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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2001.10.24
Stanley Academy

『期間限定!日本での看護婦の資格を生かして、広々とした、美しいカナダへの移住を実現!』

カナダBC州の看護婦不足という背景から、移民のカテゴリーとして、看護婦が一時的に加えられることになりました。これは、日本などで看護婦の資格を持った人に、いくつかの条件により優先的に移民権を与えるというプログラムです。その手続きのサポートをしてくれる学校が、2001年11月からバンクーバーで開校するとき聞き、早速訪れてみました。


★先生には本当に感謝しています。
(のり子さん・・・日本で長い間看護婦をしていた。すでに移民の資格は持っており、今回カナダでの看護婦の免許を取ろうとしている)

ー こちらの学校に通われてどうですか?
「この学校に通って1ヶ月になりますが、本当に勉強になりました。今はマンツーマンで教えていただいているので、本当に沢山学べています。私の場合、先生が良い方だったので、とても幸運だったと思っています。」

ー先生の教え方はどう良いのですか?
「わたしは看護婦として長い間働いてきたので、たいていのことは知っているつもりでしたが、やはりテスト勉強などは忘れているのですよね。そこでテストを受けるにはもう一度覚え直す必要があるのですが、先生は、覚えなければいけないポイントを絞ってくれたり、さらに医学についての、細かい内容も砕いて教えてくれるので、とても効率よく勉強していると感じます。この3週間で沢山のことを覚えましたよ。」

ーでは今は、何について勉強しているのですか?
「今は解剖学用語を勉強していますが、先生がテストに出る範囲のものをピックアップしてくれて、わたしはそれを家で復習し、覚えています。また、TSE (Test for Spoken English)の準備のために、発音を勉強していますが、先生が一つ一つの単語の発音を、テープに取ってくれて、家でそれを何度も聞き返し、良い発音が出来るまで訓練しています。先生は私が理解するまで根気よく教えてくれるので、本当に感謝しています。今回はあと3週間で日本に帰りますが、また1ヶ月ほど、この学校に戻ってくる予定です。」


★この学校は他の語学学校よりずっと英語が身に付きますよ。
(Ohwaさん・・・アメリカの市民権を取るためにこの学校に通 っている)

ーどうしてこの学校に通うと決心したのですか?
「私はアメリカの看護婦としての資格を持っているのですが、そこで今回アメリカへの移民を考えているのですね。市民権を取るにはTSEとTOEFLのテストを受けなければいけないのですが、それを勉強するためにこの学校に通 っています。」

ーでは医学英語を勉強するためではないのですね。
「ええ、違います。わたしは他のESLにも通っていたのですが、会話コースは私も目的には必要ないのですよね。もちろんTSEは会話しなければいけないのですが、わたしはもっと正しい英語を話す訓練が必要でした。そこでこの学校ではマンツーマンに近い環境で、熟練された先生に教えていただけるのでとても満足しています。」

ー先生はどの様な人ですか?
「英語教師として24年間教えてきた方ですので無駄なく、効率の良い教え方をしてくれる方です。タイで20年間インドで2年間の経験があるそうですよ。わたしは短期間でとても会話力、グラマーなどが上達したと感じています。」

ーではこちらの学校は医学英語を勉強したい方だけの為の学校ではないのですね。
「そうですよ。もちろん先生達は医学用語を勉強しておられるプロフェッショナルの方ばかりですが、こっちがこういう勉強をしたいといえば、しっかり計画を練ってくれます。先ほど申しましたが、マンツーマンに近い環境で集中して学べるのでとっても満足しています。」


★この看護婦移民プログラムを専門で行っている学校はこの学校だけです。
(マーケティングディレクター ハンナさん・・・日本人と韓国人を両親に持つカナダ生まれのカナダ人。日本語も話すことが出来る)

ーこの学校には2つプログラムがあると聞いたのですが。
「はい。医療英語プログラムと、看護婦カナダ移民準備プログラムがあります。」

ーではまず医療英語プログラムについてお話ください。
「英語を母国語としない人たちが、医療英語を勉強するというプログラムです。お医者さん、看護婦さん、薬剤師さんなど、医療関係で働いていらっしゃる方や、またそれに興味がある方が、医療関係の英語力を付ける、集中的授業です。また、カナダの医療の場、病院を訪問したり、カナダの看護婦さんとの交流も行い、カナダの医療関係の場を見る機会もつくります。3つのレベル分けがされていて、どういう状況でどう使うかなどの、実践的な英語を学びます。そして彼らが母国に帰って、英語しか話せない患者さんに対して、自然な会話ができ、対処出来るようになる、というプログラムです。」

ー看護婦移住プログラムについて教えてください。
「英語を母国語としない国の看護婦が、カナダへの移民をするためのサポートプログラムです。 そのための試験でのいろいろなシチュエーションを予測し、どの様に答えるかなどのトレーニングを徹底的に行います。このような、試験に受かるための、集中的な英語の勉強はもちろんですが、またカナダの病院などの見学、看護婦さんとの交流なども行います。 また、看護婦が少ない病院を探して、雇用約束のレターを入手するという重要なプロセスも含まれています。このレターがなければ、移民を申請することができません。セントジョンズアンビュランスの、蘇生法の資格が取れるコース(2日間)も含まれています。」


★日本の看護婦さんで、カナダに住みたいと思っていた方、今がチャンスです。
(日本人生徒担当 みさとさん・・・日本人生徒担当者、またこの学校のコンピューター技術者。)

ー看護婦についての移民法改正について教えてください。
(これを説明したカナダのウェブサイトを見る→)
「今年2001年の3月に、看護婦の移民法が一時的に変更となりました。それまでは看護婦は、移民できるカテゴリーには入ってなかったのですが、看護婦不足と言う背景もありまして、2003年末までの期間限定ながらも、移民の資格がとれる事になったのです。この申請の必要条件は、1.カナダでのレジスターナースの試験を受かること 2.TOEFL550点以上を取ること 3.TSE(Test for Speaking English)にパスをすること 4.カナダの病院での、雇用約束の手紙を獲得すること です。これらが有れば移民申請がすぐにできるのです。」

ーカナダでの看護婦の仕事について、日本と比較してどうでしょう?
「働く条件としては、カナダの方が労働者に優しい考えをしてもらえるようです。 またカナダでは、家庭第一のアイディアが大切にされているので、家族とふれあう大切さを、皆が理解しています。 そしてカナダは、平和で安全な国で、夏場は夜遅くまで日が沈まず、仕事後も、海やバーベキューなど、盛んに行動できます。冬はスキーやスケートも楽しめます。あなたの生活水準が高められると言えるでしょう。」


★2,3人と少人数クラスで、学生が仕事に生かせるようになるまで、徹底的に教えます。
(John先生・・・10年間看護婦としてカナダで働いてきた)

ーこれまでの経歴を教えてください。
「RN(レジスターナース、プロの看護士)として、10年間、カナダのいろいろな病院、部署で働いてきました。その後、病院内で、看護婦と医者などに、コンピューターでの処理法、使い方などを教えていました。」

ー授業内容について教えてください 。
「医療英語プログラムでは、正しい医療英語の知識・使い方などを教えます。
看護婦移住プログラムでは、カナダでのRNになる準備を、私たちが手助けをします。これは医療英語を勉強することはもちろん、テストを受ける準備、そしてカナダで仕事につく準備も一緒に行います。」

ー看護婦移民プログラムでの、テストを受ける準備とはどの様なものですか?
「テストは2日間行われ、なかなかハードなものです。ですから、そのテストの質問をすぐに読め、答えることや、時間内に仕上げられるように訓練するなど、本番のテストにむけてしっかりと準備します。」

ー仕事につく準備とはなんですか?
「まず医療施設や、病院を沢山訪れ、あなたがカナダの病院で、どの様な仕事に就けるかを調べます。 またインターネットなどを利用し、どの病院がどこの部署を募集しているかなども、一緒に調べます。 そして履歴書の書き方から、面接までの用意も一緒に行います。 卒業するときには、学生みんなが医療英語を正しく使え、テストの準備、仕事に就く準備出来ていることでしょう。


★学校の風景

落ち着いた雰囲気の教室
日が射し込み、気持ちが良い
 
教室から見た風景
ンタウンの
ど真ん中
医療現場視察先となるGeneral Hospital
医療現場視察先となるSt.Pauls Hospital


★教師とスタッフが協力し合い、学生一人一人の目標達成を目指します。
(校長先生 恵子さん・・・カナダに移民される前は大阪女学院で英語教師をしていた)

ー移民ができたら、看護婦として、絶対に仕事が見つかると思ってもいいのですか?
「そうですね。こちらでは現在看護婦が足りていないので、しばらくの間はほぼ100%近く、見つかると思ってもいいでしょう。 またカナダでは、新しい部署に就くトレーニングは、特別なクラスを受ける必要はなく、働きながら覚える仕組みになっていますので、 いろいろなスペャリストになれる可能性があります。そしてカナダで看護婦をしていると、他の国、例えばアメリカ、オーストラリアでも通 用しますので、いろいろな国で働くことも、容易になるでしょう。」

ーこの学校の先生方はどの様に決められたのですか?
「医療関係で実際に働いていらっしゃった人で、また教えるということに経験がある方達を選びました。つまり、看護婦、引退された医者が教師となり、実践の英語を教えます。みなさん優れた方ばかりです。」

ー医療英語を使うにあたって、覚えておかなければいけないことはありますか?
「実際の場では、プロとして、きちんとした英語の単語を使わなければいけません。 他の医者、看護婦に対して、スムーズに、正しく、コミュニケーションをし、患者の様態、過去の歴史などを正しく理解し伝えなければいけません。 また英語でも使ってはいけない単語や、差別となる単語がありますので、気をつけなければいけません。そしてまた、バンクーバーは英語の話せない患者も多いので、ボディーランゲージも大切になります。このような実践的なことも、しっかりお教えいたします。」



<取材後記>

こちらの学校は、少ない生徒数で、集中的に、学生全員の目標を達成しようという、個人を大切にする意識が伺えます。そして先生方も、みなさんプロとして働いてきた方ばかりで、生の医療英語と、医療の知識を、その先生から直に、マンツーマンに近い環境で、身に付けることができます。

そして美しい、平和なカナダへの移民ですが、沢山の人が望んでいる事ですね。 今まで看護婦をしていて、カナダに移住したい、と思ったけども、看護婦は移民のカテゴリーに入ってないと諦めていた方は少なくはないと思います。

このたび、2003年末まで、一時的に、看護婦が移民できるカテゴリーに入ったのは、とても大きなチャンスです。この学校ではテストの準備だけでなく、就職先を探し、レターを書いてもらうことまで、手伝ってくれるのです。これはほんとうに移民をしたい人にとって、とてもありがたい学校ではないでしょうか?

この新しい学校は、あなたの将来を日本からカナダ、そして世界全体と、幅広いものにしてくれるようです。日本の看護婦さん、このチャンスお見逃しなく!

レポート Jpcanada.com取材班(Masumi)



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