2003.10.22

Camber College

『スキー・スノーボード！Powell RiverのESL』
Powell Riverは、バンクーバーの145ｋｍ北に位置する町。そこに開校したＣａｍｂｅｒ Ｃｏｌｌｅｇｅをご紹介します。
冬はスキーとスノーボードもできるESLの学校です。

（学校スタッフ：Ｍiyukiさん（左）、Ｍｉchelleさん（下））

−Camber CollegeESLプログラムの特徴を教えてください。
「Camber Collegeの科目は、ＡＭの総合英語、ＰＭの選択科目、そしてCo−curricular　programsから成り立っています。特にCo−curricular　programsは、他の学校には見られないユニークなプログラムです。『好きなことをするときに、人は集中する』ことに注目し、スポーツ、趣味を通して、楽しみながら英語に親しめるのです。季節によって多少の違いがありますが、約20の科目から提供します。冬季はやはり、スキー、スノーボード、スノーモービル、新しいものでスノーシューイングなど。夏季に人気の科目は、スキューバーダイビング、カヌー、カヤッキング、ゴルフなど、あげればきりがないくらいです。講師は全てエキスパートで、修了書、ライセンスも取得可能です。これが全て学費に含まれています。（科目により、ライセンスを取るためのテスト代がかかるものがあります。）

その他、パウエルリバーという最高の立地条件を生かし、バンクーバー島ヘの小旅行や、近くの島巡り、ハイキング、キャンピングなどのアウトドア活動、さまざまなスポーツ、希望の方にはボランティア活動など、課外の活動も充実しています。パウエルリバー住人のフレンドリーな人柄を生かし、細心の心配りがなされたホームステイは、学生が安心してカナディアン生活ができるお手伝いをします。学生に満足して滞在してもらうために、スタッフ一丸となり全力を尽くします！！

ジェットスキー	スキー	ウォータースキー

‐先生が現在教えているクラスを紹介してください。

‐昨日と今日は、何を勉強していたのですか。
「医療の技術について、ディスカッションをしました。まず発展を続ける医療技術についての記事を読み、それらの長所・短所と、倫理に関しても意見を交換しました。さらに動物の改良や、仮想ペット、ロボットのペットに話題が発展し、それらを比較し、Ｅメールで送るために、エッセイとしてまとめました。」

‐とても難しそうなテーマですね。
「そうね、特に、リスニングスキルとライティングスキルが組み合わさったときは、より大変になります。生徒達の読解力と会話力はなかなかです。筆記力に関しては、中級と上級の間に幅がありますね。」

‐大都市から離れた学校だけれど、しっかり勉強もできるんですね。
「ええ、一日を2つに分けて考えます。午前中はアカデミックな英語に真剣に集中してもらい、それを終えると昼食。午後はリラックスしてアクティビティも楽しんでほしいわ。」

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★Co-Curricularと呼ばれるアクティビティクラスでバーテニング。
（Yusukeさん：入学して5ヶ月目。AMアカデミック英語をパートタイムで受講中。）

‐CamberCollegeを知ったきっかけを教えて下さい。
「ワーキングホリデービザで4月にバンクーバーに来ました。知り合いの紹介で留学紹介センターを訪ね、どこか田舎の学校はないかと訪ねたところ、Camber Collegeが丁度新しく開校した時だったので、入学を決めました。」

‐学校に入学してみて、どうですか。
「ホームステイが最高です。ホストマザーは一人暮らしで、やさしい。あと、前回AMでずっと教わっていたNicoleもすごく良い先生でした。」

‐アクティビティについて、教えて下さい。
「月・水・金の午後、Co-Curricularというアクティビティ授業があるんですが、今やっているのはバーテニング。月曜と水曜は、クラスでバーテニングについて学んで、金曜日は実際にバーに行って、お客さんにサーブする練習をします。」

-Powell Riverについて、一言お願いします。
「ここPowell Riverはほんとに美しい町です。 町の人たちはフレンドリーでとても親切だし、きれいな海や山、島など たくさんの自然があふれています。 町自体、そんなに大きくはないので、いろいろな人々と出会うことができました。」

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★インターンシッププログラムは、地元のホテルで。
（Tomoakiさん：生徒/ インターンシップ・プログラムを受講中。）

‐学校はどうですか。
「そうですね、Camber Collegeはできたばかり、まだ発展段階の学校です。インターンシップは僕が1人目の生徒なので、学校にこちらの希望を伝えることで、これからインターンシップで来る人たちの環境が良くなれば、と思います。3ヵ月の期間のうち、1ヵ月半は授業を受け、来週の火曜日からいよいよ実習に入ります。」

‐実習はどちらへ行かれますか。
「日本で添乗員をしていたので、サービス業界をお願いして、中規模のホテルに決まりました。フロントや調理場など、いろいろな部署を見られることを期待します。最も興味があるのはセールスマネジメント。楽しみです。」

‐インターンシップのための英語力は、万全ですか。
「通常、インターンシップはアドバンスの英語力が必要ですが、僕の場合は一人目ということもあり、アドバンスまでいかない中級の英語力でインターンシップを紹介してもらえました。ホテルでのインターンシップは未知数ですが、これから来るインターン生のためにも、しっかりやるように言われています。」

‐幸運でしたね。最後に、Ｐｏｗｅｌｌ　Ｒｉｖｅｒについて一言お願いします。
「僕はホームステイではなく、彼女とベースメントスイートという、家の一部を借りて住んでいるので、家主の人とも英語でコミュニケーションしています。バンクーバーだったら、こんなに英語を話す機会がなかったと思いますね。実際こっちに来てみて、学校のプログラムのスキューバーダイビングのクラスをとったり、たくさんの自然のなかで生活し「あぁー　カナダだなぁー」と実感しながら暮らしているし、カナダ人と話す機会が沢山あるというところにも満足しています。Powell Riverに住めば、のんびりと楽し く英語を上達させていけると思います。」

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★Powell Riverにはまだ来て4ヶ月目。
（Nicole先生：アジア史で優秀な成績を修め、ＴＥＳＬの資格保持。韓国やバンクーバーの大規模ＥＳＬ校などで英語を教えた経歴を持つ。）

‐現在受け持たれているクラスを教えて下さい。
「選択クラス1でＴＯＥＦＬの聞き取りと文法を教え、選択クラス2でＴＯＥＦＬの読解と筆記を教えています。生徒は1と2を両方取ることもできるし、弱点強化のためにどちらか1つと、他の選択クラスを組み合わせて取ることもできるのよ。」

‐なるほど。これから授業が始まりますが、昨日の午後、クラスで何を学習していたのですか。
「月曜と水曜はＴＯＥＦＬのリスニング。昨日は時間を計って、リスニングの模擬テストを行いました。答え合わせをして、問題に出てきたイディオムも勉強しました。水曜日は解けなかった部分に戻って解説していきます。皆リスニングは良くできているわ。まだセッションが始まって2週間目だけれど、スピーキングの能力にも早速成果が現れているわよ。」

‐ＴＯＥＦＬの試験はどこで受けるのですか。
「試験を受ける予定の生徒達は、12月にバンクーバーに行って試験を受けられるように、手配しています。」

‐その他に、選択科目は、何がありますか。
「今は、他にコミュニケーションのクラス、マーケティングのクラスもあります。母国でマーケティングに携わった生徒達が数人いるのよ。今期は特に、食品衛生のクラスも午前中にあります。」

授業風景。	授業風景。	ハロウィーンの仮装パーティー。
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