ったのですか?
「大学を卒業後、世界中を旅行してみたいと思っていました。当時、あまりお金もなかったので、フライトアテンダントになれば、安く旅行が出来ると思い、2年間だけやろうと思ってキャセイパシフィックに入社しました。」

−キャセイでどのような仕事をされていたのですか?
「最初は、フライトアテンダントとして入社しました。当時、キャセイは年功序列だったのですが、私が入社して5-6年目で能力次第で、昇格できるように制度が変わったのです。それ以来、私はパーサーに昇格、次はシニアパーサー、そしてインフライトサービスマネージャーというように、
どんどん昇進し、インフライトサービスマネージャーとしてフライトアテンダントのトレーニングをするに至りました。その後、2003-4年頃からキャビンクルーカウンセラーとしてクルーのカウンセリングに携わるようになりました。フライトアテンダントの多くは、高校卒業直後、すぐ香港に渡りトレーニングを受けますが、文化や生活面など色々適応すべきことがあり、クルーの中にはなかなか順応できない者もいます。そういったスタッフの為のカウンセリングを担当しました。その後は、クルー リソース マネージメント ファシリテーターとして、クルーが毎年パスしなくてはいけない試験などを統括する部門で働きました。キャセイは、スタッフの仕事ぶりをきちんと評価してくれるので、頑張りがいがありましたね。」

-ETON COLLEGEで教えるようになったのはどうしてですか?
「フライトアテンダントでないなら、フライトアテンダントになりたい人のお手伝いがしたいと思ったのが、第一の理由ですね。フライトアテンダントは、世界中の人に出会う機会に恵まれ、その出会いから色々な事が学べる、人間をとても豊かにする職だと思います。そういった素晴らしい仕事に1人でも多くの学生に就いて欲しいと思います。」


ホスピタリティープログラムでは、色々なホテルにフィールドトリップに行き、実際に生の現場を見学します!
(Shelleyさん:ホスピタリティープログラム主任講師。人当たりが良く、とてもプロフェッショナルな感じのする先生。)
−経歴を教えてください。
「大学で哲学、社会学を専攻し、卒業後は、フランスに一年滞在しました。カナダに帰国後、ラディソン、そしてマリオットホテルに6年弱ずつ計12年間、この業界で働きました。ハウスキーピングから始め、すぐフロントサービス部門に移りました。その後、昇進を重ね、最終的にはシニアゲストサービスマネージャとして勤務するに至りました。その時の職務内容としては、フロントデスク、レストランなどゲストが目にするもの全てを任されていました。フルタイムでの勤務を辞めた後も、マリオットホテルでトレーナーとして社員研修を行っています。」

−どうしてこの仕事をしてみたい、また、この仕事に向いていると思われたのですか?
「一番大きな理由は、人と接するのが大好きだからだと思います。ハウスキーピングから始めましたが、2週間でフロントデスクに異動になりました。フロントデスクの方が、私に合っていると上司が見抜いたからでしょう。

世界中の方と接する事が出来るというのが、この仕事をしていて一番楽しい点でしたね。もちろん、異なる文化圏からのお客様なので、皆考え方も異なります。フロントデスクで何か問題がある時、私がお客様に説明し、お客様が納得される瞬間が大好きでしたね。お客様に、いままで考えもしなかった見方、考え方を紹介し、お客様が納得して下さる、その瞬間はライトがついたかの様にお客様の表情が明るくなるのです。そういった時は特にやりがいを感じましたね。

−今日はどのような授業をされたのですか?
「今日は、フィールドトリップで四つ星(★★★★)のホテルに行ってきました。通常のセールスツアーのように、客室の見学と、ホテルの中を案内してもらいました。そして、特別にスタッフルームやハウスキーピングルームなど裏方のエリアも見学させてもらいました。フロントオフィスマネージャーから、どのようにしたらホテルで働けるか、通常どのような仕事をしているのかなど、話を伺い、学生も沢山質問していました。プログラムを通して、何度かフィールドトリップをしますが、1つ星(★)から五つ星(★★★★★)まで色々なクラスのホテルを見に行くようにしています。」

-ホテル業界では、ハウスキーピングなど下から始めるのが、普通なのですか?
「そうですね、ハウスキーピング、ベルボーイ、スウィッチボード(電話センター)など、エントリーレベルから始める人がほとんどだと思います。こういう仕事をしておくと、ホテル全体のオペレーションがどうなっているか把握できるのでで、後に昇進した時にとても役に立つと思います。」



★学校と授業の風景


広々とした受付
ランチも楽しめるパティオ
ツーリズムプログラムの
教室
学生の仲の良さが
伝わってくるクラスの様子

飛行機の避難訓練の
実技演習

溢れるほどの雇用情報





ETON COLLEGEは、とてもフレンドリーな感じで、居心地の良い学校です!
(Jennieさん:カナディアンの学生、地元の高校を卒業後、ETON COLLEGEに入学。)

−どうしてフライトアテンダント準備講座を受講しようと思いましたか?
「フライトアテンダントは、とても素敵だし、憧れているからです。今まで飛行機に乗ったことがないので、どんな感じか興味がありますね。ETON COLLEGEに決めたのは、テレビのコマーシャルやスカイトレインの駅でETON COLLEGEの広告をよく目にし、こんな学校に行ってみたいと思ったからです。

−ETON COLLEGEは、どのような学校ですか?
「はい、とてもフレンドリーな感じで、居心地の良い学校ですね。スタッフも先生も、応援てくれます。去年の9月から、Tourism & Flight Attendant Preparation Diploma プログラムを受講していますが、とても満足しています。このプログラムを修了したら、Hosptitalityのプログラムを受講しようと思っています。将来的には、ビクトリアの大学に編入したいです。両親も、応援してくれています。高校の勉強とは違って、好きな事を勉強しているので、楽しいですね。毎日2時間位、自宅で復習や宿題をやりますが、全然苦になりません。」

-
最近、クラスでどのようなことをやりましたか?
「Tourismのクラスで、パワーポイントを使ったプレゼンテーション(発表)をやりました。国を選び、その国の観光名所、交通手段、食文化など、観光旅行をするのに、知っていなくては!という事をまとめて発表しました。色々勉強になりました。」


★フライトアテンダントになるのが僕の夢です!
(Masayaさん:日本で経営学を勉強する大学生、今回は大学を休学しての留学。「フライトアテンダントになるのが夢。男性でもなれる、男性だからといってあきらめないで!」と語るMasayaさん。)

- どうして、ETON COLLEGEのプログラムを受講しようと思われましたか?
「インターネットで、バンクーバーのフライトアテンダント準備講座を検索し、この学校にたどりつきました。他にも数校あったのですが、トライアルレッスンを受けてみて、一番自分にあっていると思ったのが、ETON COLLEGEだったのです。また、他校のコースは、期間が長いのに対し、ETON COLLEGEは、3ヶ月コースで短かめというのも、9月に帰国が決まっている僕にとっては重要な決め手でした。空港などフィールドトリップが多いのも、ETONの魅力だと思います。もちろん、日本でも似たようなことを学べますが、ここならより国際色豊かな環境で学べるので、カナダで是非勉強したいと思いました。」

どうしてフライトアテンダントになりたいと思われたのですか?
「幾つか理由があるのですが、第一は、人と接するのが大好きだからです。フライトアテンダントの仕事をすれば、人と出会うチャンスが沢山ありますよね。また、旅行が好きなので、フライトアテンダントになれば、色々な場所に行けるというのも、フライトアテンダントになりたい理由です。」

−最近、クラスでどのようなことを勉強したのですか?
「はい、椅子を飛行機の座席のように配置し、何かハプニングが起こったと仮定し、その対処法のデモンストレーションをやりました。今日は緊急時避難訓練でしたが、機体の種類によって、非常口の開け方も異なるので、その機体に適したドアの開け方、また乗客の誘導法などのデモンストレーションをやりました。クラスでは、講義もありますが、実際にデモンストレーションをしながら学ぶ事も多く、とても気に入っています。」



★留学生の受け入れに伴い、無料のチュ-トリアル(補講)をご用意しております!

(Williamさん:日本語がペラペラなジャパニーズカナディアン、以前某通訳学校で、講師をしていた事もある、とても面白いフレンドリーなスタッフ。)

-ETON COLLEGEでは、どのようなお仕事をされていますか?
「はい、僕のポジションは、アドミッション オフィサーで、学生の入学願書を受理し、入学条件が満たされているかチェックしたり、キャリアカウンセリング(無料)を随時行ったりしています。在学中の学生の相談(アカデミック、パーソナルに関わらず)にのる事も多々ありますね。

毎日積極的に学生とコミュニケーションをとるように、心がけています。当校は、皆仲良く、フレンドリーで、家族のようなので、毎日出勤するのが楽しみですね。」


-留学生の為に、チュートリアル(補講)開始の計画があるようですが。
「はい、9月から留学生対象のチュートリアル(補講)を開始する予定です。留学生の中には、電子辞書を片手に勉強している方もいらっしゃるので、そういった方の助けに少しでもなればと思っています。そして、留学生や移民の方対象にEnglish Programを提供することも決まっています。このプログラムは、ESLと当校の本科プログラムの間のレベル設定で、本科プログラムへの橋渡しのようなものとして構成されています。

今までは、カナダ人が主の学校でしたが、これから留学生をより積極的に受け入れようと思っているので、このようなサポート体制は不可欠だと思います。」




<取材後記>

ETON COLLEGEに取材に行って受けた第一印象は、スタッフ、教師がとても明るくフレンドリーで、リラックスできる楽しい感じのする学校ということです。 ETON COLLEGEは、日本人留学生の受け入れをほとんどしていなかったので、日本人からはあまり知られていない学校だと思います。 それが、口コミ、インターネットで、日本人留学生からの問い合わせや入学者が増えつつあることから、今回日本人だけでなく、世界中から留学生のより積極的な受け入れに踏み切った次第だそうです。

現在は、カナダ人学生がほとんど(7-8割)ですが、9月からは色々な国の留学生の入学が予定されています。それに合わせて、無料の補講や特別英語プログラム(有料)などが計画されています。こういったサポート体制は、どうしても英語がハンデになりがちな留学生にとって、とてもありがたいサービスだと思います。また、日本語も英語もペラペラなスタッフがいるのも、何かの時には非常に心強いでしょう。

ツーリズム、ホスピタリティー、ビジネスの分野に興味のある方、またカナダ人と一緒に勉強したい方には、お勧めの学校です。 滞在期間に合わせて、短期、長期のプログラムの選択があるのも、魅力だと思います。 Co-opビザの取得もプログラムによっては、可能なそうなので、真剣にお考えの方は、詳細をお問い合わせください。


レポート Jpcanada.com取材班(KT)



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