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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2005.12.23

Pattison College


『バンクーバーにいながら、アメリカの大学、大学院卒業資格が取れる。またCo-opプログラムを取ると、学業と並行して、働く事ができるのが魅力。』


バンクーバーのダウンタウン中心にあるPattison Collegeは、アカデミックESLと、アメリカの大学,大学院のプログラムを提供している。この学校の特徴は、Co-opプログラムに登録すれば、学校に通いながら、働く事ができる点。留学経験はもちろん、海外での勤務経験もあれば、日本に帰国の際の就職活動でプラスになること間違いなし!


Pattison Collegeでは、ディプロマプログラム、アメリカの提携大学(ニューヨーク工科大学と、アッパーアイオワ大学)の大学、大学院プログラムを提供し、また、Co-opプログラムを選択すれば、学業と並行して働く事も出来ます。
(学長:Kennethさん、日本は京都が好きで数週間滞在経験のある親日派。)


−Pattison Collegeは、どのような学校でしょうか?
Pattison Collegeは、バンクーバーとトロントに校舎を構え、ESL部門とカレッジ部門から成る学校です。ESL部門では、英語教育に重点をおき、資格、経験のある教師によって、日々、学生の英語力向上が計られています。それに加え、カレッジ部門は、ディプロマプログラム、アメリカの提携大学(ニューヨーク工科大学と、アッパーアイオワ大学)の大学、大学院プログラムを提供しています。カレッジ部門では、学生各々の目的に合わせ、MBAなどプログラム受講が可能です。また、日本語が話せるスタッフがおりますので、単位移行の件、Co-opプログラムで必要なワークビザの手続きなど、細かい点まで、安心して、ご相談いただけます。過去の日本人卒業生の話を聞くと、どのコースをとった学生も、日本に帰国した際に、当校での勉強が、キャリアアップにとても役立ったそうです。

Pattison Collegeでは、上記に加え、カスタムメイドの特別なプログラムも提供させて頂いております。例えば、日本から、20-30人のグループで2週間の語学研修をしたいというような場合、当校で、ご希望に合わせた特別プログラムをお作りする事が可能です。カウンセリングを通して、ご希望に沿った(期間、ゴール設定、プログラム構成)プログラムを作成いたします。」


Co-opプログラムは、学問を追及しつつ、現場での経験が積めるのでありがたいですね。
(塩田君:Upper Iowa University MBAプログラムを去年の7月から受講中、Co-opプログラムもとり、現在は、学校に行きながら、旅行会社で働いている。

−どうして、MBAプログラムをとろうと決めたのですか?
「これまで3年カナダにいたのですが、英語を学問として深く勉強していませんでした。そこで、英語の勉強も兼ねて、ビジネスをやれば、将来のキャリアアップにつながると思い、MBAプログラムをとろうと思いました。また、JpcanadaのカウンセラーにPattison CollegeのMBAは、Co-opがあり、働けると教えてもらったのも、ここに決めた大きな理由です。」

−学問と仕事の両立は、大変ですか?
「このMBAプログラムは、オンラインでの授業がほとんどで、週に1回、学校に行き、セミナーを受けるという形態です。なので、ある意味、自分の好きな時間に大学のサイトに行き、勉強ができますが、逆を返せば、時間の配分を自分でしないといけないので、仕事が忙しい時期は、仕事との調整に苦労しますね。1週間毎に、アサイメント(課題)があり、自分でやって提出しなくてはならず、講義を受けて受身の姿勢で勉強するのと違って、自分で学んでいかなくてはならないので、その点は大変ですね。また、グループワークも多く、グループのメンバーの空いている時間を合わせ、ミーティングをしたり、1人1人分担の部分を責任を持って仕上げたりと、大変だけど、学んでいる内容が面白いので、頑張って勉強しています。」

-Co-opプログラムでは、どのような仕事に就かれているのですか?
「僕は、旅行会社で、ツアーオペレーターという仕事をしています。実際どのようなことをするかというと、日本の旅行会社に、旅行のツアーを売るのです。もちろん、そのツアーは、僕達オペレーターが考え出すのです。僕は、もともと旅行が大好きなので、カナダの地理にもっと詳しくなったりと、仕事は楽しいですね。また、Co-opプログラムは、学問を追及しつつ、現場での経験が積めるのでありがたいですね。僕のMBAでの専門は、人事/組織関係なので、社内で実際に人事がどのように動いているかが見れ、またこんなふうにすれば良いのにとイメージもふくらみますね。MBAで勉強している事が、働く事によって、つながるので、本当に役に立ちますね。」



ESLと並行して正規の大学授業をとったり、インテンシブのコースをとったりして、結局計1年半で、卒業にこぎつけることになりした!
(学生:Mikiさん、去年9月からPattison CollegeでUpper Iowa universityのBusiness Administrationプログラムを受講中。学位取得に励む。将来は、アメリカの公認会計士の資格をとりたいと、頑張っているMikiさん

どうしてPttison Collegeで勉強しようと決められましたか?

「私は、もともとPattison CollegeのMBAプログラムに入りたいと思っていました。日本で大学を2年まで終え、留学する事に決めたのですが、まずは学位を取らなくてはいけないので、Pattison CollegeのUIUのビジネスアドミニストレーション専攻の学位のコースに入ることにしました。

-Pattison Collegeにして良かったと思われる点は何ですか?
日本で大学に行くよりも、頑張れば、短い期間で大学卒業が可能な点です。私は、前に言ったように、日本で大学1,2年を終えているので、ここでは、3,4年次の単位取得をしなければならないので、2年勉強する覚悟でした。また、私は、英語力が足りなかったので、ESLも取らなくてはならなかった関係で、卒業まで2年以上かかると思っていたのです。ところが、ESLと並行して正規の大学授業をとったり、インテンシブのコースをとったりして、結局計1年半で、卒業にこぎつける事となりました。結果、日本に帰ったら、同じ学年の人と一緒に就職活動ができます。聞いた話では、4年生の大学を最短2年で終える事も可能だそうです。

他に良いと思った点は、やはり、留学なので、当り前ですが、クラスメートが外人だと言う事です。(笑)ここは、中国系の学生が多いですが、ビジネスにおいて、他の国の学生の考えを聞くと言うのは、役に立つと思います。たまに、想像を絶する意見や日本人の私には考えられないような見方をするので、国際感覚を養うという意味で、勉強になりますね。」

-勉強は、大変ですか?
「普段の学期は、そんなに大変ではないですが、早く卒業する為にとっている、休み中の短期集中コースは、すごく大変です。そういったコースの期間は、1日6時間、授業の時間とは別に、勉強しますね。」

-今は、どのような所に住まれていますか?

「今は、アパートを日本人とシェア-しています。ここに来て、初めて家族と離れて住むようになりましたが、自分がされたらいやなことはしないなど、相手のことを考えて生活するようにしています。また、自炊なので、料理の勉強にもなります。」



★学校と授業の風景

学校の校舎があるビル

MBAプログラムのプレゼンテーションの様子

コンピューターラボ

明るく広々とした受付

学生ラウンジ

Pattison College付属高等学校の校舎



オーストリア、イタリア、中東からの学生が多く、世界中から学生が集まってくるので、授業で、色々な考え方が聞けるのも楽しいですね。
(気さくなTouss先生、数カ国語話せるそうです!)

経歴を教えてください。
「私は、イタリアで育ち、アメリカ系の全寮制の学校に行っていました。Political Science (政治学)の学位をとり、フランスのソルボンヌ大学で国際関係の修士号を取得しました。ウィーンの大学で博士課程に入り、現在、論文作成の途中です。カナダに移住してからは、多文化協会やカレッジで教鞭をとっています。過去に、OPECのエディターをしたり、ここバンクーバーではJETROという経済貿易団体で仕事をしたりしています。Pattison Collegeで教えるようになって、2年になります。」

−Pattison Collegeで何を教えていて、どのような点が楽しいですか?
「ここでは、Public Relationsを主に教えています。次の学期からは、「アメリカ政府」と「社会学」のクラスも担当する事になりました。私は、学生と触れ合うのが大好きです。学生1人1人が人生の目標、ゴールに一歩でも近づけるように、毎日お手伝いをしています。私の息子もちょうど大学生くらいの年齢なので、我が子を教えるように、授業をしていますね。若い学生の考えというのは、新鮮で刺激的です。今は、オーストリア、イタリア、中東からの学生が多く、世界中から学生が集まってくるので、授業で、色々な考え方が聞けるのも楽しいですね」



★アカデミックなことだけでなく、学生が実生活に結びつけて勉強ができるように、心がけているよ(Paul先生:マ-ケティング担当) 

−経歴を教えてください。
「シンガポールの大学でMBAを取得し、シンガポールやオーストラリアで数年教えていたんだ。カナダに移住してからは、自分でビジネス(広告のコンサルティング会社)をしながら、カレッジで教鞭をとっているよ。Pattison Collegeで教え初めて、2年になるね。」

−授業は、いかがですか?
「僕の授業形態は少し変わっているんだ。まず、僕のクラスは毎回満員の35人になるんだ。その35人をグループに分けて、学期を通して、グループワークをしてもらっているよ。例えば,リサーチや実験をして、レポートを提出してもらったりという感じだね。最近では、デイビーストリートのゲイ人口についてのリサーチの課題を出したね。アカデミックなことだけでなく、学生が実生活に結びつけて勉強ができるように、心がけているよ。教える事は、元々大好きだから、毎日楽しいし、学生と和気藹々とやってるよ。」

 


Pattison Collegeの卒業生は、日本に帰って、大手有名企業に就職されている方がほとんどです。(日本人スタッフ:Kaoriさん)

−Pattison Collegeは、Co-opプログラムがあるので、有名ですが、もう少し、詳しく教えてださい。

Co-opプログラムは、学校の授業期間中に、学業と並行して働く事ができるというものです。当校のディプロマ以上のプログラム(つまり、ESL以外)では、どのプログラムをとっても、Co-opをする、しないのオプションがあります。当校のディプロマ、学士レベル、修士レベルのコースを習得している学生は、Co-opプログラムを並行することが可能です。Co-opをとる学生は、1学期目に3週間ほど、就職活動のトレーニングがあります。内容は、レジメの書き方、インタビュー(面接)の練習、また仕事の探し方などです。そして、その後、ご自分で仕事を探して頂きます。仕事は、当校でとっているプログラムに関係のある職という条件と、仕事が出来るのは、コース終了時までという決まりがあります。もちろん、学業優先です!(笑)」

-Kaoriさんは、日本人スタッフとして、どのようなお仕事をされているのでしょうか?
「まず、大学、学位、単位取得に関する事は、全てお手伝いしています。こういったことは、細かく、英語だとなかなか難しいので、日本語で説明させて頂いています。また、Co-opプログラムのオプションをとる方は、働く為のビザが必要になるので、そのお手伝いもしていますし、その相談にも乗っています。

-Pattison Collegeの日本人学生は、どのような方が多いのでしょうか?
「こちらで、学位をとられる方、また日本で大学を既に卒業されて、大学院の修士号を目指す方といらっしゃいますが、皆さんとても真面目に勉強されています。また、卒業生をみると、日本に帰って、大手有名企業に就職されている方がほとんどです。」



<取材後記>


今回は、「勉強をしながら働ける学校」ということで、Pattison Collegeを取材しました。Pattison Collegeは、ダウンタウンバンクーバーの中心地の高層ビルの中にあります。明るく広い受付、また学生が沢山おり、かなり賑わっているのとで、とてもフレンドリーな感じがしました。

まず、日本人スタッフの方がいるのは、Pattison Collegeの強みだと思いました。日本人スタッフのKaoriさんは、単位移行や大学、大学院のプログラムに関して、かなり深い知識を持っていらっしゃるので、最短で卒業できるよう、手伝ってくれます。また、Co-opプログラムに興味がおありの方は、ビザ手続きなど、かなり複雑ですが、学校スタッフが親身に手伝ってくれるので、心配は要りません。やはり、こういった馴染みのないことを、きちんとフォローアップしてくれるスタッフのいる学校は、安心ですよね。

Pattison Collegeは、「海外の大学、大学院卒業の資格が欲しい」という方に、特にお勧めです。安全な都市、バンクーバーに住みながら、アメリカの大学、大学院の授業がとれ、卒業できます。カナダの大学は、英語力に関する入学条件が、高すぎて無理、という方も、Pattison Collegeの提携するアメリカの2大学は、TOEFL500-550点という条件なので、入り易いかもしれません。また、MBAプログラムに関しても、職歴を問わないので、入学許可が下りやすいでしょう。留学後は、日本に帰国して就職する予定の方にとって、北米大学、大学院を卒業しているということは、就職活動の際に有利でしょう。これに、Co-opプログラムを加え、北米での勤務経験ありなどと言ったら、更に就職活動で有利になるでしょう。日本人スタッフのKaoriさんがおっしゃるように、Pattisonの卒業生は、日本に帰って、皆大手有名企業に就職されています。

「大学、大学院に行くと、留学期間が長くなりすぎて困る」という方にも、Pattison Collegeは、お勧めです。例えば、ある学生は、普通の学期だけでなく、休み中の短期集中コースもとることで、卒業までの期間を短縮する事に成功しています。また、大学、大学院でなくてもいいから、働いたという経験が欲しいと言う方には、ディプロマプログラムがあります。このように、Pattison Collgeは、学生のニーズに合わせて、色々なプログラムを提供しています。

Pattison Collegeにご興味をお持ちの方、もう少し詳しく知りたいという方、どうぞ、お気軽に、下記のリンクから、お問い合わせください。


レポート Jpcanada.com取材班(C.T.)

 



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